40分1本勝負!!　勝敗は如何に!?

先日届いた召集令状に従い、名古屋へ出頭してきました。
そう、第2種電気工事士の技能試験です。
自分は（○十年前でも）工業高校電気科卒業の為、学科免除で、この技能試験に合格すれば免許が取得できるのです。

自分の受けた会場は中京大学名古屋キャンパスで、ここだけでも770人もの受験者が戦に臨みました。
高校生（らしき若者）～50代後半と思われる方、若い女性もちらほら居ました。
全国ではこの土日の2日間で5万人ほどが受験されていると思います。

＜受付＞


＜試験会場内＞大学の教室です。
通常はもっと密で、作業がし辛いそうですが、コロナのお陰でスペースは余裕でした。


＜作業場所＞


この机上で、与えられた試験問題の配線図と施工条件を基に、支給部材で作品を仕上げます。

＜配線図＞今回は候補問題№13がそのまま出題されました。


＜複線図＞
回路図（単線図）から複線図を描きます。
時間との戦いの為、汚いですが合否には関係ありません。


＜作品例＞写真は候補問題の解答例を引用
そしてこのような作品を完成させるのです。


試験開始前はちょっと緊張したものの、始まってしまえば何時もの練習と同様、落ち着いて戦うことが出来ました。
30分程で一通り作品が完成し、確認も何度も行い、無事に完成させることが出来ました。
ただ、このあと審査員がチェックをして、欠陥が1か所でも見つかれば不合格となるので、まだ安心はできません。

合格発表は1月下旬、それまでドキドキしながら待ちちます。

因みに練習で書いた複線図（一部）と配線、部材の残骸です。