みなさん こんにちは
前回の適当なデッドニング?で抱えていた問題点も多少まともになったのですが、
如何せん低音が全く足らないという状況は変わってないわけです。
今回もマニアックです。文字が多くなるので興味のある方だけ見て下さい。
以前のブログにもほんの少し書かせていただいたのですが良い音には要素があります。
わたしが思うに、ココだけは外せないと言うのが以下の3つです。
①CDや、ファイル ここの部分がダメだと出てくる音はやっぱりダメです。
某レーベルのエイ○ックスの作るCDとかアーティストいいのに録音機材や方法がクソなので
音が安いんですよね。 新品のCDで聞いてもニコ動あたりで拾った音源と変わらない音の安さです。 録音環境がいいCDだと本当に良い音で聞かせてくれます。
リッピングファイルも同じでMP3などの圧縮音源、リップする方法もできるだけ情報欠落がないやり方が望ましいですね。
リッピングソフトはEACってソフトが優秀です。興味が有る方はググって下さい。
②とにもかくもDAC! 要するにHUです。
ジッターのゆらぎや、電源、アンプ、コンデンサー、各ケーブル等も大事です。
が、しかしデジタルをアナログに変換するこの部分がろくな物が付いてないと雑音混ざりまくってお話になりません。
バーブラウン製がワタシは好みでありますが、DEH-P01搭載の旭化成製も結構なS/N比ですね。
出音はモニターぽい印象も受けますが嫌いではないですw
S/N比が良いと聞こえないような音もちゃんと聞こえてきますからね。
良いHUを使うと純正SPでもそこそこ良い音が聞こえて来るってのはDACの効果だと思います。
まぁ、良いとされるHUだと大抵ジッター対策や振動対策、電圧対策が行き届いていますからね。
③各スピーカーが受持つ音域でちゃんと仕事をさせる。
SPの固定方法や、向き、デッドニングも含みますが、
2WAY,3WAYでの場合はクロスオーバーの設定です。クロスポイントも含みます。
これをちゃんと行うことにより原音に含まれる倍音もきっちり再生します。
倍音が加わるとひとつの音に対して音色の質が上がります。
よく言う、艶やかさとかそういうものと思って頂いたらいいと思います。
わたしの場合この中で③の部分が全くできていない状況です。
勿論他の部分もまだまだ余地はありますがきくに当たっての許せる許容範囲では
現時点では③の対策が優先になります。
改造アンプや改造高級HU、高級スピーカーなどを使った場合でも基礎となるであろうこの部分が出来てないと音質って言うには程遠い物になりますからね。
能書きばかり書いて来ましたが本題に入りましょう。
前回までブログで紹介したように中高音域はそれなりに鳴るようになった訳ですが低音域が全くのカスカスですので聞けたものじゃないわけです。
ボンボン、ドンドンの迫力低音は正直いらないのでcarrozzeriaあたりの小型チューンナップウーハーをシート下に設置もかんがえました。
けど考えたらルミオンって純正でウーハー付いてるんですよ。
そこで思いついたのが純正ウーハーを上手いこと使えないか?です。
コイツですね

いかにもやすーい感じのスピーカーが備わってますねw
これにDEH-P01のアンプからLOW出力をやってみました。
うーん・・・全く感じられるほどの低音出ねぇ。。。
つか、このP01のアンプってもしやブリッジいけないのか?ブリッジならL,R信号も関係ないやん!と思い付いく。
配線を入れ替え・・・アンプ終わるかも?と思いながらも音出し・・・・・
鳴るやないかいwwwwwwwwwwwDEH-P01優秀すぎだろw
けど思ったほどのブリッジ接続効果も出てない。
しかも元々の音源で低音が強いものをならすと完全にスピーカーが負けてコーンがバタついてる音が・・・・
ベーッ!ベーッ とか鳴ってる有様。。。。
しょうが無いのでLOWのローパスとハイパスの設定を変えて50以下はでないようにしてみたりしてみる。
が、改善しない相変わらずベー ベーって言ってる。 短い音はベーべー鳴らなくなったんですけどねぇ
しかもこのSP効率悪すぎるのかアンプの出力が安定しないようになってしまった。。。
あきらかに中高音の元気良さがスポイルされている。。
3WAYフルに使うには電源強化も先々に視野に入れなければ・・・キャパシターでかいの積みたくないなぁ・・・
しかし、こりゃ防振とかアンプの性能とかW数とか以前にスピーカーどうにかしないと話が進まん!!
この時点でチューンドウーハーを積むという案は消え去っってましたw純正使いきってやるって意地ですねこれw
ブリッジ接続とはいえそんなでかいW数を発生させるアンプでもなく、わたしの経験上12インチ等のでかいウーハーではレスポンスやスピード感もアンプ依存になる傾向があり、いまのシステムでは無理無理無理!なので、この純正ウーハーのエンクロに収まりそうなSPを物色することに。
某オークションで有りましたわw

これまた昔のALPINEw ぶっちゃけこのSP、ドアマウントした時は低音あんまりでなかった記憶あるんですが効率はメッチャ良かった覚えが。。。
まぁ1000円だしいいかwwwwwww
中古でエージングも終わってるしコンセプトは安上がりに!お金かけるのはココじゃない!っと自分に言い聞かせてポチッとなと即購入。
現物が届き、純正エンクロも分解、ベルデンをココにも這わせておく。

そのままでは元々のスピーカーよりも径が小さくなっってるので収まるようにMFDでバッフルを作り、エンクロも一部補強と防振を施工。純正アンプも取っ払うかと思いましたがこのアンプ自体がエンクロの補強にもなっているようなのでカプラーだけ抜いておきます。

MFD加工、エンクロ加工、脱着と2時間半ほど掛かりましたが気合で納めてみました。
内装も組み上げ、いざ出音!
よし狙い通りだw
スピーカー自体の強度が上がってあの忌々しいベーベー音と決別w
低音弱かったと憶えのあるスピーカーですが効率いい分エンクロの効果もあってひつような低音は確保パンチも思った以上にあって十分過ぎるレンジも純正とは比べもんにならないくらい下まで鳴らせるw
というか付けただけじゃすこし低音たらなかったのでEQで低音ブーストさせてますがココは妥協点ですね。
5日間にも及ぶ低音確保の悩みは一旦ココで解決しました。
正直音源によっては低音出過ぎたり、足らなかったり有りますがMP3、MP4,WAV、などの混在のiPod音源なのでココも妥協点ですね。
現在はクロスポイントやTAなどの調整もひと通り終わってつぎのステップに行くべき考案をしている段階になります。
次の課題は 電源 聞こえてくる音の広がり感 ドアスピーカーの物色とアウター化ですが一旦ココで調整編を終わらせようと思います。
次回のブログはどういった形になるかわかりませんが何かしら記録に残そうと思っていますので宜しくお願いします。
それでは調整編長々とお付き合いくださって有難うございました!