
今年3回目の富士登山は、自由席という名の富士登山・・・・富士スピードウェイのF1日本GPを観戦してきました。
場内、山坂道をとにかく歩く歩く、自由席、場所によっては富士山と同等の急斜面(35度!)、昨年酷い目にあっているので、それらを踏まえて今回は完全登山スタイル(←今日この日の為に準備してきた)で臨みました。
標高550m地点で最高気温16℃(路面温度20℃)の肌寒い決勝。要所要所で観戦して少しずつ出口方面に向かうフリー観戦スタイルは昨年同様。
感想と問題点、そして結果についての感想は以下のとおり。
●感想・・・トヨタのカイゼンは素晴らしいと言いたい。
1.パンフレットは雨に濡れてもいいようなコーティング素材、そしてコンパクトに。
2.チケット確認はバスに乗る前(昨年はゲート内、雨の中で大渋滞してた)
3.バスは行きも帰りも待ち時間皆無で、昨年以上にスムーズに行けた。行きは英語を交えての女性アナウンス付。
4.屋根のある休憩所が各所に新設。その他、あらゆる所に清潔なトイレが(その数と設置場所、昨年の10倍以上に増えた感じ)
5.飲食ブースの数も昨年比10倍くらい増え、ちょっとした食品店街の趣。
主食となるものの値段は手ごろで種類も豊富に。
ビール(500円)とか積んだカートが自由席にも関わらずくまなく巡回。
6.自由席やメインスタンド裏に至るまで、リアルタイムな順位報告プレート係も随所に設置。
7.昨年ぬかるんでいて滑りまくった自由席の通路は舗装(アスファルト&一部じゃり石を引いた)されていて、大分歩きやすくなっていた。
8.自分が出会った場内の係員は皆、丁寧な敬語で親切に接してくれた。この点が昨年から格段に進歩したというのか、とにかくこういう接客は気持ちいい。
●問題点
1.傾斜30度+αの自由席、ごく一部で手すりをつけた階段や、段差をつけて登りやすく観戦しやすくカイゼンされていたけど、そういう範囲を広げていってほしい(今年の時点で、登山靴履いていってよかったと感じた。ストックを持っていけばもっと良かった)。
2.ドリンクの値段、富士山新5合目と同じ価格帯(500のペットボトルは200円、150円の缶コーヒーは売り切れ)というのが気になった。予め3本用意していって良かった。
昨年は0点以下だったけど今年は80点くらい。決勝日、気温16度と肌寒く、富士山が見えなかったのも残念だけど、今回はとにかく素晴らしい日本GPで、地元民として2年後が楽しみだ(^^)
●あそこに沈む夕日がHondaなら、明日の朝日はトヨタ・・・か。汗
経費削減、過去Hondaブースで配られてきたグッズは今年は配布中止・・・(>_<)
しかたがないのでHondaオフィシャルショップ(行列!)に並んでお土産は購入できた。
Hondaブースは昨年のマイナーチェンジというのか、若干規模が小さく感じた。
レース結果、「極限の闘いの中で、地球を思う。」のフレーズが虚しく響く。
イギリスGPの再来を!と期待して行ったのに今年のHondaにはがっかりした。
トップチームとの違いも歴然・・・エンジン音からして違っていた。
ライバル・トヨタはフェラーリの音を忠実に再現、ディテールに至るまで良くここまで忠実に再現できたなぁと、(過去の事件は承知で)ある意味関心した(笑)
そんなことで、今回、カイゼン・トヨタの素晴らしさ身をもって感じることができました→来年の鈴鹿はトヨタも応援したい。
Posted at 2008/10/14 21:00:55 |
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