2017年12月13日
私、前の車だけでなく、極力遠方の交通状況を見て運転します。
ですから、一度も信号にひっかかることなく、自宅の那須塩原から新潟県や福島県まで行ったこともありますし、その分燃費も良くなるのです。
同様の予測により、最近の安全システムを使わなくとも、自分で速度を調整し、車間を保ったまま走り続けることもできているのです。
その私の片道2.5キロの通勤経路には、一か所だけ信号があります。
行きは150メートルぐらい手前から信号を見通せる直線になりますし、帰りは信号の直前でカーブになっているのですが、生えている木の枝の間から信号が見えますから、200メートルぐらい手前で視認できるのです。
それで、信号の色に応じて速度を調整し、青で通過できるようにしているのですが、行きも帰りも、信号見ずに猛然と追っかけてきて追突せんばかりに迫ってあおったり、ゆっくり走っている私に気付かず急ブレーキを踏む車が散見されます。
私の車を追い越して、信号で急ブレーキを踏むアホもいます。
ガソリン節約だけでなく、安全のために、前の車だけでなく、もっと先を見て運転しましょう。
Posted at 2017/12/13 14:28:02 | |
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交通全般 | クルマ
2017年09月18日
近頃、高齢者の運転ミスによる事故のニュースがしばしば報道されますが、痛ましいものも多く、何とかならないかなあと思っていました。
しかし、4月から毎日車で通勤するようになると、危険を実感するようになりました。
大体、高齢者の場合二つのパターンがあるように思います。
一つは、とにかくゆっくり走るパターンで、信号が青になってもワンテンポもツーテンポも遅れて発進するは、要は反応が鈍くなっているものと思われます。
まあ、これも迷惑ではありますが、実害は少ない方です。
もう一つが問題で、現状認識がうまく行かない、言ってみれば軽い認知症状態になっているものです。
これ、まさかこの間隔で曲がってきたり、突っ込んで来たりはしないだろうなと思っていたら突っ込んで来たり、交差点で右折しようと待っていると、赤信号でも直進して来たり(ちなみに、信号が黄色になったら先に交差点に進入している右折車が優先で、直進優先ではありません。そのことも知らない人が多いので驚きますが。)、こちらで予測して避けるから事故にならずに済んでいますが、本当にそのようなケースが多くなってきました。
それで、なんだこりゃ、と思って見ると、大抵紅葉マークなのか枯葉マークなのか四つ葉マークなのかがついていますから、ああ、やっぱりなあと思います。
栃木の田舎では、車なしには生活していけないことも確かなのですが、高齢者の運転には本当に注意が必要な状況になりつつあるのです。
警察は、高齢者に免許返納を呼び掛けています。
亡き母は、76で事故って返納しましたし、義兄は、元警官の弟に、「もう危ないから免許を返した方がいいぞ。」と言われて返納しましたが、「俺に限って大丈夫。」「私は安全運転。」と言って返納しようとしない人も多いので、警察も苦慮しているようです。
免許更新時に認知症の検査をしようとか、高齢者は特別な講習を受けさせようとか、いろいろな案が出ていますが、決め手に欠くのが実情でしょう。
私としては、高齢者運転標識は、今の紅葉マークみたいな生易しいものではなく、誰でも一目でわかるような巨大な赤い!のマークにでもして、努力規定ではなく、70歳と言わず65歳ぐらいから義務化してもらいたいと考えています。
私自身は60歳ですが、常に危険を察知して避けることを考えて運転していますから、今度の愛車に装備された折角のレーダーセーフティーパッケージは、役立ったことがありません。
Posted at 2017/09/18 21:07:11 | |
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交通全般 | クルマ
2015年02月16日
何やら受験生から袋だたきに遭いそうな題名ですが、雪が降ると、スリップ事故が増えます。
でも、雪イコールスリップではなく、本当に怖いのは雪よりも氷なのです。
