2013年07月05日
新規空力パーツ開発始動
さて、サイドステップの製作はさておき。
とある空力パーツの開発がむしょうにやりたくなったもので、そちらを優先しようと思う。
ズバリ。
離対気流対策パーツ!
どんな車にもつく汎用品!
ちなみにサーキットユースのみを考えた設計になるため一般道での使用は絶対に不可能!
いや構造変更すれば、出来ないことはないけどあくまで遵法使用を前提とする。
よってナンバーの取り付けボルトを使用する。
今現状で離対気流が発生してるとか、ポーポイシングが起きてる訳では無いが、絶対に生まれてる空気抵抗を減らし、効率的空力を生み出す事が目的。
これが成功すれば是非真似てもらって構わない。
ちなみに空気抵抗値は速度の2乗に比例します。
仮定として時速100キロでの空気抵抗値を1としたとします。
街乗りで50キロで走行する場合の空気抵抗値は0.25になり実に1/4。
もし140キロまでだした場合には1.96になり、100キロの時の実に二倍の空気抵抗になります。
ではでは仮に空気抵抗を分かりやすく後ろから引っ張る力としたとき100キロで走ってる時に50キロの力で引っ張られているとして、140キロになると実に100キロの力で車が前に行こうとするのを邪魔します。
エンジンは車重の他にもこの100キロの抵抗を引きずって加速しなくてはいけない。
そうなると、高出力のエンジンでなければ加速が鈍ったり、はたまたより踏み込む為に燃費が悪化するわけです。
そこでアグレッチャーは考えました。
何処で抵抗が生まれるか…。
最も空気抵抗が高いのは、地面に対して垂直な面。
即ちバンパーです。
最近の車は角が丸くなり、バンパーに当たった空気は積極的に横に流れます。
しかし、どうしても渦が発生するのは防げません!
ってことで、バーンと当たった空気を切り裂き横に流してあげることにより、空気を強制的に排除すれば空気抵抗は著しく下げることが出来る。
そうすることにより、エンジンの力をより引き出すことができる。
今まで100キロで引っ張られてたものが仮に80キロに減れば、事実上20キロの軽量化したのと加速上は同じ。
また軽くした分重く出来る。
コーナリングを早くしたり、ブレーキングスタビリティを上げたければ、ダウンフォースを20キロ増やせる。
サーキットで言うなら車によっては1秒削るのも夢じゃない。
少なくともコンマ5は縮まる。
それも簡単な安い部品によってね。
これは全面投影面積を変えずにcd値を下げる事が出来る夢のようなパーツになる。
とまぁこんな感じのコンセプト。
簡単に言うと、バンパーにヒゲを付けるって事。
ちなみに形状は考えて作らないと意味の無いパーツになるので、コンセプトモデルから作るので乞うご期待!
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Posted at
2013/07/05 23:22:24
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