2014年07月31日
先日大阪に出張してきまして、家から出て家に戻るまで、いろいろと考えさせられましたから、触れておきます。
我が家、那須塩原駅まで5キロありますから、そこはマイカーです。
これ、以前にも触れましたが、まあ、横から突っ込んでくる車の多いこと。
朝の通勤ラッシュでつながっているところに、それは無理だろうと言う間隔でも突っ込んできます。
ぶつかってはつまらないので、止まりますが、基本的なマナーの問題です。
駅から新幹線で東京に向かいます。
まず、エスカレーターでひっかかります。
私は右側(関西では左側)を歩く派なのですが、老人でもないのに、両側の手すりを持って通せんぼする人が居るのです。
また、自分は左、右に荷物やゴロゴロスーツケースを置く人も居ます。
意地悪しないで、片方は空けましょう。
新幹線に乗ると、今度は座席に荷物を置く人が居ます。
これも、意地悪以外の何ものでもないと思います。
上の棚か、足元、大物は、出入り口付近に設けられている荷物スペースに置きましょう。
東京で降りると、またエスカレーターがあります。
近年、エスカレーターは歩くのを止めましょうとの呼びかけを行っていますが、これ、首都圏近郊の駅の実態、特に通勤時間帯の状況を知らない人が考えたとしか思えません。
もし、本当に歩くのをやめたとしたら、エスカレーターの上下に客があふれて危険です。
特に、新橋駅などは、3本あるエスカレーターのうち、2本で暗黙の了解で乗降客が歩いていてすら、電車が着く度にホームに人があふれていますから、歩かないと危険なのです。
浜松町から、東京モノレール。
これ、空港快速ができて、大変便利になりましたが、運賃は割高です。
以前は、大人の休日クラブ割引切符、往復760円があったのですが、廃止されてしまったので、往復切符、800円を買いましょう。
空港では、さっさと荷物を預け、エアポートラウンジで一休みをすることにしています。
ゴールド以上のクレジットカードを持っていると無料で使えますし、ソフトドリンクはタダです。
保安検査場では、子供連れ、特に赤ちゃん連れやら、慣れない老人客には迷惑します。
せめて、検査前にチケットを出して待つぐらいのことはしてほしいものです。
夏休み時期、搭乗待合エリアを走り回る子供たちが多いのも、困ったものです。
動く歩道を逆走して来たり、親は何をやっとるんじゃ、と言いたくなることがあります。
搭乗ゲートで、何時も思うのですが、日本人、何故案内前から並ぶのでしょう。
私、以前国際担当で海外出張していましたが、案内前から並ぶのは日本人だけ(つられて並ぶ中国人も居ましたが)と言ってもよいと思います。
これ、海外の格安航空会社だと、座席指定がなく、早い者勝ちということもあるそうですが、少なくとも日本の航空会社では、並ぶ意味はないと思います。
私は、搭乗ゲートに案内される前には必ず携帯電話の電源を切るのですが、乗り込んでからもこそこそと通話したりメールしたりしている人が居ます。
余り影響はないと思いますが、ルールは守りましょう。
このところ、クレジットカードのマイル変換でマイレージ特典航空券ばかり使っているのですが、ANAが一番予約が取れやすいこともあり、ANAばっかり使っています。
羽田伊丹便でも使っていますからもったいないとも言えますが、伊丹便だと、1万マイルか1万2千マイルで乗れます。
伊丹便、凄いと思うのは、手荷物の出てくる早さで、普通に降りて、そのまま速足で歩いて行ったら
丁度荷物が出てくるんです。
せっかちな人にはいい空港です。
これが逆の羽田なら、5分は待ちますから、とにかく早い。
まあ、まだ国内の空港は早くて正確ですが、海外の場合、パリのシャルル・ド・ゴール空港で、1時間待たされたこともありました。
まだ、荷物が出てくりゃ御の字で、私と同じ国際会議の参加者で、バゲージ・ロストという奴で、どこまで行ったか知りませんが、荷物を受け取ったのは2日後になり、レセプション参加のためにパリでタキシードを買うことになった人までいました。
大変スムーズに手荷物を受け取り、モノレール、阪急電車経由で梅田に向かいます。
大阪モノレール、蛍池までのたった一駅で200円もとります。
蛍池、阪急梅田間が220円なのですから、高いなあといつも思いますが、関西でもすべての鉄道でスイカが使えるので便利です。
梅田から、今回はホテルが谷町4丁目だったため、東梅田駅から、市営地下鉄谷町線に乗ります。
谷町線、東梅田駅がちょっと特殊で、出口改札と入口改札が離れており、また、大日・都島方向と、天満・文の里方向でも改札が別になっています。
大阪出身の私は知ってるからスムーズに行けますが、知らないと戸惑うでしょう。
大阪市営地下鉄で、東京との差を感じるのは、エスカレーターが少ないことです。
キャスター付きスーツケースを転がしながらの移動には、ちとつらいものがあります。
幸い、今回のお宿、東横イン谷町4丁目交差点は、駅の真上だったため、地上に出てからは楽でした。
Posted at 2014/07/31 11:14:12 | |
トラックバック(0) |
交通全般 | 日記
2014年07月29日
また、出張ついでの京丹波の実家というか、無人の廃屋?訪問に、レンタカーを借りて行ってきました。
