2015年09月06日
先日ニコニコレンタカーで、大阪から無人の実家のある京丹波を往復してきました。
で、借りるときに、デミオかウィルかの選択になったので、今まで乗ったことがないを通り越して、そんな車あったのかいなと思ったウィルを選んでみました。
実車を見たら、ああこの車かとわかりましたが、10年前の走行12万3千キロを超えた車でした。
1.3リットルエンジンですし、期待はしなかったのですが、運転してみると、意外にいい車でした。
むしろ、7月に借りた新車のラクティスよりもシートはよいと思いましたし、走行性能的にも十分でしたし、視界もいいし、取り回しも楽な車でした。
しかも、渋滞に全く巻き込まれなかったとはいえ、往復165キロ走って、消費したガソリンは8.05リットル、つまり、リッター20.5キロ走ったのですから、言うことありません。
何故なくなってしまったのか、不思議に思いました。
強いて言えば、ニュービートルのパクリ的に見えないこともありませんでしたが、とにかく、同時期のマーチやフィットよりも絶対いい車だと思います。
ちなみに、全開通した京都縦貫道路を通って見ましたが、夏休み期間中でも平日だったせいか車はほとんど走っていませんでした。
今まで丹波インターで降りていたのをわちインターまで乗ったのですが、これ、結構遠回りなのか、少し戻る形になったためか、時間的にはさしてメリットはなく、しかも5百円ぐらい高くつきました。
帰りは、今まで通り丹波インターから乗りましたが、次回からは、往復丹波までにしようと思いました。
Posted at 2015/09/06 22:05:59 | |
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レンタカー | クルマ
2015年07月12日
先週、小浜から京丹波の実家と言うよりは今や無人となって長いので、廃屋寸前の空き家に行くのに借りたレンタカー借りたら、またラクティスでした。
この車、何故か縁があって、トヨタレンタカーでも他の会社でも、クラス指定で借りたらラクティスに当たることが多いのです。
お陰で、二つ前のモデルから乗っていますが、不思議なことに私が最大の欠点と指摘している部分が一向に改良されません。
それは、運転席のシート形状なのです。
まだ、後の座席が平板なのは許せます。
これ、折りたたむと驚くほどのスペースが産まれますから。
それにしても、座るという機能を考えると、本末転倒の気がしないでもありませんが。
しかし、運転席は、ドライバーをしっかりホールドしなくては意味がありません。
助手席も同様なのでしょうが、ラクティスのシート、腰が固定されないのです。
ぎっちりシートベルト締めても腰がふらつくシートでは、危険だと思います。
他の部分は良く出来た車だと思います。
1300にしては大変よく走ります。
コーナリング性能も、秀逸です。
燃費も、往路は舞鶴道京都縦貫道をのんびり走り、帰りは堀越峠越をぶっとばして計140キロ走ってリッター20.9キロでしたから、言うことありません。
とにかく、ドライバーズシートだけでも何とかしろ。
ホンダならまだしも、優等生トヨタらしからぬシートでっせ。
Posted at 2015/07/12 08:42:21 | |
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レンタカー | クルマ
2014年10月30日
大阪から京丹波の実家に行くのに、いつもレンタカーを借りるのですが、今回は初めて格安のワンズレンタカーで借りてみました。
行ってみたら、駐車場のアルバイトという感じで、まあ、やることはきっちりやってくれていますから文句はありませんが、コンパクトクラスで予約していましたから、まあ、ヴィッツあたりが来るかなと思っていると、これに乗ってくださいと持ってこられたのがクレスタだったのです。
しかも、外見はそこそこきれい、内装は大変きれいではありましたが、年代ものでした。
それこそ、漫画GTOで、教頭が大切にしているのに主人公のとばっちりでよくぶっこわされたクレスタだったのです。
それでつい、これ、何時の車ですかと聞いたら、担当者もわかりませんけど、古そうですねとのこと。
自分で車検証を見て確認したら、平成12年モデル、つまりは14年も前の車だったのです。
走行距離はと見ると、13万5千キロ少々。14年もたっているにしては少ないといえば少ないのかも知れません。
