2018年08月30日
息子が網膜剥離の手術を受けてから退院後の初検診の日でした。
私は仕事なので、嫁が息子と病院へ。
医院長先生が
「真ん中あたりも順調にくっついてきています。
自転車のったり、走ったり、勉強してもよいです。
ただ、激しい運動は避けてください。」
だそうです。
とりあえず、よかったです。
あと、昨日、サッカーのKコーチが電話くださって、
「ヘディングしなくてもよいですし、もしよかったらいつでも戻ってきてください。
また一緒にサッカーやりましょう。」
とわざわざ電話くださいました。涙でた。
また、今日、息子の友達二人が心配して家にきてくれた。
友達ふたりと息子はず~と外で話をしていたらしい。
息子の笑顔を久しぶりに見れてうれしい。
Posted at 2018/08/30 00:31:45 | |
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網膜剥離について | その他
2018年08月25日
みんカラは今まで、僕の大好きな車関係の趣味のブログでした。
趣味なんで、基本楽しいことやくだらんことをアップしてました。
しかし、今回は初めて辛いことなので、閲覧注意です 笑
今までも悲しい、辛いことはそれなりにありましたが、今回、なぜ、ブログに書こうかと思ったのは、他にも同じ境遇の方がいるとは思うのですが、小学生で網膜剥離になった方の体験談がないので、書いてみることにしました。
前段で述べたように小学生の息子(11才)の左目が網膜剥離になってしまいました。ショックすぎます。
しかも黄斑まではがれている重度と診断される。(8月17日)
網膜剥離とは眼球の中にある、物を見るための大事な役割の膜がはがれてしまう病気です。
高齢者やもともと膜の薄い方、成長期の子供がなりやすく、1万人にひとりくらいらしい(ネットしらべ)
嫁が今までも2か月おきに必ず眼科へつれてってくれていて、4月の時点での左目視力1.5で、6月で1.0になり、8月17日では0.05と診断され、補正眼鏡でも全く見えず、町医者から至急大きい病院へ行ってください。緊急手術してくださいと告げられ、紹介状を書いてもらい、その大きな病院へ行くこととなる。嫁が町医者につれていかなかったらと思うとぞっとする。
とりあえず、18日19日は紹介された大きな病院が休みなので、20日に検査してもらい、21日に手術となる。この時点でインターネットで網膜剥離の権威の医者を探し、関東方面のひとりの医者を見つけるが、よりによって8月20日~夏季休暇だった。
今回手術する病院はこの辺りでは、かなり信頼できるお医者様だと知り合いみんなが教えてくれたし網膜剥離は完全に剥離すると失明してしまうので、急ぐ必要があるのでお願いすることになる。
息子はサッカーが大好きで、そこまで強くはないが町のクラブチームで一応、背番号10番をつけさせてもらっていて、トレセンにも選ばれているので彼なりにプライド持って真剣にやっていた。
小学生が好きなテレビゲームもサッカーのソフトしかもってないし、カードゲームはやらないし、
とにかく学校から帰ってきてもすぐに小学校のグランドに行き、友達たちとサッカーやドッジボールをする、外で遊ぶことが大好きなのです。
それなのに。。。
医者からは、もうサッカーどころではないですよ。失明を防ぐのに全力をつくしますとのこと。
これからの人生、サッカーはお勧めしませんと言われてしまう。
家族も彼のサッカーを応援していたので落胆
本人はショックに違いないが、家族を気にしてか明るくふるまってくれるのが、余計に悲しくなる。
手術はバックリング(エクスプラント、エンサーリング)式というやつ。
簡単にいうと白目を剥いで、黒目にベルトまいて剥がれた膜のほうに外から寄せてる方法とのこ と。説明されて、調べれば調べるほど不安になるがやるしかない。
手術前日
絶食となったため、息子は「お腹すいたぁ 焼肉かうなぎ食べたい」といっている。
冗談なんかもいいながら、明るくしている。
ただ、息子が「パパ、僕失明して左目見えなくなっちゃうかもしれないの?」と聞いてきたときは、さすがに僕も涙があふれた。「ここの先生えらいひとやで大丈夫やないか」と答えると、息子は「僕大丈夫やよ。今までも運よかったし」と答えた。
こんなことになっても運良いと思っていることに少しうれしくなった。それと同時に、息子がサッカーのトレセンに落ちたことがあって、その時に「おまえサッカーうまいくせになんで落ちるんや。運わるくねぇ」と冗談半分で答えた自分を思い出し究極の罪悪感を感じた。
