
「なんとかかんとかさん、来月からブラジルの拠点に行ってください。」
そう言われて、翌日パスポートを取りに名古屋へ行ったり、
駐在準備費を使用してスーツケースやら電源変換プラグを買ったりして、
現地ブラジル人175名+日本人が1人しかいない、
ブラジル経済発展首都のサンパウロから2時間ほど離れた
ポルトフェーリースにある職場へと赴きました。
道中の経路は、セントレアからフランクフルト経由で、
12時間フライト(セントレア→フランクフルト)→トランジット7時間待ち
→12時間フライト(フランクフルト→サンパウロ)でした。
道中はうろ覚えの英語と、挨拶程度レベルのドイツ語、
行くまでに頭に詰め込んだポルトガル語でしたがトラブルも無く、
海外産のモンスターを飲んだりして緊張と恐怖で怯えながら、
無事にブラジルサンパウロへと到着することができました。
空港到着時、現地駐在しておられる日本人の方は、
一人で5拠点見ているとのことで送迎に来られず、
ブラジルへ発つ前に連絡があった、
自分専用のタクシードライバーが送迎に来てくれました。
車は、防弾仕様のカローラでした…。
日本人を見つけると、フロントガラスに銃を撃ってくる方もいるとかで
ブラジルで日本人は、宝箱とかレア素材みたいな扱いをされていました。
そんな中、唯一の支えは帰国した際に、
また愛車に乗ってドライブに行くこと。
そう思っていたのに、サンパウロに降り立ち3週間が経過した頃、
親から連絡が届きました。
「車が、動かなくなったよ」
原因は、週2程で乗ってくれると言っていた親の約束無視で
バッテリーが召されてしまった模様。
ぇぇ…、帰国して一番最初にやるのがバッテリー交換かぁ…。
と、凹みながら返信を送らずにスマホを閉じたのはいい思い出。
―――そして帰国後、
人生で7回程しか一人で乗ったことのない電車で地元へ戻り
自分の家のガレージを見てみると、
なんかそこには埃被ったというかなんか植物とか色んなものマシマシで
静かに佇む愛車がいた。
あっ、これ
ラピュタで見たことあるわ。
そんな感想を抱きました。
ちょうど車検に掛かる所だったので
ダイハツに持っていったら、
色んなパーツやられてて車検料とは別に
10万以上掛かりますよ。
と、本当かどうかわかりませんが言われ、
なんやかんやで、コペン買ってしまいました。
今回は以前のようにドレスアップにお金を使うことなく、
ノーマル仕様のまま末永く労わって乗る。
そう心に決めました。
※但し、運転必要不可欠な物のみお金を使います。
なので、今まで見たいに、D.A.Dエンブレムだとかステッカーを買って
車にペタペタ貼り付けたり、無くて良いものには使わない無課金スタイルで行きます。
ボンネット…?いや、最初からこうでしたよ(目反らし
納車までの間、日本では煽り運転がトレンドになっているとの事だったので
後続車に威圧感を与えられるよう、
ガルパンのマグネットステッカーを購入。
煽り運転対策だから、これは必要経費。
決して無駄遣いじゃ無い(断言
納車の1か月前に注文してたので
車に付けるのが待ち遠しい。
そして納車を迎え、仕事を終え帰宅し、
ステッカーを貼り付けました。
なん・・・だと・・・。
コペンのボディー。フロント・リア・サイドに至るまで
ペタペタしましたがくっつかない。
そう、コペンのボディは樹脂外板なのです。
そうとも知らず私は、
〇azonに、購入した製品が車に貼り付けられないと
星1評価でレビューとクレームを送ったりしてしまいました。
そして、カスタマーサポートから車種を問われ、コペンと返信した際、
ようやくコペンのボディが樹脂であることを知ったのでした。
この一件。私は先にコペンのボディ素材について教えてくれなかった、
コペン乗りの先輩方と、〇mazonの商品概要説明欄に激しい怒りを抱きました。
ご立腹です。
この怒りはしばらく留まることを知らないだろう。
そんな私ですが、コペン乗りの一人として、
改めてよろしくお願い致します。
Posted at 2020/04/05 12:37:28 | |
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