ぺんぺん。。@頭文字Pのブログ一覧

自分用の備忘録で長々書いています。

整備手帳の方でBMEFSのクラッチが重いと言っていましたが、令和7年11月23日に参加させていただいたアクセラ・MAZDA3のオフ会で同じBMEFSやBM2FSディーゼルのクラッチペダルを踏ませていただいて気づいた点がありました。

重さは他のBMEFSも同じ感じでした。
BM2FSは途中重くなり、その後軽くなりペダルを踏み切れました。

クラッチはレリーズベアリングがクラッチカバーのダイヤフラムスプリングを押し始めると重くなってきますが、ある程度踏んでピークが来たあとは軽くなり踏み切る（ベタ踏み）のが大体のMT車の動き（今回BM2FSがこれ）と思います。しかし、BMEFS（私の乗っている）は途中重くなってから踏み切った状態でも軽くならず重いまま（強い反発力のまま）です。添付の画像はクラッチペダルを踏んだときの力のイメージです。



私がクラッチを重い重いと言っていたのは、踏む時の力のピーク値ではなく、踏み込んだ状態で軽くならなかったことが原因であったと気づきました。

重さのピーク値はディーゼルのクラッチのほうが少し大きい感じがしましたが、踏み切った状態ではディーゼルの方がずっと軽かったです。

原因として考えられるのは、クラッチラインにエアが残っていて踏み切ってもレリーズシリンダーのストローク量が足りず、反力が発生するポイントに到達してないか（※クラッチの入切は正常にできています）、クラッチカバーの特性がピークを過ぎてから反力が出にくい構造になっているとかと推測しています。前者はひたすらエア抜きをする、後者の構造的なところはメーカーのクラッチ専門の人に聞いてみないとわからないです。

ディーゼルの方のクラッチカバーはダイヤフラムスプリングの内側に細い円形の部品がついているので、それがより反力を生み出して軽く操作できるように工夫されているのではないかと思います。アテンザワゴンディーゼルに乗っていたときでも40kgf・mのエンジントルクを伝達するにも関わらず、ペダルが重くなくすごく普通だったので驚きました。

最後になりますが、私がこの車のクラッチの重さをやたら気にしているのは、運転すると毎回左足の太ももや膝回りの筋に痛みが走り、３，４日ズキズキと痛みが残るからです。他のBMEFS乗りの方はこのようなことはないようです。
ドラポジが悪いとかでもないですし、ペダル形状が似ている一つ前のアテンザワゴンディーゼルでもこのような症状は全く出ておらず、初代アテンザや３代目ロードスターの時でも同様に何も問題ありませんでした。
アクセラは使い勝手が良く長く使いたいので、なんとか解決方法を見つけたいです。