皆さんこんにちわー
本日も調整編の続きをやって行こうと思います。
今回はサブタイトル?にあるようにダメなものはダメ!という切り分けで話を進めていきます。
前回のブログでありますようにTAの落とし穴?
にハマってしまってクソがぁってなっている時に、冷静にすこし色々と考えました。
当時(遠いいにしえ)TAとかアクティブクロスオーバーが無い時代にどうやって組んでたっけ?
そもそも、わたしの理想の音とは何だったっけ?
そうなんです、DEH-P01のデジタル機能に過度な期待をしすぎて根本の音創りをサボってました。
実際P01でコレ出来るんですよ。
けど使い方を知って初めて出来るものであってこの時の私は全く見えてなかったんですね。
よし、そうなったら先ずはデジタルな機能をすべてOFF!
ってデジタルで構成された機械なんでMIDのみフルレンジだ!
ツイーターなんて配線外してしまえ!
(あとから気が付きましたらデッキ上でミュート出来るんですね。。。。)
当時使っていた調整用のCD(宇多田ヒカル)をゴソゴソと探し出し鳴らしてみます。
純正MIDの鳴らせる低音限界が見えて来ました。
意外に鳴らせる範囲は広いですがデッドニングを行なっていないので共振音を発生。
手で抑えながらすこしの対策で共振を止めれるだろうという範囲で設定。
次に高音域。
ここはどこまでも鳴らす設定にして様子を見ます。
よし、P01の本質の音がようやく見えてきた。
まだまだこの段階じゃ評価はできないけど入口にはたどり着いた。
しかしMIDーSPの配置が悪いのか定位が低い!
というより、音が奥まっていてドアにSP直付け感が半端ない。
そもそもコンナんじゃ絶対能力で描ききれてない!!w
おっと、そうだった!このデッキなら書ききるための機能があるじゃないか
ココで初めてTAの出番だったんですね
ダッシュの上に音場を持って行くべくまずは実測値で書き入れる。
だめだな。。ならば左SPを基準に持っていくか?
お、ダッシュの上にきたきたw
ってそういえばオートTAなんつーのが備わってたんだよな?
わたしの耳とどっちが良いのか試しにやってみるか?
オートTAで鳴らす。。。
わたしの耳とニュアンスがすこし違うなぁパンチがないというか。。。
しかし音場の位置はわたしのTAセッティングより良い
こうなったらオートTAで粗方数の値弾いてそこから詰めたほうが早そうだと
ツイーター配線をしてオート測定。
うお。。。なんだ?
音の定位が定まっていない!!
女性ボーカルの時は気が付きにくいけど
男性ボーカルやその近辺の音帯が左右にふらついて気持ちが悪い。
それよりも音場の広がりが全くない!
ココからの原因究明は長くなるので割愛。
結果原因はツイーターの再生帯域と向きのようで純正ツイーターじゃダメだとはっきりしたわけです。
正直ツイーターなしのほうがいいのでは?という状況。
結局
切り捨ててやりましたわw
しかし、ツイーターは重要なんです。
音の臨場感であったり倍音(次回以降でここはもう少し突っ込みます)を
奏でるキモです。
更に経験上ツイーターの使い方で聞く人に錯覚さえも起こせてしまうんです。
悩んでも始まらないのでリサイクルショップに適当なホームオーディオ用のツイーターが安くないか見に行こうと足を運んでみると・・
売ってんじゃんwちゃんと車載用のツイーターw
K社の型遅れですが当時でTWのみの価格15800円の代物が、
な。。なんと2100円なり
納めて聞くと。。
うほーw状態。
ミラー裏マウントには賛否あります。
設置しといてこう言うのもなんですが、私自身ミラー裏マウントは否定派です。
理由としては
ダッシュ奥に設置したほうが臨場感はもっと出るんです。
TWは目線の高さに設置するほうがステージ(音場)を上げやすいんです。
もっと言うと究極はMIDとの同軸コアキシャルなんです。
しかし、音作りの自由度の高さと見た目としたらセパレートなわけで。
純正ドアSP(MID)の原状の音とのバランスを考えたらココだったんですね。
気に食わない場所ですがビジュアル的にもココは収まりがいい気が・・・
更に言い訳するとサイドエアバックがピラーにおさまってるのでピラー加工したくない!w
ダッシュボード上にマウントも、取付けました感が非常に嫌!(※音はミラー裏より良くなります)
もお後はP01の機能に頼ってココだとw
で実音。
しかしまだ定位は左右にブレる。
そういやTWかえてクロスポイント変えてなかった。。。
コレって、絶対にMIDとTWクロスポイントがかぶり過ぎてないか?と調整。
来ましたわ。気持ちブレはありますがかなり良い感じにw
このブレはMID単体で鳴らしても出たのでMIDの設置法や再生能力に問題有りと判断。
大体見えてきましたダメなところがw
どこがダメなのかハッキリしてきたら対策打てるので十分な進歩ですw
次回、調整編その4(目に見えるって素晴らしい)
長文読んでくださって有難うございます