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神坂俊一郎のブログ一覧

2014年02月12日 イイね!

雪道の運転

栃木県の那須塩原に住んで26年、この間、雪道での運転もずいぶんしました。
近年は余り降らないのですが、25年ぐらい前は大分降ったものです。

那須は大したことはありませんが、栃木から山越えして新潟周りで京丹波の実家と行き来した時は凄く、1月終わりに行った時などは、磐越道の郡山から新潟まで大雪で、会津坂下からチェーンを巻いて除雪車とともに走り、安田インターを降りた後、富山県境までずっと積雪路だったこともありました。
この時の車はW124モデルのメルセデス220Eステーションワゴンだったのですが、後輪駆動だけあって、よくスリップはしますが、大変コントロールはしやすく、不安なく走破することができました。

むしろ一番怖かったのは、20年前の4月に同じコースを走った帰りでした。
3月末に大阪で同窓会があったので、子供3人を連れて行った(妻は、猫とともにお留守番)帰りの4月2日でしたか、もう雪は降らないだろうと思ってノーマルタイヤだったのです。
当時よくやっていた、京都を夕方出発して一晩中走り、途中1時間ぐらい仮眠しつつ帰ってくる方法だったのですが、新潟までは順調に来ましたが、市内を通り抜けたところで雪が降りだし、しかも気温はマイナス5度、一番スリップしやすい条件でした。
こういう時はどうするか、本当は動かないのが一番なのですが、そういうわけにも行きませんから、時速30キロ以下でそろそろと走ったのです。
元々そんな状況で走っているのは、長距離輸送のトラックぐらいで、そろってゆっくり走っていたわけです。
すると、四駆のワンボックスワゴンが、追い越し禁止を無視して猛然と追い越して行きました。
あーらら、大丈夫かしらんと思っていると、その車、安田を過ぎたあたりだったと思いますが、カーブをそのまま直進して、ガードレールを突き破って、道路から一段下がったところに建っていた民家の2階に突っ込み、横向きに貼り付けになっていました。
幸いけが人はなかったようでしたが、無理は禁物と、トラックともどもそろそろと、ひたすら忍耐で走り続けたわけです。
途中、福島県境付近でトラックとともに休憩して2時間ほど仮眠をとり、またそろそろと出発、無事猪苗代まで来たところで、どこにも無茶する奴はいるもので、前輪駆動のスポーティーカーが、先導してくれていた除雪車と後に続く我々の車列を猛然と追い越して行きました。
あーらら、事故らなければいいんだけどと思っていますと、その車、そのままの勢いで、ゆるいカーブを全く曲がらず、まっすぐ田んぼに突っ込みました。
今度は、救出は除雪車に任せて、我々はまた忍耐の走行を続けていきますと、磐梯熱海のトンネルを抜けたところで、観光バスも関係したスリップ事故で、30分ほど交通止めにあいました。
一番怖かったの実はこの時で、下り坂でみんな止まっているわけですが、車が勝手に動くのです。
いろいろやった挙句、道路の端の雪の塊をうまく利用して何とか止めることができました。
メルセデス、大変車の挙動を捉えやすい美点があります。
スリップしそうになると、まず、ステアリングの手ごたえが軽くなるので、わかりやすいんです。
しかも、BMWほど過敏ではありませんから、そのことも私が26年乗り続けている理由でもあります。

雪道の運転は、手ごたえが感じられる速度で、ひたすらゆっくり、しかも止まらずに進むことです。
それから、雪が降らない都会でも、できれば、スタッドレスタイヤを装着しましょう。
Posted at 2014/02/12 14:34:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | テクニック | クルマ
2013年09月05日 イイね!

燃費に良い運転

昨日は運転テクニックのうち、純粋に車をコントロールする部分に触れましたので、今日は燃費に関したテクニックに触れてみます。

私、大抵の車でカタログ燃費に近い数値を出すことができるのですが、まずその車の特性を知ることです。
その車によって、燃費が良くなる運転は違うのです。
一般的なガソリン車、ディーゼル車の場合は、停止が少ない、加減速も少ない定速走行がよいわけですが、その定速が、車によって違うのです。
例えば、私の愛車、メルセデスベンツのE300なら、一番燃費のよい定速は、120キロぐらいですから、日本の道路事情には合っていないわけです。(これだと、リッター13キロぐらい走ります。)
ですから、交通事情の制約のなかで、最善を目指すしかないわけですが、一般道では、3リッターエンジンの大トルクには余裕がありますから、ゆっくりではなく、さっと加速してからアクセルを踏まないようにする方が燃費がよくなります。

これがハイブリッド車になると、大分事情が変わります。
私、新旧プリウスをレンタカーで乗りまくっていますが、大抵リッター30キロ前後走らせます。
コツは、ガソリン車と違って、定速走行ではなく、減速をうまく使うことです。
ガソリン車と違って、アイドリングストップしますから、停止にはそんなに気を使わないでもよいのです。(最近のガソリン車は、見事にアイドリングストップしてくれますが。)
ハイブリッド車、高速走行と寒冷には弱く、下手するとリッター20キロを切ります。
私の経験では、東名神を定速でそれなりに飛ばした時と、真冬に氷点下の雪の中を走り回った時のリッター23キロ前後が最悪の記録でした。
逆に最高は、先代プリウスですが、金沢から京都まで一般国道を60キロ前後でできるだけ停止せずに加減速をうまく生かして走った時のリッター34.3キロでした。
7月に大阪から丹波の往復150キロで、現行プリウスが猛暑でエアコン全開、渋滞を含む決してよい条件ではなかったにもかかわらず、リッター32キロを走ったのは意外でした。
トヨタのことですから、同じ現行モデルでも、大分改良されているのかもしれません。

