はろそに子♪きょうこさんです~
14時間労働で忙しくても、アニメ観賞とレビューだけは忘れない(汗)、そんな本日の「タクオの小部屋」は、アルペジオレビューと、最終回を迎えた「境界の彼方」の総評です♪
1.蒼き鋼のアルペジオ 第11話「姉妹」
冒頭、タカオと融合しスケールアップした「401」と、霧の艦隊との戦い。ナガラが401を狙いますが、群像の指示で超重力砲を放ち、見事艦隊を薙ぎ払います!
早速見せ場でした~喜びのあまり、四つん這いになってイオナを祝するヒュウガでしたが、放置プレイ(汗)・・・・・彼女いわく、「それもまた良し!」と・・・・
Aパート。400と402の追撃は続きます。タカオとの融合でパワーアップしたことを喜びつつ、「惜しい艦を失った」としんみりする一同。その瞬間、モニターにタカオさんが!「勝手に殺さないでよ」と。
ボディは失ったものの、ユニオンコアは存在するとのことで、艦の自律制御プログラム内に居るとのこと♪蒔絵のおもちゃ化してましたが。
「タカオ、ありがとう。イオナを助けてくれて」と感謝する群像に、「べ、別に、そんなつもりじゃないわよ。あなたも元気そうでよかった」と思いっきりデレるタカオさん♪

今週のデレタカオさん♪か・わ・い・い~♪
政府高官の会談シーンが続いたあと、401内のクルーの、今後の作戦会議。ハワイ経由でサンディエゴへ向かうのに変わりなし。問題はアメリカ海域にいる“霧”とのエンカウントですが、ヒュウガたちも接触してことがない以上、どうするか決めあぐねます。タカオとの融合で備蓄ができたと知り、群像は「400・402をここで迎え撃つ」と。
クルーは一瞬耳を疑い、ハルナも反論しますが、「400・402を引き連れたままアメリカには行けない」と、あくまで迎撃するつもりです。
一方、400・402は戦闘前に、401に接触します。400・402と、イオナとの会話。
お前は霧か、と問う400・402に対し、イオナは「群像の願いをかなえたいだけ。その願いをかなえるためにはすべてを捧げる」と。
イオナを理解しようと直接の接触を試みる400でしたが、402が、危険すぎると止めます。
他方、コンゴウとマヤ。初期化し「カーニバルだよ♪」と繰り返すだけのマヤに対し、コンゴウは自縛する鎖を解き、マヤと融合します。「これがわたしたちのカーニバルだ!」
Bパート。ついに始まる400・402との戦い。401は2体のアクティブデコイを連れ、迎撃する作戦。本物がどれかサーチする400・402ですが、判別できず。ヒュウガはイオナから「頑張って」と励まされ、テンションMAX!400に魚雷を放ちますが、読んだ400はガード。
イオナは「あなた達を沈めたくない!」と伝えますが、400・402は受け入れません。
ハルナが、2体を音響魚雷でくらました後、400に浸食魚雷を発射します!しかし直撃の前に、402が身代わりに!理由を問う400に、402は「あなたを壊したくなかった」と・・・・。
400との戦い。ヒュウガ・ハルナがワイヤートラップをしかけ400を足止めし、浸食魚雷で沈めます。
沈む400を見て涙するイオナですが、402は、「おまえは敵を沈めただけだ」と・・・・
涙したイオナも群像に声をかけられ、再度彼とともに行くと決意します。
戦いを終えた一同がほっとする間もなく、艦影が!“霧”の大艦隊です!さらに後方から高速接近してきたのは・・・・・
マヤと融合したコンゴウでした。「401を沈めるのは、この私だ・・・・」
次回が最終回でしょうか・・・・コンゴウ・マヤとの最終決戦!
ところで、この構図どうですか?

クルー全体が見渡せる感じ。イイね!
2.境界の彼方 最終話「灰色の世界」
冒頭、境界の彼方内部にかけつけた秋人を責める未来。「わたしが何のつもりで!」と言う未来ですが、秋人は「栗山さんの犠牲の上に立つ未来(紛らわしいですね)なんて認めない!」と一喝!