息子はグリーンの夢という曲を繰り返し聞いている。なにか自分なりに気持ちを整理しているんだと思う。
手術日
手術着に着替えて、点滴をつけられる。「こんな姿の息子を見るなんて」と嫁が言う。
嫁はここ数日泣いてばかりで声がかれていた。僕は「がんばれよ」としか言えなかった。
息子は「今日、甲子園の決勝戦なんだね。手術終わったらおじいちゃんに教えてあげなくちゃ」とお盆前に亡くなった野球好きの義父に決勝戦の結果を教えたいと言った。
手術前でこわいはずなのに、嫁を気遣ってそう答えたんだと僕は思った。
手術は全身麻酔で行われた。医者から1時間30分ほどと聞いていたが、1時間50分経っても手術室から出てこないので、待合室を出て、手術室のあの重そうな扉の前で嫁と二人で待つ。
ちょうど手術が2時間ほど経った時、重い扉が開き、ベテラン看護師が「もう少しやでね。今、手術の最終段階やでね」と優しく声をかけてくれた。それから10分後くらいに、担架に乗った息子が出てきた。手術してくれた医院長先生が、「やれることはやりましたので、あとは経過次第です。」と話しをしてくれた。手術が終わっても全身麻酔のせいで、意識がもうろうとしている。
2日目
医院長先生の検診・検査では、「若いからくっつき具合がよいですよ。ただ、まだ中心部がくっついてないので安静で、慎重にお願いします。」とのこと。
現時点で視力0.1くらい。
息子は意識が徐々に戻り、少し会話したりできるようになる。やっとこの時点で私は少しほっとする。
内科の先生から、「徐々に食欲も戻りますからね。明日の朝には点滴とれると思うよ。」と言われたが、食欲どころか吐いてばかりいてなにも食べ物を受け付けない。手術前日から絶食だったので、ほぼ丸2日ほど食べてないので、吐くものもないので、胃液・胃酸しか出てこない。また、手術中は口から管を通すらしく喉が渇き、痛めるらしく、喉の調子もよくなく咳を少ししている。
とにかく息子は「疲れた・・・ほんとに疲れた」とばかり言っている。
そういえば、息子から「疲れた」という言葉を聞くのは初めてだと気付く。
3日目
医院長先生の検診・検査では順調とのこと。明後日退院してよいとの事。
ぜんぜんごはん食べれないのに退院してよいのか相談。午後に内科の先生が部屋まできてくれた。
聴診器で診てくれたところ、内臓も順調に動いているし食べれるよと診断される。
息子は相変わらず食欲なく、点滴を続ける。
口にできたものはゼリーとお茶くらい。吐き気もつづいている。
4日目
医院長先生の検診・検査では順調とのこと。
息子がアイスクリームが食べたいとのことで、すぐに買いに行き、クーリッシュを1パック食べたのにうれしくなる。また、病院の栄養士さんが部屋まできてくれて、好きなものを聞いてくれて、息子が「トマトです。」と答えると昼食にトマトを出してくれてそれを食べるともっとトマト食べたいというので、トマトを買ってくると結構食べてくれた。ただ、まだ吐きけはつづいている。
今日はいろいろな看護師さんが、息子の事を僕に話してきてくれたのがうれしかった。
退院日
医院長先生の検診・検査では順調とのこと。まだ全体はくっついてない。5日後にまた検診にきてくださいとのこと。
お世話になった方々にお礼をして、退院する。
やはり気持ち悪いみたいで、車の中で吐く。
家に帰れば落ち着くみたいで元気を取り戻してくる。
やべっちFCやワールドカップの録画したのをうれしそうに見ている。
親としては、なんとかサッカーやれるようにしてあげたい。でも右目も剥離したり、左目が回復したとしてもまた再剥離するのこわい。これからの彼の人生どうするか徐々に一緒に考え、決めていかないといけないと思っています。まずは左目が1日でも早く回復することを祈る事しかできません。
Posted at 2018/08/26 10:03:49 | |
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網膜剥離について | その他
2018年08月12日
今日は家族みんな予定があるそうで、ここ数年で久しぶりのひとりぽっち。
なんか今日は涼しい。
洗車する。天気予報通り雨降る(ToT)
家族からパパ車洗った??パパのせいで予定台無しじゃん!
とメールが入る。
だから天気予報通りです。
Posted at 2018/08/12 15:48:26 | |
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にっき | 日記