2017年05月17日
初めてエンコ!した
3回目の車検を取ろうかと考えていた7年目を前に、愛車のE300、突然動かなくなりました。
しかも、土曜の夜買い物に出かけたスーパーの駐車場で、帰ろうとエンジンをかけようとしたら、全くかからなくなったのです。
セルモーターが回っていないし、代わりにライトが点滅して、時計が逆回転して、怪奇現象みたいだったからか、同乗していた妻、真っ青になっていました。
私は、車だからこんなこともあるはと冷静に閉店寸前のヤナセに電話してみたところ、時計が逆回転する現象が出るのはバッテリー上がりとのこと。
しかし、最寄りのヤナセは50キロ彼方ですから、とりあえず、ヤナセの勧めによりロードサービス無料の保険会社に電話してみました。
この時、直にJAFに電話してもよかったのですが、結局保険会社は、提携の修理工場かJAFに連絡しますとのことで、お金がかかるなら15万円までは無償で補償しますと言いつつも、JAFの会員証を持っているならJAFの方がいいでしょうとなり、こちらから連絡しますというので、しばらく待っていました。
5分後ぐらいにJAFから電話があり、JAFも、バッテリー上がりでしょうが、エンジンがかからなかった時のことを想定して、キャリアカーで行きますとのこと。
ただし、30分お待ちくださいとのことで、結局閉店して無人になった駐車場で、妻と二人で待っていることになりました。
おかしなもので、閉店後のスーパーの駐車場でも、目的不明に訪れる車が居るんです。
1台は、「ありゃ、もう閉店してるわ。」って感じだったのですが、不倫の待ち合わせ?風の怪しい車も来ましたから、人間観察も、面白いものでした。
幸い、20分ぐらいでJAFが来てくれて、試してみてもやはりかからないので、蓄電池の携帯型スターターをつないだら、あっさりとエンジンがかかりました。
しかし、電流を図ると、非常に低いレベルで、「これは、バッテリーの寿命です。」と言われました。
実際、しばらくかけた後でいったんエンジンを切って再始動させようとしてもまったくかかりませんでしたから、「バッテリー交換をお勧めします。」とのこと。
ただ、このバッテリー2年前の車検時に交換したもので、パナソニック製で純正よりも容量の大きなものにした上に1か月に一度は補充電もしていましたし、2週間前に補充電したところでした。
以前のバッテリーは、それほど補充電もしないで5年もちましたから、突然寿命と言われても不可解なのです。
幸い、再度スターターをつないだら、エンジンは何事もなかったかのようにあっさりかかりましたし、我が家まで帰れれば、高性能のバッテリーチャージャーがありますから、JAFの担当者にお礼を言って帰ることにしました。
JAFは、会員でしたから無料で、分析結果も書かれた伝票をくれました。
無事帰宅してから、放電したバッテリーを復活させるというパルス充電のブーストモードで充電してみましたが、途中で一般モードに変わったものの、フル充電まで一晩かかりました。
メルセデスに乗って29年、止まったのは初めてでしたし、妻が不安だから代車つきで修理に出してくれと望みましたから、翌朝ヤナセの開店を待って電話し、なじみのセールスマンに頼むと、日曜日はサービスが休みで、月曜は休みなので、代車を用意して取りに行くのは火曜日になるとの答えでした。
しかし、娘が里帰り出産したばかりだから、何かあると困るし、買い替えも検討するからと泣きついて、今日中に何とかしてもらえることになりました。
たまたま私、その日曜日も仕事だったのですが、何を思ったか連休に10年ぶりに自転車を使えるようにとチューブを交換する修理をしたばかりだったため、早速しっかり役立ちました。
夕方仕事を終えて自転車で帰宅すると、代車で昨年9月登録のC180ステーションワゴンが来ていました。
ガレージから出っ張った部分がなかったため、一瞬車がないと思ったほどで、E300に比べるとずいぶん小さいなと思いましたが、普段二人しか乗りませんし、乗ってみると十分な広さでした。
バッテリーは、2年もしくは4万キロ補償というものでしたから、そちらも販売店に問い合わせしたら、とりあえず現在の状況を確かめてきました。
「パルス充電で復活したようだが、詳細はまだわからない。」と回答すると、翌日になって、「無償で交換する。新品を送るから、入れ替わりに今のバッテリーを返送してくれ。」とのありがたい申し出がありました。
ヤナセ、原因究明に丸一日かかり、今朝問い合わせたら、なんと冷却用の電動ファンの故障で、回りっぱなしになった結果、放電したとの報告でした。
このところ何度も誤作動しているコーナーセンサーについても、前のバンパーのナンバープレート脇のセンサーが一つ故障していて、逆にそのことで誤作動していたとのことでした。
バッテリーは、負荷試験にかけても良好な状態に復活していたとの報告でしたから、バッテリーの販売店に、事情を話して、疑いは晴れたから、送らないでよいと電話すると、喜んでいました。
原因はわかったのですが、問題はお金で、電動ファン、部品代だけで10万円オーバーとのこと。
8月の車検の見積もりもしてもらったのですが、そちらは大したことはなさそうで税金込みで20万円ぐらいかなというのですが、この際買い替えられてはと、売り込む気満々ですから、検討することにしました。
ちなみに、代車で来たC180ステーションワゴンですが、昨年からのキャンペーンで、20万円のレーダーセーフティーパッケージが無料サービスで装着されていましたし、動力性能や足回りは文句のないレベルなのですが、さすがに装備品では見劣りがしました。
まず、助手席側はパワーシートのコントローラーがドアーにないため、助手席のシートバックが視界の邪魔になるので操作しようとしたら、運転席からではできませんでした。(一旦降りて、助手席に座らないと操作不能。)
また、インテリジェントライトシステムが装備されていないため、妻は「Eは自動でハイビームのコントロールしてくれて夜でも見やすいのに、このCはライトが暗い。」と文句を言っていました。
でも、500万を切る価格を考えれば、C180もありだと思います。
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メルセデスベンツ | クルマ
Posted at
2017/05/17 12:49:46
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