Aパート。秋人母の弥生に目的を問う泉。弥生はおちゃらけつつ、博臣・美月に「秋人と未来ちゃんは特別な存在なの。宜しく頼みます!」と言って去ります。
巨大化していく境界の彼方。何とか巨大化を止めようと、秋人の嫌いなもの「子持ちししゃも~!」と叫びますが効果なし(汗)。秋人は境界内部に来てまた半妖化しているようです・・・・
地上の弥勒。泉との再戦ですが、博臣・美月・さくら達も駆けつけますが、弥勒は術で泉とタイマンを張る異空間に。
内部でバイクを運転し、中心部に向かう秋人と未来。境界の彼方を破壊しようと戦い続ける秋人と未来。延々とその戦いは続きます・・・・
Bパート。倒れた未来に声をかける秋人の前に、かつての亡影が・・・
地上では弥勒が焦る泉を翻弄します。弥勒も泉も、体に妖夢を宿す存在とのこと・・・・
再び内部。心の弱み・歪みが形となる妖夢に惑わされるな、と未来を励ます秋人。具現化した全ての妖夢を倒すべく、二人は走り続けます!秋人は最後、自分自身の中にあった、境界の彼方という自分自身の心のすべてと向き合い、自分の中にとどめます。
戦いが終わり、ほっとした未来は秋人に「頭を撫でて、褒めて下さい」とお願いし、境界の彼方が秋人の中に戻ったことを確認して、その姿を消します・・・・・「先輩のこと好きになれて、本当に良かったです」と・・・・
後日談。境界の彼方が秋人の内部に戻り、世界が平穏を取り戻してから。名瀬家の統括が泉から博臣に代わった以外は、大きな変化はないようです。消えた未来を想う秋人ですが、ある放課後、未来からの指輪が消えたのに気づいた秋人は屋上へ!
戻ってきた未来との再会を果たしたのでした。
作品総評・・・・・7/10。(10点満点中7点)
満点からのマイナス点の理由を以下に。
-1・・・・・博臣・美月エピソードがなかったこと。確か5話あたり、夏祭りに行ったとき、「お兄ちゃん」と言われて嬉しそうな顔をした博臣・・・「この兄妹にも何かあるかな~」と期待したのですが、話自体はもちろん秋人・未来を中心に進むので結局この兄妹エピソードは出ずじまいでした~
原作にはあったりするのかな?
-1・・・・・藤間弥勒の存在が中途半端だった(ように感じた)こと。初登場時から、ちょっと主要メンバーとは違うかな、という印象で、やはりというか結局“かき回し役”だったのですが、そのかき回し具合にしても、「なぜ境界の彼方を巨大化させ、世界を滅ぼそうとしているのか?」が不明瞭だったように思いました~まあ、1クールなので彼にまでスポットを当てる尺・時間もないのでしょうが・・・
あと、秋アニメの他作品(といっても『物語シリーズ』だけですが)で、面白い“おっさんキャラ”を見ているので(はっきり言うと「忍野メメ」と「貝木泥舟」ですね)、彼らと比べるとどうしても味が薄いですね
(まあ、忍野・貝木と比べること自体酷かもしれませんが)
もう少し、キャラとしての立ち位置をはっきりさせて欲しかったかな、というところです~
-1・・・・・未来と泉との繋がり。9・10話あたりで、「未来はどうして秋人を狙っていたか」の理由として、「実は、未来が街に引っ越してきたばかりの時に泉と接触していた」という形で話を流していましたが、ちょっと『唐突だな~』と思いました。
それなら、2・3話あたりで、”秋人の前で、スマホにきたメールを見てちょっと驚く未来”とか、”喫茶店で誰かとお茶している未来を目撃する秋人”とかの描写が欲しかったかな、と。
「実は未来と泉は会ってました~」と突然言われたように思ったので、その後の説明・描写も何かバタバタ感を感じました(汗)
まあ、ひょっとすると私が気づかなかっただけで(汗)、実は早い段階で「未来と泉との繋がり」を示唆する描写があったのかもしれませんが・・・・
気になって過去の「視聴アニメ総評」を読み返したら、7点は今までの中の最低評価でした(汗)
10点満点で7点がワーストって、辛口なのか甘口なのかよくワカリマセンネ(汗汗)・・・・