
こんばんは☆
先週からカゼひいて未だ治らず…(-_-)
カゼひきながらも毎日マシン製作をしてたんですが、結局先週末のミニ四駆ジャパンカップ大阪大会には間に合わず出場できませんでした( ´△`)
今まで公式大会には人とは違う個性的なマシンで出場してきたけれど、今回はいたってシンプルに作ってみましたよι(`ロ´)ノ
今さら遅いですが、今回大阪大会に走らせる予定だったマシンを紹介しますf(^_^)
シンプルといえど、コテツファクトリーのこだわりはしっかりと組み込まれていますけどね( ̄▽ ̄)
まずタイヤはいたってシンプルに5本スポークホイールにペラハーフタイヤ…
に見えますけど、実はスポンジタイヤがグリップ面のハイグリップ仕様なんですよね☆(爆)
ジャパンカップのプラウドマウンテンから飛んでグライドバンクの着地ではグリップが無いとけっこうなロスになってしまいます…
現に前回の大阪大会ではこの着地からの再加速が悪く、結局僅差で速度負けという悔しい思いをしました…(-_-)
んで、いちおおいらは以前からスポンジタイヤの可能性を引き出そうとあれこれテストしてたんですよι(`ロ´)ノ
スポンジタイヤはグリップ力が非常に良く軽い、しかしグリップ力が強すぎるのでコーナーの抜けが悪くさらには跳ねやすいというデメリットがあります…
そのデメリットだけを取ろうと試行錯誤し編み出したのが今回のタイヤ、内側のスポンジタイヤをゴムタイヤよりほんの少しだけ厚く削って外側にはグリップを無くした干しタイヤをセット、これによって進行方向にはグリップして横方向にはグリップしないハイブリッドタイヤを作りました☆
なにげにこのタイヤは跳ねも少ないんですよΣ(゜∇゜)
最近は4グリップが見直されてきてるので、おいらはこのタイヤで4グリップ化してみましたよ♪
そしてスラダンもいたってシンプルに直カーボン2枚重ねな3ミリ厚スラダン…
なんですが、今回はスライド穴径を従来の3ミリから4ミリにしてみました☆
なんでかっていうとアルミカラーとナットが4ミリ径だから( ̄▽ ̄)
スラダンはガタ無く作るために長穴の精度が必要だけど見落としがちなのがビスの固定、長穴をどんなに精度良く作ってもビスが動いてしまったらスラダンはグラグラになってしまいます…( ´△`)
んで、そのビスをナットで固定できたらと思い今回穴を4ミリ径にしたんですよ(゜∇゜)
ナットは厚みが1.5ミリだからあとは1.5ミリのアルミスペーサーを入れればスラダンプレートと同じ厚みになります☆
さらにはローラーと同じ理論で径が大きいほどデコボコの当たりは滑らかになりますからね( ´∀`)
今まで3ミリ径で作って最初は良かったけど長穴が磨り減ってデコボコになってくると動きが悪くなる、その対策としても今回の仕様を考えてみました♪
ローラーベースは前回のマシンより若干だけ狭くし、今回は前ローラーをさらに手前にセットしてその分リアブレーキが延ばせる仕様に☆
リアブレーキアームはチャンピオンズマシンによく使われているFRPサブプレートを今回初導入してみましたよ(゜∇゜)
んで今回このサブプレートを使ったのですが、フロントを詰めすぎたため全長にはまだ余裕がある…
ですので今回コテツファクトリーが新開発した新しい治具「直カーボンオフセット穴あけ治具」で直カーボンを中心よりずらした穴をあけて全長165ミリギリギリにしてみました( ̄▽ ̄)
そして今回一番こだわったのがシャコタンボディ、使用するボディはミニ四駆ポリカボディの中で一番ぺったんこなアスチュートJr.を使うことにしました☆
けどアスチュートJr.とかアバンテJr.など昔のボディってヒクオにするとヒクオアームが当たるからボディを切らなきゃいけなかったり、ボディがかなり前のほうになってしまいカッコ悪かったりしてしまうんですよね…( ´△`)
てなわけで今回はヒクオをいつもと違う手法で製作…
これによってボディは純正ラインのままでさらにボディ位置も純正とほぼ同じ位置にセットが可能☆
そんなヒクオの作り方なんですが、これは大人の事情により割愛させていただきますf(^_^)(謎)
そしてボディカラーリングはシンプルにパールホワイトにストライプをあしらっただけなんですが…
なにげにココにおいらの強いこだわりが詰まってるんですι(`ロ´)ノ
もうお分かりかと思いますが、今回のカラーリングは「ANA仕様」なんですよね( ̄▽ ̄)
いちおおいら旅客機の中ではANA推しなんで(*´ω`*)
んでANAカラーリングにするためさんざん悩み、ポカリスエットとイオンウォーターのラベルをカッティングシート替わりにしてANAカラーなストライプを作りあげたのです( ̄▽ ̄)(爆)
さらにはマニアならお分かりであろう、旅客機の上部に点灯しているアンチコリジョンライトもボディに装着☆(笑)
ほんとは一番好きなB-787サバ塗装を再現したかったのですが、これはさすがに難しすぎて諦めました…f(^_^)(汗)
そんなこんなでシンプルなんだけどおいらのこだわりがたくさん詰まった新マシンが完成( ´∀`)
結局大阪大会には出場できませんでしたが、今日の宝島レースで新マシンの実力を試すことにしましたι(`ロ´)ノ
前日のシェイクダウンでは飛びも低くDBの着地が全く跳ねずにめちゃキレイな走りΣ(゜∇゜)
こりゃ今日はイケるぞと調子こいてレース受付終了ギリギリで乗り込んで試走もそこそこで挑んだら…
調子こきすぎて電池足らして走らせたら二次予選速度負けΣ( ̄▽ ̄;)(爆)
さらにはアフターレースでも電池足らしたら二次予選速度負け…( ̄ー ̄;)(笑)
しかも両方とも僅差で負けたからめちゃ悔しいです…(-_-)
しかしながらハイブリッドタイヤの実力はジュニア混戦レースでコース4枚後ろからスタートしても一瞬で追い付くダッシュ力に連続ウェーブでの抜けの良さは収穫ありましたねΣ(゜∇゜)
さらには常連さんから「コテツさんのマシンぽくないけどシンプルでカッコいい」とお褒めの言葉をいただきました( ^∀^)
今までミニ四駆では凝ったマシンしか作ってこなかったのでミニ四駆仲間からすれば今回のマシンはおいららしくないと思われるけど、シンプルだけどカッコいいマシンってなにげにコテステで培ったノウハウなんですよね(゜∇゜)
コテステは260バンパーにBBSホイール、当時のステージア乗りからすれば基本スタイルなんだけどなにげにおいらのこだわりがめちゃくちゃ詰まった1台だったんですよ( ´ー`)
コテステ作ってよく分かったけど、シンプルマシンを作るって非常に難しいんです…
シンプルすぎればフツーな車、個性を出しすぎたら派手な車、この中間点こそがおいらの追い求めてきたポイントなんですよねι(`ロ´)ノ
まぁ今回作ったミニ四駆がジャパンカップ走らせてたら結果はどうだったか分かりませんが、久しぶりに「シンプルイズベスト」とは何なのかを考え直すことができて良かったです☆
差ぁて今週末は土曜日に羽田でR2-D2ジェットを捕獲しに関東遠征、日曜日は朝方岐阜基地でF-15とF-2のリモートフライトを捕獲&水光園でフラットレースとまいりますよ( ̄∇ ̄*)ゞ