
乗り換え時の興奮もさめて,ごく普通にBMWライフを送るようになり,特に書くネタもないのですっかり更新しておりませんでした。
この度久しぶりにプチ弄りがあったので,記録を兼ねてアップ。
4シリ白の夜間バックモニターの見にくさについて,BMWが改良したのかどうか知りませんが,多くの方はバック時にのみライセンス灯を消すというコーディングで対応されているものと思います。
私もその方法を教えていただき,これまでずっとその対処方法で見にくさを解消しておりましたが,バック時のわずかな時間とはいえ,ライセンス灯を消すのは少なからず抵抗があったのですが,見やすさのために仕方なしと思っておりました。
原因はレンズのハレーションですので,明るすぎるLEDライセンス灯からレンズに光を取り込まれない(あるいは軽減)ようにすればよいわけです(写真撮影をされている方ならこの原理はよく理解できると思います)。
年末の1年めの定期点検の際に,Dの担当者とこのことを話していて,2つあるライセンス灯の後ろ側(車体側でない方)半分だけそれぞれを黒いテープで貼って対応してみましょうということになり,この処置をしました。この処置はとても簡単です。
確かに無処置よりは見やすさは改善されましたが,ライセンス灯を消すコーディングほどの効果は得られませんでした。
さらにこの処置の欠点は,夜間走行時のライセンス灯の明るさが半分くらいになってしまうことです(せっかく明るいLED灯が付いているのに,特にギラギラマニアの方にはいただけない)。
いろいろと他の方法をトライされる方もおられ,例えば,柔らかい薄いプラスチックでバックモニターレンズにフードを付けて対応されている方もみんカラにおられます。
1ヶ月ほど不満な思いでそのままにしておりましたが,レンズに直接フィルムを貼ればよいという方法を知り(写真参照),やってみましたところ,これは効果ありです。
コーディングでライセンス灯を消す処置と効果はほぼ同じで,夜間でもバックモニターにはっきりと画像が写ります。ライセンス灯を一時的にしろ消すということもなく,これはバッチリです。
上記のフードで対応されている方はバンパー付近がどうしても暗くなるのが気になるというようなコメントをされていましたが,フィルムをレンズに直接貼る方法では半透明であることやレンズに近い(というよりレンズに貼っている)ため,うまく呆けてくれてほとんどわかりません。
やり方はレンズの車体側に強力な3Mの透明粘着テープを貼ってから,その上にウインドウ用のスモークフィルムを貼ります(貼る量は写真くらい)。貼りすぎますと,スモークフィルムのためにモニターの下部が暗くなります。また,控えめに貼るとハレーションが抑制できません。レンズ自体が小さいので,ミリ単位の調整になります。
注意点すべき点は,高圧洗浄機を直接当てると剥がれるかもしれないということですが,10日ほど経過した時点で,今のところ問題はありません。もし剥がれるようだと,看板用のもっと強い粘着テープがあるらしいのでそれを使ってみます。
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Posted at
2016/02/07 16:23:07