できる限り停止しないこともコツの一つですから、私は、いつも走っている範囲ならば、信号が変わる間隔を大体覚えていて、赤信号にひっからないように調整しています。
その効果か、妻の運転とはリッターあたり1キロぐらいの差が出ます。
初めての道路でも、歩行者用の信号を見ながら走行すれば、大体赤信号になるタイミングはつかめます。
朝那須塩原の我が家を出発して、郡山まで、一度も赤信号で止まることなく走ったこともありましたが、そんな時は、ベンツでもリッター11キロぐらいは走ってくれるものです。
夜中なら、那須塩原から山越えで越後小出までノンストップで走ったことがあります。

予測は、事故防止にもつながりますから、前の車よりも更に先を見て運転することも大切です。
一番大切なのは、燃費よりも無事故ですから。




Posted at 2013/09/05 15:05:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | テクニック | クルマ
2013年09月04日 イイね!

運転テクニックの磨き方

私は、免許を取ってから37年になります。
その間、大した事故にもあっていませんし、現在はメルセデスベンツE300に乗る、大変安全かつスムーズな運転をするドライバーになっています。
でも、私の自慢は、テクニックの裏付けのある安全運転であることです。
20年前にBMWドライバートレーニングに参加させてもらえて、講師にほめられましたが、スピンさせることも、ブレーキをロックさせてコントロールすることも、車の限界を知っていたからこそ簡単にできたのです。

そもそも私、母がT型フォードで免許を取った時代の女性ドライバーの走りで、大型2種免許まで持っていた豪傑であったため、教習所に通う前に彼女にしごかれたのです。
当然無免許運転ですが、彼女、助手席に同乗していちいち指示し(というよりは難癖をつけにちかかったのですが)まあ、手取り足取り教えてくれたわけです。
無免許運転で遠くは大阪から滋賀県の湖北まで運転させられたりしましたから、免許を取った時には既に走行距離は数百キロ行っていたはずです。
でも、免許を取った日に彼女に言われました。
「明日からは、一人でどこに行ってもいいわよ。」
実際、本当の免許取立ての運転では、一人でどこにでも行ってらっしゃいとは言えないでしょうから、母の厳しい指導には感謝していますし、その頃には、母よりも運転がうまくなっていたのです。

でも、独り立ちしての約1年で、よくぞ事故を起こさなかったな、死ななかったな、と思えるほど、車の限界を極める無茶をし尽しました。
当時乗っていたのは、いわゆる箱スカGTXのセダンだったのですが、まあ、重くてアンダーステアの強い車でしたが、とにかく丈夫だったのです。
箱スカで半年で2万キロ走った後、名車と言われるケンメリタイプのスカイラインGTXEタイプSを買ってもらって愛用したのですが、この車は本当に限界がわかりやすく、コントロールしやすい車でした。
若気の至りで、妹が交通事故を起こして重傷を負った時(なんと妹は、私がお前の腕ではコントロールできないと注意したにもかかわらず、初代のサバンナRX7を運転して事故ったのです。)、18時に京都北白川の大学を出発し、周山街道を抜けて75キロ離れた丹波の実家まで激走、50分で着いたこともありました。(今なら、愛車のメルセデスベンツでも絶対できません。)
でも、そんな無茶をしたせいもあり、1年半で4万5千キロ走ったら、スカイラインのサスペンションががたがたになりましたから、フェアレディーZに買い替えました。
排ガス規制導入当時の国産車、無理に軽量化したためもあり、やわだったのです。
しかし、フェアレディーに乗り換えた頃には限界を極めていましたから、私は現在のようなテクニックの裏付けのある安全運転になっており、友人の女子大生たちを下宿に送ってあげることを趣味とするようになっていました。
ただの友人で下心はありませんでしたし、大変スムーズな運転でしたから、たった15分から30分でも、見事に助手席ですやすやと眠ってくれました。
そこで、彼女たちが私につけたニックネームが「送り猫」だったのです。

よく、同乗者に寝られると自分も居眠りしそうで嫌だというドライバーがいますが、私は、そんな人は運転する資格はないと言いたい。
ハンドルを握る限り、居眠りするようでは失格ですし、同乗者が安心して眠れるような運転をできなくては、下手としかいいようがありませんから。

今時、限界を極めるような運転をすることは非現実的ですから、運転を極めんとする人は、BMWのドライバートレーニングを受講されることをお勧めします。
ただ、日帰りコンパクトコースで4万円、1泊2日のインテンシブコースだと17万円とお値段は張ります。
Posted at 2013/09/04 14:09:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | テクニック | クルマ

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神坂俊一郎です。よろしくお願いします。 40年前に某メーカーのテストドライバーに誘われた経験があるほど運転感覚は鋭敏で、自分の感覚にもっとも優しかったメルセデ...
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