先日の走行会後またフロントデフのドレン付近にオイル漏れ跡。
ボタボタ垂れる程ではないけどパーツクリーナーで掃除した後もまた滲んでるので原因を探すことに。

相変わらずのドレンボルト付近。漏れてるオイルが赤くないのでCVTオイルではありません。そしてエンジンオイルでもない。。。
で、また同じデフオイル。VAG(FA20DITエンジン)のここが漏れる!的なネット情報を頼りに見て該当部分を見てみるけど・・・

ドラシャのリングやエンジン側にも問題なし。オイルパン部分なんかはCVTオイル交換時にストレーナー含め毎回新品交換なんで出るわけもなく・・・
やっぱミッション降ろしコースなのかな~と除いててふと一か所怪しいところ発見。

※画像は掃除した後ですが、このデフオイルいれるキャップ付近がオイルまみれで・・・
フロントデフのオイル交換時に上側からいれる部分のキャップですが、なんかこの辺に漏れ跡が結構出てるような・・・
富士走行後にもこのキャップ、上にいくオイルホースもオイルべちゃべちゃで周りも飛散してたので、地元のコバックのTさんにこの辺の部品がいくらか聞いてみる事に午後から外出・・・
ただ、盲点だったのがTさんがこのホースもべちゃべちゃって事はこのホースの上部ってどうなってるの?と辿って調べてもらったら・・・

なんとインタークーラー真下部分に高負荷時に開弁する黄色いキャップみたいなのがついており、ここからデフオイルのブローバイがガンガン出た痕跡が分かる。
しかもこの弁の付近、ハーネスやらエンジンの真上でドバドバオイル噴き出すので危険すぎるでしょう・・・
サーキット走行を視野にしてないんでしょうが、ここがサーキット等で高負荷時、弁が開いてブローバイを大気解放する仕組みになっているみたいです。
ちなみに構造上、この弁はこんな作りになってますが、機能的には全く正常に機能してるとの事。壊れてるわけでもなくこれがデフォですw
S4というクルマがあくまで街乗り&ワインディングでサーキット等で高負荷で走ると意識して設計されていないのが分かりますね。。。
無論、吹いたデフオイルのブローバイはエンジン→ミッションをドンドン伝って今のデフのドレン部分に行き着くわけで・・・
フロントデフオイル用にこの部分を加工してキャッチタンクみたいなのを設けて定期的にオイルを捨てれる様にメンテ出来る構造に作り替えないとダメですね。
IN側からキャッチタンクを設け、OUT側はホースそのままじゃ車検NGでしょうし、この弁もOUT側に移植して合法的にしないと・・・
しかしこの構造。垂れる位置的に世の中のS4のオイル漏れっぽい反応、レビューに結構該当するような気も・・・
垂れる位置はシャフトのOリング、ドレン、ガスケット類の類の経路全てに降り注ぐ形ですしね。エンジン上部からシャワーみたいにブローバイ出まくったらそりゃどこもオイル漏れっぽくなりますし・・・
わざとオイルが漏れる設計上、これは何とかしないと(;´Д`)
とりあえず明日はインタークーラー外して噴いてるオイル掃除してみますかね・・・
あわよくばホース用意して汎用のキャッチタンクでも買って取り付けるか~。
あ、それと先日の富士の動画あげときます。やっぱ富士はエンドで220km位出ますし景色も良いので楽しいです。
この発見も含め、S4でも弄り方次第でサーキットでもガンガン遊べて早いクルマにしていきたいですね。
ブログ一覧 |
日々の戯言 | 日記
Posted at
2023/03/14 23:19:34