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アグレッチャーのブログ一覧

2013年07月08日 イイね!

アグレッチャーエアロダイナミクス.inc離対気流対策パーツ

さて前回お話ししたプロジェクトですが、色々考えてまずはイメージを実体化。

上が第一案。
これはまさしく髭なイメージ。
これはクルンとした部分で渦を作って、横に行こうとする空気を加速させることが目的。
すなわち上を流れる高圧な空気は低圧側に引き寄せられて、クルンとした部分の内側に入ろうとする。

これにより澱んだ空気が積極的に排出されるという理論。

メルセデスなんかがF1で翼端板と一緒にして効果を高めている理論だね。

次が台形の奴が第二案。
これは真横から見ると~こんな形状にしてある。
そして端っこを斜め下に落とす。
これは渦を空気が当たってくる方向に対して垂直に発生させるイメージ。
ただこのままだと、意味をなさないので端っこを前進にし斜め下に落とす。
これにより翼端失速を発生させて、渦を通ってきた空気は低圧側に引き寄せられるため斜め下の内側に巻こうとする。
よって外側に排出される。

そして最後が左下のL字型のやつ。
最終的にこれが一番簡単かつ効果的かなと。
まず上から見るとくの字の垂直翼にぶつかり単純に外に行こうとする。
次に真横から見ると水平翼の外側の真ん中をくぼましてある。
これはセンター付近の空気に渦を発生させる役割。
すなわちセンター付近の空気を外側に吸い出す役割がある。
またくぼみで発生した高圧空気はこれまた低圧側に移動しようとするために下に巻く。

全体のイメージはかなり見ずらいけど、こんな感じに。



空気抵抗と戦うには、空気の速度をゼロとしたときに車が100キロでぶつかる。
その面積が100平方センチだとして、その100キロでぶつかる面積を50平方センチにしたい。
じゃあそのために同じ100平方センチの状態で空気抵抗のパーツをちょっと増やす。
けど、50平方センチにあたる空気の速度を50~80キロまで減速させることによって、事実上の空気抵抗を下げますよってこと。
ところが物理的に同じ100平方センチの空気にぶつかるわけだからそれを移動させなくちゃいけない。
その移動が50~80キロだと当たってる空気が100キロなので、実質的に空気抵抗は増えてしまうので、横を流れる空気を120~150まで加速させてそこに乗せてあげることが重要ですよってこと。
Posted at 2013/07/08 00:06:50 | コメント(1) | トラックバック(0) | 空力関係 | クルマ
2013年07月05日 イイね!

新規空力パーツ開発始動

さて、サイドステップの製作はさておき。

とある空力パーツの開発がむしょうにやりたくなったもので、そちらを優先しようと思う。

ズバリ。
離対気流対策パーツ!
どんな車にもつく汎用品!

ちなみにサーキットユースのみを考えた設計になるため一般道での使用は絶対に不可能!
いや構造変更すれば、出来ないことはないけどあくまで遵法使用を前提とする。
よってナンバーの取り付けボルトを使用する。

今現状で離対気流が発生してるとか、ポーポイシングが起きてる訳では無いが、絶対に生まれてる空気抵抗を減らし、効率的空力を生み出す事が目的。

これが成功すれば是非真似てもらって構わない。

ちなみに空気抵抗値は速度の2乗に比例します。
仮定として時速100キロでの空気抵抗値を1としたとします。
街乗りで50キロで走行する場合の空気抵抗値は0.25になり実に1/4。

もし140キロまでだした場合には1.96になり、100キロの時の実に二倍の空気抵抗になります。

ではでは仮に空気抵抗を分かりやすく後ろから引っ張る力としたとき100キロで走ってる時に50キロの力で引っ張られているとして、140キロになると実に100キロの力で車が前に行こうとするのを邪魔します。

エンジンは車重の他にもこの100キロの抵抗を引きずって加速しなくてはいけない。
そうなると、高出力のエンジンでなければ加速が鈍ったり、はたまたより踏み込む為に燃費が悪化するわけです。

そこでアグレッチャーは考えました。
何処で抵抗が生まれるか…。
最も空気抵抗が高いのは、地面に対して垂直な面。
即ちバンパーです。
最近の車は角が丸くなり、バンパーに当たった空気は積極的に横に流れます。
しかし、どうしても渦が発生するのは防げません!


ってことで、バーンと当たった空気を切り裂き横に流してあげることにより、空気を強制的に排除すれば空気抵抗は著しく下げることが出来る。
そうすることにより、エンジンの力をより引き出すことができる。

今まで100キロで引っ張られてたものが仮に80キロに減れば、事実上20キロの軽量化したのと加速上は同じ。
また軽くした分重く出来る。
コーナリングを早くしたり、ブレーキングスタビリティを上げたければ、ダウンフォースを20キロ増やせる。

サーキットで言うなら車によっては1秒削るのも夢じゃない。
少なくともコンマ5は縮まる。
それも簡単な安い部品によってね。
これは全面投影面積を変えずにcd値を下げる事が出来る夢のようなパーツになる。

とまぁこんな感じのコンセプト。

簡単に言うと、バンパーにヒゲを付けるって事。
ちなみに形状は考えて作らないと意味の無いパーツになるので、コンセプトモデルから作るので乞うご期待!

Posted at 2013/07/05 23:22:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | 空力関係
2013年06月24日 イイね!

アグレッチャーエアロダイナミクス.inc

アクセラのサイドが寂しいので、なんか着けたい。

ってことで色々見てたけど、あんま遊び心が感じられるデザインがないので自作しようと思います。

FRPで作ろうと思います。

そこでCAD?
いやいや、かの有名なエイドリアン・ニューウェイやロリー・バーンだってCADなんて使わず、紙と鉛筆でデザインするんだぜ。


ってことで方眼紙とカッターでより立体的にイメージを膨らまそうってことで、

ドーン

どうでしょう。

曲がってるのが前側。
あの曲げでグランドエフェクターみたいに空気を抜いて負圧を作る。
そいで、抜けた空気は逃がさないようにえぐっった形状に。
これで横を流れる高圧な空気との層で逃げないはず。
そして見づらいけど、リヤ手前の黒い部分これをルーバー形状にしてまた車体下に入れて、コークボトルフィンに吸い取ってもらう。
これで質量保存の法則を踏まえても、空気損失を減らしてダウンフォースを得ることが出来るのだ。

我ながらそれっぽいなぁと思う。



うむ。
派手で良いじゃない?
本気っぽいし(笑)
Posted at 2013/06/24 13:32:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | 空力関係 | クルマ

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「嫁さんの足用に新型デミオ検討中…。
嫁さん的にはN-ONEが良いらしい…。
どっちにしろ浜松にいる間だけのリースだからぶっちゃけどっちでもいいんだけど、デミオにしたら金食い虫のアクセラが…。
っていう悩み」
何シテル?   10/02 17:55
アグレッチャーです。空力パーツ自作、実験とかエンジニア的な事ばっかりやってます。 でもちょっとずつ変わっていくのが好きなんです。
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