ミッキーマウスジムカーナ
バスに乗って移動した先は2速MAXのレイアウトなジムカーナコース。ケータハム7で定常円旋回を楽しもうというアトラクションです。まあウェットなのでアンダーがひどくて、ハチロクでダートラしているほうが楽しい、ということでここはNo Point。やる気がないので、タイムも下位に沈みました。
ランドローバー・アドベンチャー
ランドローバーで川渡りしたり坂道登ったり降りたりしたりするアトラクション。ここで初めてインストラクターが同乗する。
トランスミッションは4L固定、ギアは2速固定でトコトコとコースを回るんだけど、エンジンの粘りがものすごい!空しか見えない上り坂でも、アイドリングで登っていく!川渡りのシーソーとか目測40度の下り駆け下りとか、初めて体験ですげー面白かったです。
ここでは、コース上に配置されたテニスボールをFガラス中央のサークルに当てたりとか、左右サイドミラーに当てたりとか、線路渡りの距離で点数加算とかで点数はじくシステムで、僕はかなり下のほうでした。線路渡りと左ミラーのボールヒットがかなりいけてなかった…。
アリエル・アトム
Atomic Wepon!などと紹介されていましたが、中速レンジのコースに移動してアトム体験。なんとPowered by Honda! 2L VTEC 245hpで、なじみ深い…と思いきや、なんせ車が軽いから0-100km/hは3.2秒…。そのスペックにたがわぬ鋭い加速。
ここで初めてインストラクターの指示で走ることになりましたが、僕の走り方が路面と車に合っていないことが発覚。ここ数年、ハチロクでダートしか走っていないからか、(アンダーでることを見越して)ブレーキでフロント荷重をかけながら早めにターンインに出ると…簡単にクルンと回って(スピン)しまう。それを修正しようすると、ブレーキを早めにリリースするのはまだいいとして、癖でターンイン入れるところが早いから、アンダーでアクセル踏めないという悪循環。
ブレーキに関しては、インストラクターがブレーキの掛け抜きを操作できるようになっているから、横で調整してくれるんだけど、ハンドル入れるのが早すぎるのがあまり修正できず、うまいこと走れず。車も初めてならコースも初めてで、いっぱいいっぱいなところにインストラクターの指示(もちろん英語)が入ってきてもうまいこと対応できません。おまけに、1週目からきっちり全開で走るように指示してくるんだよなあ…「Power On, Power On,…Full Power! Full Power!」ってな感じです。僕のアドバンテージとしては、パワーオーバーしたときの対処が早いから、パワーオーバーでのスピンがほとんどないことくらい。他の参加者は結構回ってたし、コントロールは出来てるとインストラクターにも言われました。
Rosbelgチーム内としてはSteveについで2位のポジション。
BMW M4
ハイテク・スーパースポーツ。BMW M4の登場です。ウェットなので、VSC(車両コントロール)ONで走行。うーん、ブレーキ突っ込みで進入姿勢とリズムを作る僕のスタイルとVSCががちんこバトルして、あまり楽しくない…。おまけに車が重いから、ブレーキ性能低下が激しい。というわけであまりやる気がでずにタイムポジションも低迷。たしかブービーでした。
面白かったのは、直線でのワープのような鬼加速。さすが400馬力オーバー!
ケータハム・スーパー7
小さめサーキットでドリフトを楽しみましょう!なコンセプトのステージ。車はコスワースの2Lエンジンを積んだ奴。第一印象はウェットでもハンドルが重い。コース終盤に左右切り返しのシケインがあるけど、2発目の切り返しはとっても力要ります。
ここでもウェット路面に苦しめられるワタクシ。ヘアピンのアプローチのリズムが調整できなくて、アンダーオーバー大会でした。終盤にようやくインストラクターの指示に合わせられるようになってきて、ハッピードリフト大会状態になってきました。ドライなら楽しいだろうけど、ウェットだとバチボチでした。
ポジションはトップはSteveではなかったけど、僕は2位でした。
カート
250cc4ストのカートです。タイヤがスリックだよ…。やる気がまったく出ずにブービーでした。
パーマー・JP-LM
F3000との2枚看板といっても過言ではない車両。オープン2シーターのレーシングカーです。
3L V6 250hpで0-100km/h 3.4秒の快速マシン。F3000と同じサーキットを走ります。2シーターなんで、インストラクター付きです。この車にもブレーキ抜き機能がついているので、突っ込みすぎも安心。
ここではこの日一番の問題が。ヘルメットシールドの曇りがひどく、すでに内側が結露状態だったため(終わってから気がついた)激しい視界不良でした。そんな中、インストラクターの「Full Power! Full Power!!」のささやきを頼りに「どんないじめやねん!」と思いながら必死こいてアクセル踏んでました。
ウェット路面にも関わらず、F3000と同じようにトラクションはかなりあり、ヘアピンの立ち上がりでパワーオーバー状態になってもコントローラブルです。まあでも、インストラクターから突っ込みすぎ&ターンインのアプローチ速すぎを指摘されました。
ここでいまだに理解できないことが一つ。3~4即でアクセル踏んで抜ける中速コーナーがあるんだけど、ここは水たまりがところどころにあり、ハイドロに陥ってしまうところ。実際F3000で走った時もハイドロおこしてた。そこをなんとインストラクターは「Power ON!」って言いやがる。いやいやハイドロ起きるところでは何もせずにグリップ回復するのがセオリーじゃないの?!と思ったけども、歯を食いしばってアクセル踏んだらハイドロおこさずにオンザレールで曲がっていく…。
なんじゃこれはと思って、走行終了後、インストラクターに尋ねたら「アンダーはコントロールできないけど、パワーオーバーはある程度コントロールできるからね」と返事されて、うーん、これは僕の英語質問がいけてなかったのかなあと思いつつ「空力効果のおかげもあるの?」と追加質問したけどなんかあいまいな答えでした。謎だ。
たしか、ここでも2位だったかな。
全ての体験も終わり、Course Side Suitesに戻ってアフタヌーンティーしながらアンケート記入などをして、全てのチームがそろうのを待つことしばし。表彰式開催です。チームオーバーオール表彰から始まり、各セクションの表彰とチーム内のオーバーオール表彰、全参加者のトップ表彰でそれぞれ副賞の楯が授与されて、全て終了です。ちなみにチーム賞を取ったのは、おそろいのパーマースポーツシャツで参加していた企業チームでした。ここんちはバスをチャーターしてきたみたいだけど、バスのカギをなくしたみたいで帰りの駐車場でバスの周りでたそがれてました。
ちなみに参加者が乗ってきた車はマクラーレンやポルシェ、アウディとか高い車がメインでボクソールの大衆車は僕だけだった…。

Posted at 2017/05/21 14:46:13 | |
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