運転していて一番怖いのは、ブラックアイスバーンと呼ばれる磨き抜かれた氷の路面です。
幸いこれ、北海道以外ではまず遭遇しないので助かっています。
しかし、北海道での経験では、ブラックアイスバーン、人間もまともに歩けません。
北海道で歩いていて怖かったのは、アイスバーンの上に雪が積もったところで、見た目新雪で滑らないから大丈夫と踏み込むと、見事に滑りました。
私、何故か生まれつきバランスがよいので、こけずに済みましたが、サーフィンのような体勢で2メートルぐらいすーっと滑っていきました。
最近の関東では、2月6日の朝が大変危険な状態でした。
実際各地でスリップ事故が頻発しましたが、ドライバーの責任として、今日の路面が滑るのか滑らないのか、確実に見極めねばいけません。
まず、誤解があるかと思いますが、北海道のブラックアイスバーンは確かに怖いのですが、氷の路面が全て滑るわけではないのです。
真冬の北海道で運転する人はちゃんと自覚していると思いますが、零下10度以下ぐらいになると、逆に滑りません。
私の経験から言うと、零下5度前後で、融ければ水になる水分がある路面が一番滑るものです。
その条件で無くても、滑るときは滑ります、しかし、ある程度は予測できるんです。
私が滑るか滑らないかを知る方法は、ステアリングの手応えです。
我が家、車庫から出て直ぐに右に、県道に出る時に左に曲がるんです。
その2回で、まず大体わかります。
滑るときは、曲がらないまでも、ステアリングを切る角度が増えるんです。
同時に、手応えも軽くなります。
それで、今日はゆっくり慎重に行くべきかどうかの判断をするわけです。
滑るなと思ったら、それに応じた速度で走ります。
本当に滑る時は、とにかくゆっくり走る、それしかありません。
50キロ制限の国道でも、20キロで走る。
その忍耐が必要なのです。
それ以上に、本当に滑ると思ったら、出かけないことです。
事故を起こすよりも大事な仕事って、ほとんどないでしょう。
Posted at 2015/02/16 20:54:53 | |
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交通全般 | クルマ
2014年11月10日
ふざけたタイトルではありますが、車を運転していて一番大切なのは視覚だと思います。
今朝もマイカー通勤で駅まで行く途中で、側道から対向車もこちら側も通勤車両がほとんどつながって流れていて到底余裕もないのに右折して突っ込んでくる車が居ました。
これ、私は側道に車が居ることを確認した時点で、もしかしたら突っ込んでくるかも、と予想します。
つまり、側道の状況も見ているのです。
同様に、後続車の状況も見ます。
後続車が居なければ、まあ、突っ込ませてもいいかと減速して前の車との車間を広げますが、びったりくっつかれていれば、前の車との車間を詰めて、側道から突っ込まれることで急ブレーキ踏んで追突されることを防ぐことを考えます。
つまり、360度とは言いませんが、状況に応じていろいろな方向に注意を配っているのです。
自然に身に付いた防衛運転法ですが、何よりも基本となるのは、その方向が見えることです。
ですから、ルームミラーに何かをぶらさげたり、ダッシュボードに人形並べたり、リアウィンドウに後ろが見えないカーリングを施したりしている車を見ると、危険だなあと思います。
人間、意識して見ていなくても、結構広範囲を見ているものです。
それを有効に活用できるよう、情報の取捨選択機能を磨いてやることです。
35年前でしたか、大雨の夜に、会社の同期5人で車で出かけたことがあり、私は助手席に乗っていたのですが、前方に無灯火の自転車がいることに気づきました。
ところが、ドライバーは全く気付いておらず、そのままだと絶対衝突すると思いましたから、助手席からハンドル切って避けたのです。
これ、ドライバーは、突然助手席の私にハンドル切られて驚いたそうですが、全く自転車は見えなかった、よくぞ避けてくれたと感謝されました。
でも、ドライバーの言うとおりで、土砂降りの中、無灯火の自転車でしたから、見えていたはずはないのです。
単純に見えていたというものではなく、そこに何かがあることを察知したというのが正しい状況でした。
