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れおなるどのブログ一覧

2015年12月20日 イイね!

ハチロク祭り

ハチロク祭り行ってきたよ。

今回は、自作ECUのデータ取りが主な目的。

直前まで、どたばた。
・冷間時始動しない。
・冷間時~30分以内にのみ、アイドルでAFが10になる現象が出る。
・プラグの焼け方が、気筒ごとにばらつく。



などなど。もろもろ。

INJ洗浄したり


四苦八苦。
久しぶりに走りに行くのを拒否るかのように、駄々をこねてくる。
プログラム修正+セッティング修正。
さらに、平日の朝出勤前に冷間始動のテスト。

なんとか、水温が0度付近まではかかるようになりました。


そんなわけで、当日。
一番の問題は、現地に、たどり着けるかどうか。

始動・・・朝4時ごろ。
始動しない。。。きゅしゅしゅしゅ・・・。あれ?
3発目に、無事始動。
コツは、IG-ON、燃ポンが停止したら、スターターONらしい。

冷間のはときで、燃圧が落ちているときは、
燃圧センサーがあれば補正できるけど、30年前のハチロクには、そんなセンサーないので
ソフト的に何かしら代替手段を考えます。

始動したものの、AF10の現象発生。
コンビニで緊急停止。
再始動後、問題なし。
(暖気後だと発生しないので、不安だが無視できると判断。)

首都高
用賀で待ち合わせ。
どたばたで遅れ気味に付いたが、待ち合わせ場所に来ていない。
携帯を見ると寝坊の模様。
時間的にも余裕ないんで、一人旅で~現地に向かいます。
AF見ていると、勝手にAFが14.1~15.1くらいの間で学習が進みます。

雨がぱらぱら・・・。
雨の走行実績ないんで、大橋から地下にもぐって、雨を回避。
なんとか、遅めに到着。
この時点で、目標の半分は達成した気分。

1本目

助手席にPCをくくりつけて、様子見~
普通にエンジンが回ることを確認。
リミッターの動作確認。
(リミッターを4000rpmに設定変更して、動作自体は確認してたが、本当に効くか不明だった。)
AFをバックストレートで数ラップ見ながら、学習が進むことを確認。
(燃料マップは、AF計の応答遅れ分を考慮した学習が進みます。)

ちゃんと走れることが確認できたので、リミッターを正規の値に変更。
補正類の設定で、抑えていたもののいくつかを、正規の値に復帰。

2本目
PCを下ろして、フツーに走らせて見ました。
体感だけど、ヘヤピンの立ち上がりが遅い。
ナンカヘン。
気になったので立ち上がる瞬間、AFを見ていると、11を切ってる。

先ほど、ログ確認しても、しっかり、立ち上がり時濃いね。
(AFが10だと、断線と判断できないので、学習が停止します。)
学習しないわけだ・・・。




なにわともあれ。無事に走行終了。
首都高の渋滞を避けるため、早めの退散。

自作ECUだと、1速でクラッチつないだ状態で、クリープ走行できるんで、
AFフィードバックで、14.1で、安定するんで、某青い箱のスロポジ制御より楽です。

ログ解析

ログ解析していると、変なとこ発見。


①点火時期
アクセルOFFしているときは、点火時期は45度。
MAP上も、最大値は45度。
それなのに、ログ上45.1度となっている。

プログラムとにらめっこしてたら、原因わかりました。
単純な話、減速補正がかかって、コレですよ。
アクセルOFF+アイドルスイッチONのときは、減速補正しないように変更。

②AF10のなぞ
朝起きた、なぞのAF10現象。
どうやら、燃料カットが正しくかからなかったみたい。
燃料カット時に、完全にインジェクター出力ポートをオフする設定を追加。

③INJばらつき
サーキットを走るとそれほどでもないけど、街中だと出る。
インジェクターの気筒間バランス機能はすでに実装済みだが、
最後の最後、補正値を計算する箇所だけ、コメントアウトしたんだけど、
プログラム的に計算するように変更。

④加速一瞬のなまし量
加速する際の一瞬。
だけど、なまし量で、前のデータに引っ張られるときがあるんで、
モードを切り替えた瞬間、前回計算とのなまし量を使わないように変更。

⑤極冷間時始動
どうも、始動しないは、デスビからのG信号が正しく見つからないらしい。
ソフトとして、調整可能なので、セッティング項目として調整したい。
でも、1日1回しかできないのよね。。。

純正コンピュータは、この辺はカスタムIC内部で処理しているみたいだけど、
自作ECUは、ソフト的に制御しているんで、
G信号が見つからない場合は、何かしらNE信号を元に気筒判定を
行うことで、始動できないかと模索してみよう。。。

やっぱ、実走は、いいねぇ。
いろんなことが解る。

某漫画影響や某排ガス詐欺じゃないけど、
やっぱり実走じゃなきゃ、解らないんだよ。

自作ECUの完成度は、これで70%くらい。
個々からの煮ツメ、実績、セッティングで、もう少しレベルアップさせます。

あっ、そうだ。タイム。
リハビリかねてるんで、ベストより1.5秒落ち。でした。
ちゃんちゃん♪
(ひそかに最高速が伸びることを期待したがムリでした。w)
Posted at 2015/12/20 11:37:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | こんぴゅーた | クルマ
2015年04月20日 イイね!

始動改善

始動改善: https://youtu.be/a3UP9Mx92QM

水温が40℃くらいかな。
クラッチ踏まずに始動します。
Posted at 2015/04/20 18:51:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | こんぴゅーた
2015年04月05日 イイね!