ちなみにクレスタ、2001年7月で製造中止になっていまして、この車2000年ですから、最終モデルでした。
5年ぐらい前に、ヤナセでも代車で同じ時期の兄弟車であるマークⅡが来たことがありましたが、運転した感覚は、むしろこちらの方がまともでした。
しっかりキーを回してしばらくクランキングしないとエンストしたのはご愛嬌でしたが、走り始めると、少しふわふわしているものの、2.5リットルエンジンはパワーがあり、マークⅡよりはアクセルレスポンスが自然で、室内はコンパクトカーと違って広く、まずまず快適でした。
面白いなと思ったのは、今まで借りたコンパクトカー、新しいのから古いのまで、新車のプリウスから、10年前のデミオまでいろいろあったのですが、クレスタが一つだけ目立って良かった点は、ラジオの受信感度でした。
往復ずっとFMココロが普通に聞けたのは初めてでしたから、何が違ったのか不思議です。
運転感覚は、昔の日本車で、柔らかくてフワフワしたサスペンションながら、ワインディングでもそこそこ粘り、愛車のベンツのがちっとした感覚とは対極ながら、これはこれでありかなと思いました。
晴れかと思えば途中大雨が降ったりしましたから、ワイパーの機能も試されましたが、時々拭き残しや音が出ることがあるベンツよりもむしろまともでした。
まあ、ベンツの場合、超高速で機能することを前提に設計していると、街中とろとろの雨は苦手なのかもしれません。
20年ぐらい前に、トヨタのワイパーの部品を作っている技術者と懇意にしていたことがあったのですが、ベンツは1年1回交換することを前提に設計しますが、トヨタは、その車が廃車になるまでそのまま使い続けることを考えて設計していたのです。
14年目でこれなら、確かにその通りなのでしょう。
ちなみにベンツ、ブレードにビビり止めを塗ってから何とかまともに機能していますが、以前懇意にしていて一昨年引退したナンバーワンセールスマンが、ブレードを一体型に変えてからふき取りが悪くなったと教えてくれて、1年目に交換した普通の形のブレードを、こちらの方が絶対いいから、取っておいてくださいとくれたので、家に置いてあります。
往復160キロ少々、晴れから大雨まで経験した結果、14年前とは思えない良さもあった反面、燃費だけは劣るなと思いました。
私、大変スムーズな運転をする方で、大抵の車でカタログ燃費近い数値を叩き出せるのですが、このクレスタの場合、渋滞もない往復で、リッター11.2キロでした。
でも、日産ノートも新しい割には余り良くない燃費でしたから、むしろ良かったのかも知れません。
この点では、夏でエアコンかけまくって同じコースを走り、リッター31.8キロだったプリウスは凄い。
これからも、機会を見て、レンタカー会社と車、双方いろいろ試してみたいと思います。
Posted at 2014/10/30 10:45:45 | |
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2014年07月29日
また、出張ついでの京丹波の実家というか、無人の廃屋?訪問に、レンタカーを借りて行ってきました。
今回、バジェットレンタカーで、楽天レンタカーの1500円割引があったため、12時間3,780円という超特価で借りたのは、トヨタ・ラクティス2011年モデルでした。
ラクティス、先代のモデルを同じくレンタカーで1週間ぐらい借りて乗り回したことがあったので、どう変わったか興味があったのですが、良いところも悪いところも余り変わっていませんでした。
まず、良いところですが、サイズの割に荷物が積めること。
今回は全く荷物を積まなかったため恩恵はなかったのですが、シートアレンジが絶妙で、後部座席を倒すと広大なスペースができ、かつ、室内高があるため、意外なほど荷物は積めるのです。
ヘッドクリアランスが大きいところも、国産車には少ない美点です。
また、ハンドリングの点でも、しっかりしていて、悪くない車です。
燃費も、往復160キロ、夏の行楽の車で一部渋滞しましたから、アイドリングストップが無くてリッター16.9キロは、まずまずでしょう。
ナビ、カロッチェリアの後付のようでしたが、よくできたもので、私のメルセデスE300の純正ナビよりも絶対良いと思います。
では、悪いところはと言うと、良いところの裏返し、見事な本末転倒というべきもので、シートの座り心地がなってないことです。
確かに、アレンジメントは秀逸ですが、シートは荷物を置く場所ではなく、人間が座るものです。
