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色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年


新品の本を妻が買ってきました。


ベストセラー本であり、発売から日にちも経っているので、古本屋さんにも沢山置いてあるし、見つけやすい場所に置いてあると思うのです。


「なんで中古じゃないのか？」

と妻に聞いた所、


「新品を買ったらダメなのか！」

と。

新品を買ったらダメと言っている訳ではなく、新品を買う理由を聞いているのだと言うと


「新品である必要がある。」

何故、新品である必要があるのか

「人にはそれぞれ理由がある。お前は馬鹿で気違いだから、お前に理由を言っても意味がない。馬鹿に説明する必要は無い」


と言われたので、

「馬鹿で気違いにも分かる様に、理由を教えてくれと言っている。新品で買うなと言っている訳ではない」


と私がいうと、


「なんで仕事もしていないお前なんかに、一々説明しないといけないのか。気違いの癖して、ごちゃごちゃ言うな！お前みたいな気違いだから、社会でやっていけないんだろう！さっさと○ね！ボケ！カス！…などなど」



と言っていたので、私は家を出てきました。


蚊に全身を襲われています。


さっそく、痒いです。




一冊の本で、○ねと言われました。
仕事していないのだから、仕方ありません。



色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年 新品定価 税込1,785円



私の価値は、1,785円未満と言う事になります。


労働で酷使するなり、臓器などを売り捌くなりすれば、1,785円よりは値段が付くかと思っていたのですが…



さっさと○ね＝ゼロ円


って事でしょうね。



あ、それどころか有利子負債って感じでしょうか。




それにしても、痒い。





追記


凹んではいますが、自○するつもりは、全くありません。