フルコン~その8

暫定版ですが、セッティングツールを公開したいと思います。

サンプル版なので、多々問題あります。
※グラフ機能や一部のメニューにバグがあり、実行すると止まる場合があります。


①ダウンロード
以下から、.zipファイルをダウンロードして解凍してください。
http://yahoo.jp/box/vj9uoT


②実行
解凍されたファイルのECM_calibration_ES1.exeを実行します。




ファイルを聞かれたら、解凍したフォルダに1個だけファイルがあるので、
そのファイルを選択してください。
(201503291006_sample.cal)

次に、ログファイルの読み込みも同様に
logfile_201504041746.log
のファイルを選択してください。

③ログモードで再生


再生を押すと、ログデータを読み出して、実行します。
「メニュー」ー「表示」から、セッティング項目が選べます。




動作確認しているのは
Windows XP VC++2010ランタイム インストール済み
Windows 7 VC++2010ランタイム インストール済み

自分の持っているPCは、すべて開発環境をインストールしているので
開発環境のないPCでテストしていないので、動かない場合は報告いただけるとありがたいです。

うまく動かない場合は、
https://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=5555
をインストールしてみてください。
Posted at 2015/04/05 16:04:11 | コメント(1) | トラックバック(0) | こんぴゅーた | 日記
2015年02月23日 イイね!

86前期と後期のコンピュータを並べてみた。





回路もちげーでやんの。
しかも、基板が違って
母材も銅箔の処理も、差がある。




パターンが浮いてきて、剥離してる。

後ろは、後期からパターンがハッチ目になってる。

なにやら、差があるらしい。
Posted at 2015/02/23 12:39:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | こんぴゅーた
2015年02月08日 イイね!

フルコン ~その6

雨の週末、自作フルコンの
始動対策を行ってます。

まずは、対策として始動時の同期噴射を追加しました。
大体の処理の流れは

1.クランクの信号がきた
 →ノイズかどうかわからないので、とりあえず様子見。

2.2回目のクランク信号がきた
 →どうやら、本物のクランク信号っぽい。
 →前回の信号との差から、回転数を算出

3.3回目のクランク信号がきた
 →ここまでの間に、水温や吸気温度の測定は完了
 →噴射量と点火位置を算出

4.4回目のクランク信号がきた
 →4気筒分のINJを全部噴射

5.気筒判別信号(G1,G2)信号を待つ
 →気筒判定ができたら、次のクランク信号で点火開始

と、してみました。
しかし、ここにも罠が。

運良く、クランクの3回目の信号を見つける前に、気筒判別信号が見つかると
点火位置を算出する前なので、でたらめなタイミングで点火します。
なので、3の状態で点火位置を算出後に、点火を許可させます。

3~5の条件で、気筒判別信号が見つからないとき
もう一度、(クランクで720度進んだ時点で)同期噴射を吹くべきか?
スターターの回転数の吸気で、全部ガソリンが吸われるとも思いません。
このあたりがテストできないので、なんとも言えないのですが。

で、噴射時間の処理も変更
・始動時噴射量:水温を基本にし、吸気温度、大気圧、電圧、で補正し算出
・同期噴射時間:始動の1回目のみは、始動時噴射量の10%増し
・エンジン回転数が600回転を超えたら完爆と判断
・始動時点か時期は、5度に固定(92後期デスビの仕様)
・クランク信号が90回正常にきた場合は、その時点から算出方法を変更
吸気圧を元に、INJ、点火時期を算出。(アイドルのみバキューム制御)
・始動後は、1000rpmまでは気筒判別信号を確認し、その後は無視。
・始動後、しらばらく燃料を濃くできるようにMAPを基に増加
・ISCVがないのでファーストアイドルをする代わりに、点火時期を早めて対策するので
その間は、噴射を濃くする。

などなど、複雑化し以前よりは、だいぶ始動しやすくなってきました。

実験するとわかってきたのですが、感覚的だけど。
きゅしゅ、しゅしゅ、しゅしゅしゅっ、ぼーん。で、2秒くらい。
きゅしゅ、しゅしゅ、ぼーん。で、1秒くらい。
きぃしゅしゅ、ぼーん。で、0.5秒くらい。

かかるときと、かからないときの差を確認していると
スターター回転数は、120rpm
クランクが1周する時間は0.5秒。
ということは、気筒判別信号は、360度に1回で、さらに360度(吸入→圧縮)し
点火がうまくいくと、初爆する。
運良く、気筒判別信号直後で停止し、すぐに気筒がわかったとしても360度必要。
つまり、始動には0.5秒間スターターを回すことは、避けれない。

気筒信号を1回見逃し+360(気筒信号)+360(吸入→圧縮)
=1.5秒間までには、始動できるハズ。

ログを見てわかったんですが、
INJの無効噴射時間は、始動時への影響がものすごい大きいです。
スターター回すので、電圧が下がるので、かなり低電圧部分を参照しています。

なので、始動時は、燃料ポンプを一定時間停止し、電圧を保持する。
さらに、ファンや余計な電力を食うものは、すべて停止する処理を追加。

Freedomで、よく始動性が悪いときはバッテリーを・・・なんて聞くけど
インジェクター換えたのに、無効噴射時間のセッティングしてないのでは?

セッティングとして、
・始動時噴射量は、濃すぎるとかぶりやすいので、あまり濃くしたくない。
けど、薄いと始動しにくい。
・始動後すぐに止まらないように濃くしたいけど、
そこでストールすると、再始動性が悪くなる。
・始動は、AF計でもモニタしたいけど、
AFフィードバックもできない。(センサーが温まらないと読めない)

セッティングの腕とドライバーの知識である程度は回避できるけど、
再始動と判断できる方法があれば、、、なんとかできねぇかーなー?
Posted at 2015/02/08 15:01:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | こんぴゅーた | 日記

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