
本日、念願のNEW AUDI RS4に試乗することが出来ました。
その感想などについてご報告します。あにき史上最長!?の長文です。
ご注意ください。
昨日から開催されているAUDI Ultimate Driving@JAPAN Le Mans Challengeにおいて、先日同時発表のあったAUDI RS4/S6/S8の試乗をすることが出来ました。
今日はオーバルコースと言うことで、高速走行を楽しみにしていたのですが、オーバルコースの走行は無し!?直線部分のみを使用した単なるドライビングエクスペリエンスだったのです。期待していただけに残念無念。
まずはS8に試乗。初めはコースの下見と言うことでゆっくり走行。係員に同乗してもらい説明を受けながら走行しました。で、S8はこれで試乗終了。え、S8で思いっきり踏みたかったのに? 「残念ですが」って。またまた残念無念。
次にS6だ!V10サウンドが楽しみ!! 今度は同乗者なし! 思いっきり踏むぞ!! えい!! スーーーーーってあれ?普通の加速。速いけど思ったほど加速感がなかった。同乗したときは速く感じたんだけど踏み方が甘かったのかな、運転するとそうでもないなぁ。もっと乗りたかったけど、もう手遅れ。さらに残念無念。
最後の最後、RS4の登場です。左ハンドルユーロ仕様!!よしよしB5S4と同じだ。
まずはシートポジション。ホールド性の高いバケットシートを合わせる。ミラーの位置良し。ハンドルの高さ良し。シートベルトも良し。クラッチの位置も良し。ハンドルのSボタンを押して、準備完了。いざ、戦闘開始!!
軽く空吹かししながらアクセルの感覚をつかむ、コースインで全開!!V8サウンドが響き渡る。回転はかるく6000をオーバー、シフトアップメーターは80km/hを超える・・・・100km/h手前で減速。
続いてはフル加速からフルブレーキングトライ。
GO! 回転はあっと言う間に7000をオーバー、シフトアップ!変速ショックがちょっと大きめで90km/h!!そこでフルブレーキング。タイヤが悲鳴を上げて停まる。驚異の制動力。
ドイツ人のスタッフが親指を立てて褒めてくれた。
次はスラローム。
GO!! フル加速、二速へシフトアップ、最初のパイロンをパス、軽くハンドルを切る。思い通りの軌跡を描く。しなやかに軽やかに次々とパイロンをパスしていく。あっと言う間にスラロームも終了。
最後は高速レーンチェンジ。80km/hノーブレーキでレーンを変えてみる。2速80km/hでレーンチェンジをしようと思って・・・あ、いかん、ブレーキを踏んでしまった。あちゃー、意味がない。
ドイツ人スタッフが歩み寄って「No~Braking!」、苦笑いしながら「Miss」と答えました(汗)
最後の最後、パドックへ帰る数百mを走りきって、短い。本当に短い試乗会が終わってしまいました。
一人インタビュー!!
「あにきさん、念願のRS4の感想は?」
「うーーん、なんか速くない」
「え?速くないんですか?」
「B5RS4の強烈なトルク感がないんだよね」
「遅いってことですか?」
「そうじゃないと思う。でも脳みそが後ろにずれない」(笑)
「B5RS4はそんなに速いんですか!!」
「たぶん、スタートはB5RS4が速いと思う。B7RS4は高回転の伸びがあるから回転&速度が増せばB5RS4より速いかも。でも回転数が簡単に上がりきるためシフトチェンジを素早くしないと回転数がかなり落ちちゃってパワーバンドをうまく使うのが難しい。そう言う面ではどこからでも強烈なトルクが発生するB5RS4のほうが運転しやすいし、速く走れるかも。NEW RS4はどちらかというと超高速ツアラーなのかもしれない」
「なるほど~ 最後に今回の試乗会について一言」
「正直言って期待しすぎた。2速までしか使えないんじゃ性能を十分に堪能できない。せめて3速全開で150km/h程度は出したかった。しかも試乗のチャンスは1回きり。それはないでしょうって感じでした」
「でもそれって贅沢言い過ぎじゃないでしょうか? いち早く試乗しただけでもありがたいと思わないと」
「え? あ、言い過ぎました。本当にとっても感謝してます。こんな経験をしたのも夢のようです。期待が高かっただけにその反動が・・・」
「わかりますけどね。今日はお疲れ様でした」
「本当にありがとうございました」
と、いう感じでした。昨日今日の様子は明日以降フォトギャラリーに公開しますね。
参加されたラッキーな方々、AJのスタッフの方々、お疲れ様でした~
Posted at 2006/07/02 23:09:09 | |
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