BELDEN 8412 + CANARE F-09 でRCAケーブル製作
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
TS-ST910とPRS-A900を導入したけれど
なんだか
・高音が浮いているような・・・
・高音がトゲトゲしいというかザラついているような・・・
・中音から高音にかけてなんだかバラけるというかそんな感じが・・・
・ボーカルの艶もあまりのっていないような・・・
という不満点がありました
だからと言って思いついたわけでもないのですが
そういえばRCAケーブルがP01付属品とあり合わせの安物だったなぁと思い、RCAケーブルを変えてみることにしました
2
最初はオーディオテクニカのAT/RS24にしようと思い、
でもせっかく変えるならもうちょっといいやつにしようと思い直し、
じゃあAT/RS25にしようと安いところを探していました
(さすがにRexatは無茶かと思いました)
しかし、RS25でも3mで11000円とかなので
3セット買ったら3万以上か・・・と思い、どうしようかなーと悩んでいたところ
RCAケーブルなら自作できるということを知りました
これなら自分でケーブルも選べるしプラグも選べるしさらに安く済みそうだというわけで早速取り掛かりました
3
ケーブルはスタジオでも使われるらしい業界標準のBELDEN8412
プラグはスピーカケーブルで有名なカナレのF-09にしてみました
長さはTWとSTW用2.5m×4本分とWF用1.5m×2本分のトータル13mを買いました
全部で1万ちょいで済みました
とはいえ半田ごてとテスターなどを新調したので結局2万以上にはなりましたが・・・
4
ケーブルの先端を15mm程度剥いて
白をシグナル、黒とシールドをグランドとして使いました
写真は黒とシールドをよじって、半田で固めたものです
予備半田と言い、上手に半田付けするには必須の方法です
シグナル側にも予備半田を忘れずに
5
そのまとめて半田した線を5mmほど残して切断します
プラグのグランド側につけるためです
また、この段階でプラグの外装をケーブルに通すのを忘れずに・・・
6
プラグ側にも予備半田します
シグナルとグランド側両方に盛ります
7
まずグランド側を半田付けします
そのあとシグナル側とのショート防止のため、
アセテートテープを巻きました
アセテートテープは絶縁性、耐久性が高く、
私のDIYではとてもよく使います
ちょっとお高いですがおすすめです
そのあとシグナル側も半田付けして、
外装をつけて完成です
6本やるとそこそこ時間がかかりました
8
・・・結果は
お?おお!ってくらいに変わりましたw
音のバラけ感と高音の浮きが抑えられ、低音の落ち着きが増しました
ボーカルにも艶が出て、全体的にまとまりのある音になりました
アンプを変えたときのような違いです
まさかケーブルくらいでこんなに良くなるとは思ってませんでした
オカルトじゃなかった・・・w
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