見えないものでも察知する、そんな感覚を身につけておくと、大抵の事故は防げるのです。
昼夜を問わず、私は前の車よりも先を見て運転します。
見えない部分では、前の車のリアウィンドーを通して見たり、トラックなどは、ボディーの下の隙間を通してみることもあります。
夜の運転では、私はヘッドライトの光が届かない闇の方を見ます。
そこに野生動物が居ることも、自転車が走っていることも、横断する歩行者が居ることもあるのですが、はっきりとは見えなくても、何かいるなとわかるものです。
メルセデスベンツや他の車に、ナイトビューという安全装備があり、それは、赤外線を利用して、ヘッドライトが届かない部分の障害物を投影するものです。
優れものですが、余り役立つような状況にはならなかったためか、高級グレード以外はオプションからも外されてしまいました。
元々、オプション装着する人はほとんどいなかったそうです。
とにかく少しでも視覚的情報を得る努力をする、その習慣をつけることで、事故は防げると思います。
励行してください。
最後に、ホラーな余談を一つ。
37年前、大学生の時、私は某運動部の後輩3人を乗せて、京都の花背峠まで夜のドライブとしゃれ込んだことがありました。
流石にそんな時間に走っている車は一台もなく、峠まで行って折り返したところ、対向車線側のガードレールの手前に人が立っていたのです。
来るときには見かけませんでしたし、そこに山道でもあればわかるのですが、道路しかない場所ですし、時間も夜の10時過ぎですし、一体どこから降ってわいたのかと不思議に思いつつ、停車してみたところ、50歳ぐらいの労務者風の人物で、私の車をじっと見た後、こう言いました。
「白い車を探してたんやけど、この車やないわ。」
確かに、私の車の色は白でした。
次の瞬間が恐怖で、突然助手席側の山の斜面との狭い隙間に、和服の老婆が現れたのです。
これ、絶対ありえないことです。
何故なら、助手席は山の急な斜面側でしたし、停車する際、そこには誰もいないことは確認済みだったのですから。
でも、確かに老婆は存在し、労務者風の男が探している車は、私の車ではないと伝えようとしたのか首を振ると、老婆も首を振りました。
私が老婆の方を向くと、他の3人は初めてそこに老婆が居ることに気づき、恐怖の余り、髪の毛が逆立ったのです。
変なもので、私、恐怖よりも、3人の髪の毛が逆立ったことの方がおかしくて、思わず笑ってしまいました。
もう一度労務者風の男に向き直ると、もう行ってくださいという感じでうなずいたので、そろそろと発車し、カーブの手前で振り返ったところ、二人の姿は消えていました。
後輩3人、無言のままだったのですが、しばらく進んだところで、3人同時に絶叫しました。
「ギャー、こえー。」
「お化けや。」
「幽霊や。」
私としては、二人からは全く悪意を感じませんでしたし、何かにすがるような目で見ていたことの方が気になっていましたから全く恐怖は感じなかったのですが、どう考えても幽霊ですし、4人同時に見たわけですし、しかも私はその一人と話までしたのです。
何だったのでしょう。
Posted at 2014/11/10 11:40:48 | |
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交通全般 | クルマ
2014年07月31日
先日大阪に出張してきまして、家から出て家に戻るまで、いろいろと考えさせられましたから、触れておきます。
我が家、那須塩原駅まで5キロありますから、そこはマイカーです。
これ、以前にも触れましたが、まあ、横から突っ込んでくる車の多いこと。
朝の通勤ラッシュでつながっているところに、それは無理だろうと言う間隔でも突っ込んできます。
ぶつかってはつまらないので、止まりますが、基本的なマナーの問題です。
駅から新幹線で東京に向かいます。
まず、エスカレーターでひっかかります。
私は右側(関西では左側)を歩く派なのですが、老人でもないのに、両側の手すりを持って通せんぼする人が居るのです。
また、自分は左、右に荷物やゴロゴロスーツケースを置く人も居ます。
意地悪しないで、片方は空けましょう。
新幹線に乗ると、今度は座席に荷物を置く人が居ます。
