荷台部分＆車中泊ベッドシステム再製作

荷台と車中泊時に展開するベッド部を再製作。

以前から荷台部分の上下分割とベッド化は施工していたが、なにぶんやっつけ感のあるデキだったので見てくれとベッド展開時の快適性を向上を図った。

前期状態では長方形を基本としたとりあえず形にした荷台＆ベッドだったため、隅の部分や床板の無い部分は穴になっていたり、固定せず載せていただけだった板の端に座るとひっくり返りそうになったりしていた。

床に直で置いていたベースはフックにタイラップで固定はしていたものの凸凹で動いたりしていた。

元から敷いていた床内装ビニールより型取りしてOSB板で床をリアシート下まで新造。ジグソーの有り難味が身に染みる。

久々に見た鉄板は錆もあり見なきゃ良かったと思う部分も・・・転換剤を塗りこみ見なかったことに。

やや濃い目のグレー色カーペットをボンドで貼り完成。断面にも貼ったので純正からあったかのように！

左右の内装パネルに小さいステーをビス固定して床板を上から押さえるように固定。前後左右の動きはピッタリフィットで造った床板のおかげでズレは無い模様。

イレクターパイプの骨組みは元からあった物を多少寸法をいじってそのまま使用し床板と固定。

このベースフレームに前方へさらにパイプのフレームを延長してベッド仕様へと展開する。

2段目パネルも内装端いっぱいまで面積を拡張しフレームと固定。

前方部分のベッドパネルも左右ドアいっぱいまで拡張。フレームも端まで来てるので端に荷重をかけても板が浮いてひっくり返ることもなくなった。

バンの内装の薄さもあって限界まで拡張できる。全長1800mmあるためもちろん足伸ばして就寝可能。

手前の微妙な切り欠きは前席との昇降
をし易くするため。前期にはコレが無くけっこう昇降しづらかった。
全長1800mmは確保しないと満足に足を伸ばして寝れない

前方ベッド部のパネルはリアシートと荷台の隙間に挟んで収納。シート背もたれから少しはみ出るのでココが見た目悪いが自分の設計の限界です笑

リアゲートのドア開閉ハンドル部も緊急時に操作できるようにスペース確保。車中泊時は通常リアゲートは使用しません。

左右リアドアも同様に操作できるように。


完成後一度車中泊してみたが、やはり端までベッド床があると物や体が段差に落ちたりしなくて快適だった。

隙間だらけの前期はガタガタとビビリ振動が有りうるさかったが、最近のマウント交換も功を奏し静粛に。

ロックも窓も手動ということもあって、ANKERのバッテリーを搭載しているので車輌側の電源は一切使用せずに車中泊をすることができる。

厳冬時は鉄板むき出し部分が多いため窓に断熱シェードがあってもそれなりに車内は冷えるので電気毛布を稼動できるこのバッテリーはすごい。