常に座っているとは限らない後部座席は、平板ながら、まだ許せるとしても、運転席のホールドの悪さ、これ、フルフラットになることが目的で、運転時のホールド性能は二の次にしたとしか思えません。
ですから、本末転倒シートなわけで、カーブの度にお尻が動く感覚、折角前後や高さ調整の幅は大きくなっているのに、かけ心地としては、先代よりもひどくなったのではないかと思いました。
日本の車のシート、特にホンダのシートは見かけ倒しでひどいと思いますが、このラクティス、それよりひどい。
私なら、シートだけで、この車は買わないでしょう。
それから、先代でも同じ感想を持ったのですが、この車、どういう用途を想定しているのかよくわからないのです。
どうも、ファミリーカーを想定しているようなのですが、確かに荷物はたくさん積めますが、夫婦だけならともかく、後部座席に子供たちを乗せると考えると、シートベルトでしばりつけてもしっかり固定されないこのシートは、安全性の面で感心しません。
また、折角ボディーもサスペンションもしっかりしているのに、肝心の動力性能は、エンジンはそれなりに吹き上がるのですが、スーパーCVTのとろさで帳消しになっているように感じました。
アクセルペダルと加速の間に一体感の無い車なのです。
先代同様、よくわからない車というのが、私の感想です。
Posted at 2014/07/29 11:26:19 | |
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2014年04月01日
3月29日に、大阪でレンタカーとして借りて、京丹波の家を往復して来ました。
オリックスレンタカーで、コンパクトクラスで借りたのですが、ヴィッツやマーチではなく、ノートだったので驚きました。
前回江坂店で借りた時は、フィットハイブリッドのはずが、車が帰ってこないとのことでワンランク上のプリウスになったり、こちらとしては得した気分ですが、こんなことはオリックスだけです。
日産ノート、初めて運転しましたが、初代の後期型で、ごく普通の1.5リットルエンジンのファミリーカーという感じでした。
5年前の走行8万キロオーバーの車でしたが、しっかりした車で、古さは感じませんでした。
このところ、1.3リットルカーばかり乗っていたためか、プラス200CCの余裕は決して小さくなく、とろいCVTをうまく補っていました。
サスペンションも、1.3リッターカーとは明らかに一線を画する余裕があり、感心しました。
静粛性も、ワンランク上でした。
ネガティブ面ですが、最大のものは視界です。
これ、私のシートポジションとの相性の悪さでもありますが、ホンダCRZの側後方視界よりも深刻で、右前方の視界が、屋根の支柱で一部遮られるのです。
右側方からの飛び出しに関して死角になる部分が生じるのですから、危険です。
すぐわかりましたから、危なそうなときは、頭を突き出して確認していました。
実害はありませんが、気になったのはエンジン音で、うるさくはないのですが、お世辞にもよい音ではなく、吹かすと安っぽい騒音という感じでした。
もう一つ気になったのは、この車、色が濃い赤、ワインレッドに近いメタリックだったのですが、帰りにライトをつけるほどではない暗さになった時、やたらに前に飛び出されたり、割り込まれたりしたのです。
最初は単なる偶然だと思ったのですが、度重なると気付きました。
この色、視認性が良くないことに。
同系の色の車に乗っている人は、早めの点灯を心がけて防衛しましょう。
燃費は、流れの良い郊外が主体ながら、帰りに新御堂筋と梅田近辺の渋滞があって、リッター16.6キロでしたから、アイドリングストップのないノーマル1.5リットルエンジンを考えれば上々だと思います。
それから、オリックスレンタカー大阪駅前店、駅前第2ビルにあったはずが、予約した後で駅前第4ビルに移転していて、行ってみたらその場になくて焦ったうえ、給油指定のガソリンスタンドが、大阪駅の反対側、梅田のヨドバシカメラとウィンズの近くにあったため、給油した後、返却のために店に行くまでが、一番渋滞する区間の上、大阪駅をぐるっと迂回して、駅前で5車線の左端から右端まで車線変更を要する箇所もあるのです。
私は大阪出身ですから、ナビに頼らなくても、ああ、ここはこうしないといけないなとある程度わかりますが、大阪に土地勘のない人は、別の店で借りた方がよいと思います。
Posted at 2014/04/01 17:00:41 | |
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