2014年08月21日
怪奇夜話 第九夜
皆さん。こんばんは。
軍曹です。
ホントは今回でこのシリーズも終了のはずだったのですが、九話とゆうのも切りが悪いので、一話ねじ込みます。
実は今回のお盆に、ある実験をしてみました。お盆といえば、死んだ身内が帰って来る…と言われております。そこで!今回のお盆は死んだ
両親の点呼を取る実験をしてみました!
先ずは盆前に墓掃除をかねて趣旨を説明しに行く。内容はメモ帳を細く短冊に切った二枚の紙にそれぞれ父、母と書いた物を仏壇の供え物置く所に置いておくから、戻って来たらそれを下に落とせ。と言うもの。
どうせ帰っても何もする事ないんじゃけぇ、暇つぶしにやってみてや。念力集中ホニャララドカンよ。
と言うことで、帰り道が分からんようになったとかの言い訳が出来ないように珍しく13日の朝に迎えの墓参りにも行きました。帰ってからもう一度説明する。
で、結果は……その日の夜に母親の紙が落ちてました!おぉ~マジで帰って来とるんか~(;゚д゚)
アレ?親父のは…落ちてない(‥;)
流石に死んで30年近く。完全成仏、
生まれ変わりでもしたか?まあ、
とりあえずお母は帰って来たか。まあ、ゆっくりして行ってくれ(^^)/
と、まあ。今回のお話は、こんな母親が若い頃に体験したお話です。
『化かされた』
母の実家は山口県の山奥の田舎なんですが、そこでの話。
ある日の夜。実家から程近い所にある兄夫婦の家に行った帰り道のこと
。川を挟んだ向こう側の山に提灯がずらーっと灯ってるのが見えたのだそうだ。
すると、遠くから何やら楽しげな祭りばやしが聞こえてきたそうです。
すると、何故か分からないが楽しい気分になって、その提灯の方へ歩いて行ったそうです。
どれくらい時間が経ったのか、「もしもし…」
「ん?何?」
「もしもし、大丈夫ですか?こんな所で寝ちゃダメですよ」
目を覚ますと、お巡りさんが声をかけている。
なんと母は実家からずいぶん離れた岩国市内の公園のベンチで寝ている所をお巡りさんに発見されて起こされていたのだった。
母は『キツネにやられた!』
と言ってました。
あ、親父の方の紙は15日の夜に落ちてるのを発見。遅刻?お供えの酒を
飲んだくれてピキピキドカンが出来なかった?
とりあえず、両親共戻って来たようだ。
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Posted at
2014/08/21 20:04:46
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