これも、意地悪以外の何ものでもないと思います。
上の棚か、足元、大物は、出入り口付近に設けられている荷物スペースに置きましょう。
東京で降りると、またエスカレーターがあります。
近年、エスカレーターは歩くのを止めましょうとの呼びかけを行っていますが、これ、首都圏近郊の駅の実態、特に通勤時間帯の状況を知らない人が考えたとしか思えません。
もし、本当に歩くのをやめたとしたら、エスカレーターの上下に客があふれて危険です。
特に、新橋駅などは、3本あるエスカレーターのうち、2本で暗黙の了解で乗降客が歩いていてすら、電車が着く度にホームに人があふれていますから、歩かないと危険なのです。
浜松町から、東京モノレール。
これ、空港快速ができて、大変便利になりましたが、運賃は割高です。
以前は、大人の休日クラブ割引切符、往復760円があったのですが、廃止されてしまったので、往復切符、800円を買いましょう。
空港では、さっさと荷物を預け、エアポートラウンジで一休みをすることにしています。
ゴールド以上のクレジットカードを持っていると無料で使えますし、ソフトドリンクはタダです。
保安検査場では、子供連れ、特に赤ちゃん連れやら、慣れない老人客には迷惑します。
せめて、検査前にチケットを出して待つぐらいのことはしてほしいものです。
夏休み時期、搭乗待合エリアを走り回る子供たちが多いのも、困ったものです。
動く歩道を逆走して来たり、親は何をやっとるんじゃ、と言いたくなることがあります。
搭乗ゲートで、何時も思うのですが、日本人、何故案内前から並ぶのでしょう。
私、以前国際担当で海外出張していましたが、案内前から並ぶのは日本人だけ(つられて並ぶ中国人も居ましたが)と言ってもよいと思います。
これ、海外の格安航空会社だと、座席指定がなく、早い者勝ちということもあるそうですが、少なくとも日本の航空会社では、並ぶ意味はないと思います。
私は、搭乗ゲートに案内される前には必ず携帯電話の電源を切るのですが、乗り込んでからもこそこそと通話したりメールしたりしている人が居ます。
余り影響はないと思いますが、ルールは守りましょう。
このところ、クレジットカードのマイル変換でマイレージ特典航空券ばかり使っているのですが、ANAが一番予約が取れやすいこともあり、ANAばっかり使っています。
羽田伊丹便でも使っていますからもったいないとも言えますが、伊丹便だと、1万マイルか1万2千マイルで乗れます。
伊丹便、凄いと思うのは、手荷物の出てくる早さで、普通に降りて、そのまま速足で歩いて行ったら
丁度荷物が出てくるんです。
せっかちな人にはいい空港です。
これが逆の羽田なら、5分は待ちますから、とにかく早い。
まあ、まだ国内の空港は早くて正確ですが、海外の場合、パリのシャルル・ド・ゴール空港で、1時間待たされたこともありました。
まだ、荷物が出てくりゃ御の字で、私と同じ国際会議の参加者で、バゲージ・ロストという奴で、どこまで行ったか知りませんが、荷物を受け取ったのは2日後になり、レセプション参加のためにパリでタキシードを買うことになった人までいました。
大変スムーズに手荷物を受け取り、モノレール、阪急電車経由で梅田に向かいます。
大阪モノレール、蛍池までのたった一駅で200円もとります。
蛍池、阪急梅田間が220円なのですから、高いなあといつも思いますが、関西でもすべての鉄道でスイカが使えるので便利です。
梅田から、今回はホテルが谷町4丁目だったため、東梅田駅から、市営地下鉄谷町線に乗ります。
谷町線、東梅田駅がちょっと特殊で、出口改札と入口改札が離れており、また、大日・都島方向と、天満・文の里方向でも改札が別になっています。
大阪出身の私は知ってるからスムーズに行けますが、知らないと戸惑うでしょう。
大阪市営地下鉄で、東京との差を感じるのは、エスカレーターが少ないことです。
キャスター付きスーツケースを転がしながらの移動には、ちとつらいものがあります。
幸い、今回のお宿、東横イン谷町4丁目交差点は、駅の真上だったため、地上に出てからは楽でした。
Posted at 2014/07/31 11:14:12 | |
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