今回、バジェットレンタカーで、楽天レンタカーの1500円割引があったため、12時間3,780円という超特価で借りたのは、トヨタ・ラクティス2011年モデルでした。
ラクティス、先代のモデルを同じくレンタカーで1週間ぐらい借りて乗り回したことがあったので、どう変わったか興味があったのですが、良いところも悪いところも余り変わっていませんでした。
まず、良いところですが、サイズの割に荷物が積めること。
今回は全く荷物を積まなかったため恩恵はなかったのですが、シートアレンジが絶妙で、後部座席を倒すと広大なスペースができ、かつ、室内高があるため、意外なほど荷物は積めるのです。
ヘッドクリアランスが大きいところも、国産車には少ない美点です。
また、ハンドリングの点でも、しっかりしていて、悪くない車です。
燃費も、往復160キロ、夏の行楽の車で一部渋滞しましたから、アイドリングストップが無くてリッター16.9キロは、まずまずでしょう。
ナビ、カロッチェリアの後付のようでしたが、よくできたもので、私のメルセデスE300の純正ナビよりも絶対良いと思います。
では、悪いところはと言うと、良いところの裏返し、見事な本末転倒というべきもので、シートの座り心地がなってないことです。
確かに、アレンジメントは秀逸ですが、シートは荷物を置く場所ではなく、人間が座るものです。
常に座っているとは限らない後部座席は、平板ながら、まだ許せるとしても、運転席のホールドの悪さ、これ、フルフラットになることが目的で、運転時のホールド性能は二の次にしたとしか思えません。
ですから、本末転倒シートなわけで、カーブの度にお尻が動く感覚、折角前後や高さ調整の幅は大きくなっているのに、かけ心地としては、先代よりもひどくなったのではないかと思いました。
日本の車のシート、特にホンダのシートは見かけ倒しでひどいと思いますが、このラクティス、それよりひどい。
私なら、シートだけで、この車は買わないでしょう。
それから、先代でも同じ感想を持ったのですが、この車、どういう用途を想定しているのかよくわからないのです。
どうも、ファミリーカーを想定しているようなのですが、確かに荷物はたくさん積めますが、夫婦だけならともかく、後部座席に子供たちを乗せると考えると、シートベルトでしばりつけてもしっかり固定されないこのシートは、安全性の面で感心しません。
また、折角ボディーもサスペンションもしっかりしているのに、肝心の動力性能は、エンジンはそれなりに吹き上がるのですが、スーパーCVTのとろさで帳消しになっているように感じました。
アクセルペダルと加速の間に一体感の無い車なのです。
先代同様、よくわからない車というのが、私の感想です。
Posted at 2014/07/29 11:26:19 | |
トラックバック(0) |
レンタカー | クルマ
2014年07月06日
日産のスカイラインに、メルセデスベンツE250のエンジンを載せたと聞いて、どう違うか試乗してみました。
販売店から道路に出るために左折して数メートル走っただけで、大体の感触はわかりました。
この車、剛性感は大したものです。
ステアリングも、ハイブリッドの特殊なものと違ってノーマルですが、こちらもしっかりしていて好感が持てましたが、メルセデスの小回りには負けます。
カタログの最小回転半径では、メルセデスE250は5.3メートルに対し、スカイラインは5.7メートルですが、運転してみると、数値以上の差を感じました。
また、ボディーとステアリングの剛性感はよいのですが、乗り心地としては、少々固すぎるように思いました。
愛車のE300だと何と言うことはない道で、ガタガタもろに路面の凹凸を拾ったのです。
これ、17インチで225/55のランフラットタイヤの仕業かも知れません。
16インチでもっと細いノーマルのタイヤの方が、この車には相性は良いと思います。
動力性能的には、このメルセデス製直噴2リッターターボエンジン、必要十分です。
この車1650キロありますが、一回り大きいながら車両重量では50キロしか違わない1700キロのメルセデスE250と比べると、きびきびした感じはしましたが、カタログ燃費は13.6キロ/lと、メルセデスの15.5キロ/lに負けています。
ちょっぴり不思議ですが、メルセデスは600万に対し、こちらは400万を切りますから、値段の差と考えることもできそうです。
同じエンジンで、この値段と考えると、スカイラインは絶対お得です。
テレビCMで嵐が宣伝しているアラウンドビューモニターですが、本当に真上から見下ろした視点で周囲が見えるのは面白い。
しかし、実際に駐車の時に使ってみた結果、慣れが必要で、うまく枠内におさまらず、最後は窓あけて目視でぴったり入れました。
気になったのは、この車、最低地上高が12センチしかないことです。
私のメルセデス15.5センチありますから、大きな凹凸のある路面の悪いところでは、不安です。
リーゾナブルな値段ではありますから、そこそこスポーティーに走りたい心の若い中年男性にお勧めします。
Posted at 2014/07/06 23:17:05 | |
トラックバック(0) |
車全般 | クルマ