目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
以前、ロアグリルの上にミラー調シートを貼ってその周りをメッキラインモールで囲みました。この時施工は冬で、シートの貼りがイマイチで、細かいところの処理がうまくできませんでした。さらに普段はスポンジ洗車のところ、ある日ブラシでゴシゴシやってしまったら細かい線傷が大量についてしまったので、思い切ってやりなおすこととしました。
ついでに前回は夢中でやらなかった施工途中の記録をしてみました。
2
今回も同様、用意したのはミラー調カッティングシート、「スターメタル601クロム」。名の通りミラー調に景色を映しますが、これはダーク調です(ダークさの無い、本当のミラー調なら「606シルバー」になります)21×92cmで990円、大きさにしては割高ですが、一応耐候性5年はあるそうです。
3
シートをカットしていきます。前にも紹介しましたが、シートにする以前にこのロアグリル上に付けていて、今は使わなくなった「30系後期プリウス用ステンレスガーニッシュ」がいい型どり器具となり、これに沿って切り取ります。前は1シートで4枚取れるといいましたが、上手に切れば6枚、左右3枚ずつ取れます。よほど腕がよくないと1枚目で成功するのは難しいので、これだけ取れれば安心です♪
4
今回はやり直しという事で付けていたものを剥がし、貼り付け位置を決めます。またプリウス用ガーニッシュが活躍、ガーニッシュを当てて左右でずれないようにしっかり位置を決めてペンでラインを引きます。
5
型どったシートを当て、ヘラで横にしごいて貼っていきます。専用スキージーに「ピタッとくん」という保護パットを取り付けて行います。これをしないとシートはうまく貼れず、傷だらけになります。これを用意しないとまず貼れないでしょう。貼る前には下地をよく確認、細かいゴミや出っ張りはデキモノみたくすぐにシート表面に現れます。しっかり拭いて、細目のサンドペーパー等でならします。また、気泡もすぐ入ります。入ったら、気泡のところまで剥がして空気抜いて続行、ただし、あまり剥がしたり貼ったり繰り返すとシートが部分的に伸びたり線シワが入って、失敗、そのシートはダメになります。
6
隅の部分はシートが伸びるので全体のバランスを取りながら慎重に伸ばしていきます、こっち伸ばすとあっちがシワになる・・・なかなか難しいです。今回は気温が高かったので、普通に伸びましたが、低温時はドライヤーなどで温めながら伸ばします。ただし伸ばし過ぎると変色・ミラー調が曇ったりします。また、さっさとやらないと粘着が弱くなったり、シートがビロビロになって失敗します。ちなみに今回、1回目は前回の教訓忘れて即失敗、2回目でコツをつかんで3回目でやっとうまく貼れました。結局6枚全部使い切りました。
7
隅をなんとか貼ったら、余分なシートを切ってひとまず完成、1時間くらいの予定が倍以上かかってしまいました。が、せっかくだから完璧に近いものにしたかったのでよかったです。なんとか今回買ったシートで足りたので一安心です。これで失敗してシート買い足しなら1週間先まで片方だけ貼り付け、もしくはせっかくうまく貼れたほうも剥がしてまた来週なんてことになってしまします。
8
前回同様、最後はロアグリル横も含め全体を7mmのメッキラインモールで囲みます。前回のモールは安物だけにけっこうメッキの退色が出てしまっていたので、今回は日本製純性素材使用というモールを使いました。この時代「日本製」といううたい文句はおまじない程度なのかもしれませんが、せっかくなので。
モールは貼る前に曲線に沿って事前に曲げておく必要があります。でないとうまく曲がらなかったり、粘着が浮いてしまします。お湯につけながらゆっくり、シワにならないように曲げて貼ります。
貼れたモール表面を覆う黒い保護シートを剥がして、ナンバープレート取り付けて終了。1週間様子見てOKならブリスでガラスコーティング。
なんとかできました。デリケートなシート貼りとシート・モールともに左右の位置バランスとりが至難の業でした。もういいです・・・
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