こんにちは。 先週末に妻がこう言いました。
「行ったことないところに行きたい」
and
「秋を探しに行きたい」
「う~ん、それならやっぱり、あそこかなあ」
ということで、宮城県北西部にある有数の紅葉の名所、「鳴子峡」&鳴子温泉に行ってきました。
東北道を高校バレーで有名な古川のインターで降りて、国道47号線をひたすら走ると鳴子温泉をはじめとする温泉地にたどりつきます。鳴子峡はその先の渓谷。
この時期は東北の紅葉の最後のチャンスなので、早起きして渋滞覚悟で出かけました。
目的地から5キロくらいのところで、のろのろ運転が始まりましたが、早めの行動が功を奏してか、渋滞というほどは混んでいません。でも、朝のお天気がじょじょに曇りがちになり、山の色づきがくすんで見えるようになると、助手席から
「ああ~っ、ああ~っ」
と苦悶する声が。
まあ、しかたないよね、と思いながら(何が?)、目的地の「大深沢橋」まで来ると、
「おお~、これはすごい!」
という歓喜の声に変わりました。
こんな感じで、まさに紅葉の最盛期です。
さっそく駐車場にクルマを停めて、いざ、見晴台へと・・・
行く前に、まずは腹ごしらえと相成りました。
いわなの丸焼き。炭火焼きで、ほくほくしておいしかったです。
さて、いよいよ見晴台に行きます。
これはなかなかの景色です。渓谷を見下ろすと、ちいさく人だかりが見えます。
あそこまで降りていけるみたいだよ。
じゃ、行く。
ずいぶん色づいてますね。
渓流もあります。
せせらぎに癒されます。
岩肌はじわっと濡れてて、苔むしてます。
そのうちに、うっすら陽射しももどってきました。
いや~、絶景ですね。来てよかった。(笑)
お昼近くなって、見晴台も観光客でずいぶんにぎわってきました。
ふと、外国人の方々が群がっている人垣に目をやると、
え、何だろ、これ・・・?
どうやら記念写真を撮影するためのマスコットになっているようです。
後日、同じイヌとおじさんを仙台駅前で見かけたとの妻の証言。
行動範囲が広すぎです。(汗)
こうして紅葉を堪能すると、早め早めの行動で、つぎの目的地、鳴子温泉に向かいます。先に通ってきた道を、5キロほど戻るだけです。
ずいぶん渋滞になってるね~、といいながら、ナビにわけのわからない道を案内されてたどり着いた先には、
かすかな硫黄のにおいのする足湯がありました。
そして、街いちばんのお土産屋の玄関先には、
人生のともしび、こけしマッチの看板。
もしかして、その穴から、顔を出せと・・・? (低すぎ、ちいさすぎ)
「駅前DX劇場」もありました。
さすが温泉街。
なつかしい、昭和の香りに心引かれながら、鳴子温泉をあとにしました。
このシーズン、このあたりではきのこ蕎麦がいただけるそうなのですが、残念ながらタイミングがあわずに、道の駅での遅い昼食になりました。
焼き味噌おにぎりが美味でした。(汗)
このあと、さらに海をめざす道をさがそうとする妻を牽制しつつ、無事帰宅。
鳴子峡はこの時期、大渋滞という印象があったので、ずっと敬遠していたのですが、行ってみて大正解。これほど紅葉につつまれる景色はめったにないですね。
関東より南はこれからが紅葉シーズンだと思います。
みなさんもぜひ楽しんでみてくださいね。m(_ _)m
こんばんは。
おひさしぶりです。
先週末、妻が急に、こう言いました。
「おそばが食べたい!」
and
「行ったことがないところに行きたい!」
二つの条件を満たす場所として、自宅から数十メートルのところにある「蕎麦の箕屋」をすかさず指定したのですが、即却下。それではと、片道100キロ圏内にある、かねてより行ってみたいなと思っていた、山形の銀山温泉に行ってみるかと提案。
「うっほほ~いっ(はあと)」
ということで、銀山温泉まで蕎麦を食いにいくことに相成りました。(汗)
目的地までだいだい2時間ちょっとかなと計算して、仙台と山形天童市をむすぶ48号線をえんやらこと走り、関山峠をこえて山形入りすると、時計は12時。
「はらへった~っ」
「1時までには着くはずだよ」
「いや~っ」
銀山温泉で蕎麦を食うはずが、急きょ、東根の肉そばやさん「そば処大けやき」に立ち寄ることになりました。(大汗)
トレードマークの大けやき。東根小のグラウンドに本物があるそうです。
さて、行き当たりばったりで入ったお店でしたが、お値段もお手ごろで、冷たい肉そばが、いかにもうまそう。
山形のおそばにしては、麺のコシも強すぎず、弱すぎず、そばつゆも絶妙な味わいでした。おいしかった! ごちそうさま!
