旧暦6月1日は、氷室(ひむろ)の節句といって、王朝時代の宮中では、氷室の氷を食べるならわしがあったそうです。
その後、宮中では氷室の氷のかわりに「こほりかちん(氷餅)」(可愛い名前だw)という氷の形をした餅を祝ったと伝えられています。
この宮中でのならわしが、京都の町衆にも広がり、ういろうの上に小豆をとり合わせて三角形(氷室形といいます)に切ったものが食されるようになりました。
ういろうの三角形は氷を表わし、小豆は氷室に敷かれている藁屑などを表わしていますが、小豆の赤い色は魔除けの意味もあるといいます。
水無月のレシピ
薄力粉 110g
上新粉 50g
砂糖 180g
ぬるま湯 420cc
甘納豆 150g
1.固く絞った濡れふきんを型にしき、蒸し器に入れて加熱し始める。
2.ボールに薄力粉、上新粉、砂糖を入れざっと混ぜ、ぬるま湯を一度に注ぎやわらかくなるまで混ぜる。
3.湯気の立っている蒸し器の中の型に流し込みます。(アルミのお弁当箱や牛乳パックでOK)この時100cc分は別に残しておく。
4.強火で20分蒸す。
5.いったん火を止め、表面の水分をキッチンペーパーで取り除き、甘納豆をまんべんなくちらす。
6.その上に残しておいた100cc分を流し、強火で15分蒸す。
7.蒸しあがったら、巻きすの上に伏せてふきんをとり、あら熱がとれれば冷蔵庫で冷やす。
電子レンジを使うとさらに簡単にできます。
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