皆さんこんにちは
FITの調整も一段落して、ルミオンに積んでいるT600-2も駆動30時間を超えてきたので再調製を行いました。
まずは現状分析
高音域の痛さはかなり暖和されてきましたが曲によってはサシスセソが、耳に付きます。
アンプのパワーに対して完全にドアのデッドニングが負けてしまって箱鳴りがひどく低音に締まりがありません。
アンプにより以前よりも中域の厚みが増しているのでさらに車外への音漏れが加速
おかげでかなりの小音量でもなんの曲か余裕で判別できてしまうほどです。
2chアンプからパッシブにてミッドとツイーターを鳴らしているのでP01のデジタルクロスが全く使えないのでつながり感が後もう一歩欲しいところです。
以上のような不満といいますか気になる点が上がってきましたので対策を打っていきます。

先ずはデッドニング不足を解消するべく以前行った制振材や吸音素材を剥がしていきます。
さすがは100均デッドニング(笑 思った以上にがんばってはくれたのですが
アンプのパワーがまだ弱く、アルパインのスピーカーで鳴らしていた時ならばこれでもなんとか対応していましたが流石に厳しいので真面目な部材で再デッドニングです。

画像撮り忘れたのでこれはFITのものですがサイドビームにシリコンシーラントを突っ込んで共振を抑えるとともに外板との接合強度を上げていきます。
シーリングはセコく行ってはいけませんね。これでもか!と隙間に流し入れていきます。
暫くの間、暑い日などにシリコンの臭いが車内に回り込みますが、しばらくすれば臭いもなくなるので気になる方は2,3日内張り付けないほうが良いかもしれません。そのほうが早く臭いは無くなります。
制振部材はレアルシルト 拡散材はディフュージョン 吸音材はアブソーブ を使って再施工
100均デッドニングからしたらかなりのレベルアップですよw
シリコンがソコソコ乾いたところで外板にレアルシルトを短冊状に切って分散張りを行います
外板を叩きながら弱いところを中心に点在させると良さげです。

画像にあるビームのスタビライザー?の発砲スチロールも外して作業します。
作業後は戻しておきましょうこの発泡スチロールも無駄な振動を緩和する重要な役目を担ってます。
この画像ドアハンドルのワイヤーの取り出しがチョットミスってます。後にココはやり直しました^^;
ディフュージョン、アブソーブも効果的に機能するように張っていき、最後にサービスホールを塞ぎます。
余談ですがトヨタのブチルって、くそ硬い上に剥げないんですよね・・・ホンダは即効で除去できたのにー
サービスホール塞ぐ際に邪魔な部分だけ落として後は諦めました@@
内張りにもちょっとした加工を追加して共振対策をしています。
内張の共振対策はかなり効果出るのでオススメですよ
ドアを組んで音出しw
おおー
制振効果、静粛性が上がったのが効いてるのか音分離が上がって解像度がよくなってます。
今まではパーカッションがやたら存在感をだしていたのが引っ込んでボーカルが前に出てきました。
高音域の痛さも無くなって聴きやすいw
表現難しいですが”静寂”感が非常に良くなった印象です。
対して防音が効きすぎてというか箱鳴りが抑えられた事でロックフォードのミッドの本来の姿が見えてきましたね。
ほんと低音でねぇwwwwww
MIDだけで言うとALPINEの時のほうがハッキリ言って低音出てましたねー
低音の締まりは増したので音の輪郭はよくなってますが音圧不足です。
まァ元々低音域はSWで鳴らしてねって考えのメーカーだからしょうが無いですね
アンプのゲインもこのタイミングで再調整。というか、ココで初めてまともな調整です。
調整後はダイナミックレンジが更に広がって中高音域の厚みがもっと出た感じに♫
耳が馬鹿になって来たのでこの日はここまでー
翌日の仕事帰りにもう一度ゲインをに調整しました。
色々と音が明確化してきたのでパッシブも少しいじっていきます。
結局こんな設定にw
3k帯域くらいがかぶり過ぎたようでごちゃごちゃ音が鳴っていたので2.5kでカット
-12db でスロープ決めたので180°位相も試しましたがTW配置場所がここだとやっぱり正相で合ってるようです。
うーんSW追加したいんだけど、レイアウトどうしよう。。。
久々にルミオン日記でしたw
Posted at 2013/09/22 10:15:19 | |
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