世界王者誕生

チョッと遅い話題です。
日本人にまた新しいボクシングの世界チャンピオンが生まれました。
その名は名城信男

ＷＢＡ世界スーパーフライ級チャンピオンに上り詰めた漢。
デビュー８戦目で頂点に登り詰めた。
アマ時代に華々しい実績はなく、ここまでの注目度も薄かった。
いかつい顔の不器用な男は、21歳デビューと遅咲き。
自分の特長を伸ばし、回り道することなく最短で頂点まで走った。

8戦目での世界奪取はあの辰吉丈一郎と並ぶ最短記録。
『雑草男』と呼ばれた男が、大きな花を咲かせた。

名城はすごいチャンピオンになる、と私は確信しました。

チャンピオンは強いだけではダメだと思います。
強さと自分を分析できる能力、人間性、謙虚さ…などなど。
いろいろな要素をかね添えてこそ真のチャンピオンであると思います。



あれ？亀田じゃないの？と思った方もいらっしゃることでしょう。
あの試合は賛否両論あると思います。

私は亀田が勝っていたとは思いません。
ダウンをもらい、なおかつポイントでも負けていたと思います。

空位の王座を争う試合だからなんともいえないと思います。
相手がチャンピオンで挑戦者の立場であったら確実に負けていたでしょう。

最後にひとつ。
あの大物元世界チャンピオンもこの結果に納得がいってない様子。
その名はガッツ石松OK牧場～