新生スカイラインキャンペーンということで、日産レンタカーにて、
6/30までスカイライン350GT HYBRIDが
3時間3,240円でレンタルできるキャンペーンをやってたので、
レンタルしてみました。
350GT HYBRIDは462万円〜ですから、当然ですが、ザ・ビートルとは
次元が違いました。
ハイブリッドセダンとして、世界最速の加速力を誇り、
0-100km/hまで4.9秒とのこと。
暴力的な加速ではなく、走りはじめは期待していたよりも控えめな加速でした。
ただ、60km/hあたりからの加速力が強力で、
グイグイと切れ目の無い加速をしていきます。
高速でもザ・ビートルならば、一気にアクセルを踏み込まないと
追い越しが難しいシーンでも、
350GT HYBRIDはアクセルを少し踏み込んであげるだけで、
1x0km/hに達し、追い越しもラクラクです。
トーションビームのザ・ビートルに比べてもサスペンションはしなやかで、
路面の小さい凹凸は上手く吸収し、乗り味がスムーズでした。
ザ・ビートルに比べるとザラつきも少なく、路面に一枚薄いカーペットが
敷かれたかのようにすら感じました。
サスペンションはモードにより硬さが変えられますが、「スポーツ」でも硬さは感じなく、
高速のインターチェンジなどのループも安心してコーナリングできます。
ブレーキペダルの踏みしろは少な目ですが、ブレーキのコントロールもしやすかったと思います。
ボディの全幅は1820mmなので、ザ・ビートルとほぼ同じ。
むしろ、ボンネットの見切りが良いので、
ザ・ビートルよりも車幅感覚がつかみやすいと思いました。
世界初の、ステアリング・バイ・ワイヤー搭載車とのことで、
ステアリングに関しては、低速時にはアシスト量が一気に増えますので、
Uターンや右左折が相当楽に感じました。
全長がザ・ビートルより長いので、
「あ、切り返さないといけない。」と言うシチュエーションがありましたが、
必死にグルグルとハンドルを回さなくてもタイヤがどんどんと切れていくのが非常に楽。
また、路面の凹凸が全くハンドルにキックバックとして伝わってこないので、こちらも未来的な感じです。
唯一気になった点は、停止状態からゆっくり加速している時に、
モーター走行からエンジン走行に切り替わった際に、
ドンとクラッチが
切り替わったショックが時々出ること。試乗中に4回ありました。
ザ・ビートルのDSGも極稀にシフトショックが出ますが、
それよりも明らかに頻度が多いです。
初期のフーガハイブリッドもクラッチが切り替わった際にショックが出ていたが、
その後だんだんと洗練が進んだという事らしいですが…。
トヨタの遊星歯車機構を使ったハイブリッド式に比べると、
モーターとエンジン走行の切り替えにまだ課題を残しているように感じました。
試乗中は、乱暴な加速などを繰り返したので、
平均燃費8.1L/kmの表示でしたが、3.5L車にしては上々の燃費かな?
その後、愛車のザ・ビートルに乗り換えてみたら、
ロードノイズ、エアコンの音全てがうるさく、振動も大きく、加速も遅く…、
比較する相手が悪いか(´・ω・`)
性能以外に、デザインも気に入りました。買えませんけど。
トランクはバッテリー搭載分、奥行が浅めです。
図のように積めばゴルフバッグもギリギリ4つ積める、ということだそうです。

Posted at 2014/06/23 00:59:55 | |
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