【静かさの秘密】 5ZIGEN ProRacer A-spec ②

「ProRacer」のロゴが、

誇らしげに焼き付けされていました。

「JASMA」プレート。

今の音量（新品吊るし）なら車検は問題なく通ります。

砲弾で、
「サーキットの鼓動がストリートにこだまする
プロ仕様の排気システム」なんて謳い文句だったので、
ドキドキしていましたが、

静かでびっくりしました。

「3400rpm」ぐらいまでなら、
音量はAutoExeマフラー＋αです。

これから先…ですね。

テールエンドの材質インコネル600のパイプ内。

ココの部分（テールエンド）、
硬いもので軽く叩くと、
気持ち良いぐらいの、


　「ちーーーーーん」


という硬質の金属音が響きます。

良い音だったので、
意味も無く何回も叩いていましたw

サイレンサー内のアップ。

かなり細い径で絞っています（45～55mm）。

サイレンサー内部の消音構造はどうなっているんだろう？

と思って見たのですが、
パンチング加工は見当たりません。

奥側（中間パイプ側）に、
ちょこっと溝があります。

低回転域での排気流速が遅い時は、
この溝に排気が入り、この細いパイプの“周り”にある、
隔壁された消音材が入った「別室」で消音されると見ました。

高回転域での排気流速が速い時は、
流速が速いため、この溝はスルーされ（通り越され）、
“生きた”排気音が排出されるのだと思います。

また、サイレンサーの細いパイプから、
テールエンドは太い径（100mm）という、
ラッパ形状なので、
流速が上がった時に音が「拡散」しやすいでしょう。

これが、「5ZIGEN ProRacer A-spec」の装着レビューでよく、
アイドリング～低回転は静か。
高回転では抜けの良い音（車によっては高音域）
という評価になる要因かと。

付属品①

・JASMA登録認定書
・ステッカー
・取り付け説明書

付属品②

・ガスケット
・ボルト&ナット
・取扱説明書

おまけ①


交換時に、ぱっくり裂けた純正マフラーブッシュ。


泣きそうになりました…。

おまけ②

5ZIGEN工場から直送品。