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『ルーフライニング(天井)外し 1』の続きです。
Bピラー外しに取り掛かる前に、すべてのドアのクッションゴムを取り外します。
クッションゴムの取り外しの目安としては、上部からU字になるように取り外してください。
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Bピラーを取り外します。注釈で楕円を入れた部分に固定用の大きなクリップがあるので、左右からじっくりと力を入れて取り外します。
力を一気に入れて無理やり外そうとすると、Bピラーのカバーパネルに薄い部分があるので、割れてしまう恐れがあります。
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Bピラーのカバーパネルの中心にクリップがあるので、とても作業がやり辛いです。
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Bピラーのカバーパネルの裏側です。
注釈で長方形を入れた部分はオーナーの方々はよくお分かりかと思いますが、シートベルトの出入り口になります。
薄い作りですので、注意して作業を進めてください。
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フロントに戻り、上部コンソールを取り外します。と言っても、天井と外すのですが。
フロントガラス側のルーフライニングの端を持ち、シート側へ力を入れて外します。
いくつかクリップのポイントがあるのですが、注釈で楕円を入れた部分に固定用の大きなクリップがあります。
ここまで作業してこられてくると、ルーフライニングが天井と離れ始めて、下へ外れかかっていると思います。
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天井が下がり、ルーフライニング裏の配線やら、制振材やら見えたらOKです。
オーナーの方々も開けてびっくりな光景が待っています。
...高級車らしくもない、というか、こういう作りなのかな、という印象。
天井の下がり幅が足らない場合は、Cピラー内張りも外して作業されることをおすすめします。
CピラーカバーはAピラーカバーと同様の要領で手前に引っ張る感じで簡単に取り外せます。
ルーフライニング裏に配線ができたらBピラー内を通して、センターコンソールへケーブルを持って来ます。
ちなみに、carrozzeria TVM-FW1010 にはHDMIの入出力があるので、HDMI関連のケーブルのみAピラー内を通して、グローブボックス内に配線しました。
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センターコンソール内がケーブルでごっちゃごちゃw
HDMIケーブルとHDMIからの音声出力ケーブルをグローブボックスへ取廻して正解でした。
但し、センターコンソール内には比較的余裕がありますので、ある程度整理したら取り付けも難なく行えます。
ACC電源は注釈で楕円を入れた部分、シガーソケットに給電しているケーブルを分配しいただきました。
アース配線はコンソールボックス内のボルトへ。
あくまで、素人工事ですのでご容赦を。
通電確認等を行いOKでしたら、元に戻していきます。
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後半色々と写真の撮り忘れにより端折りましたが、完成です。
フリップダウンモニターの装着にあたり、ルーフライニングの取り外しよりも、モニター本体の取付に苦労しました。
位置決めがまず難しいことと、ルーフライニングに取り付けるのに作業スペースが限られており、ネジ止めを行うのにも一苦労しました。
ルーフライニングに穴を開けても大丈夫という方は私以外にはなかなかいないと思います。が、見た目もスッキリしてかなりお勧めです。
(確か、Lexus LS のロングもフリップダウンモニターでしたし)
ちなみにHDMIケーブルについてですが、将来的にポータブルのブルーレイプレーヤーをつなごうかなと考えています。もちろん、タブレットやスマートフォンからも出力もできます。
助手席にポータブルプレーヤーを置いて、リアモニターに出力します。
但し、フーガには外部入力が設定されていないため、音声周りのみFMトランスミッターもしくはBluetooth通信を活用して何とかしようと思っています。
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