あれっ? 目的すんだ?
腹が朽ちて、妻に余裕が出たせいで、あとは自分の目的に切り替えます。
わたしは、温泉というよりも、むしろ鉱山に興味があるので、銀鉱の跡をのぞいてみたいというのが、ホンネです。
13号線をひたすら北上し、そろそろ山奥の道にはいるかな、とワクワクドキドキ。
しかし、どこまでいっても、郊外の集落がつづく平坦な道ばかり・・・
道をまちがえたかな?
と思ってカドを曲がったら、急に出ました、銀山温泉。(笑)
けっこう水量のある、澄んだ川をはさんだ、ちいさなちいさな集落に、たくさんの観光客がつめかけていました。
いったん街路まではいりこんだのですが、駐車場は手前の町はずれにあるだけらしく、戻ってクルマを停めました。ギリギリすべりこみで、空き待ちせずにすみました。
こんなトロリーバスも走ってます。路線バスです。じつは来る途中、この後ろについたので、迷わず銀山温泉に到着できたというわけでした。(汗)
無料の足湯もあります。帰りがけに浸かろうとおもっていたら、もうお客さんでいっぱいで、すき間もありませんでした。(泣)
おまたせしました。銀山温泉全景でございます。
清流もあって、昔ながらの建物で、こぢんまりしてて、とってもいい雰囲気です。
東北に住んで、20年。こんなことなら、もっと早く来るんだったと後悔。(汗)
妻がまたお腹を減らしたらしく、名物らしきカレーパンをねだります。
味はふつうのカレーパンでしたが、5個入りパックが飛ぶように売れるようすに度肝を抜かれました。(写真はありません。あしからず)
いよいよ銀鉱跡にむかいます。
ちょっとそのまえに、滝もあるらしい。
おおっと、けっこう大きな滝でした。落差20メートルだそうです。
紅葉の季節になると、もっと見応えがあるでしょうね。
少しだけ色づいてました。
山道をずんずん登っていきます。鉄分なのか、硫黄分なのか、岩が赤みをおびています。
このあたりにはもう観光客がほとんどいません。
岸壁のあいだを抜けて、山頂の広場(白銀公園)にでると・・・
ありました! 銀鉱洞の入り口です。ここも入場は無料です。
銀山温泉だから、当然、銀山があった場所なんですが、この銀山はもう400年前に掘り尽くされていたらしいです。けれど、島根の岩見銀山についで、国の史跡に指定されたそうですから、当時のようすをよく残してるんでしょうね。
さあ、中に入りましょう。
ひんやりしてて、いい感じです。
見たとおり岩盤が固いので、昔は火をかけて岩をもろくしてから掘り進んだそうです。全部手作業ですからね~。
ああ~、満喫した! さて、戻りましょう。(笑)
駐車場にもどってくると、となりにアテンザさんがならんでいたので、勝手にプチオフさせていただきました。
銀山にはあきていたようですが、妻も全体としてこのドライブは気に入ったようでした。さらに、帰りがけに天童ワインのワイナリーショップで、妻はワインをすごい勢いで試飲してゴキゲンになったので、わたしも安心して帰路に就くことができました。
帰りは山形道から東北道に抜けて、約1時間で飛ぶように帰りました。
お疲れさまでした。m(_ _)m
この10月からテレビをつけるとよく目にするようになったCM。
みんカラのテレビコマーシャル。
これって宮城だけで放送してるみたいですね。
リンク先が消えたらごめんなさい。
こんばんは。
連休中は妻の実家にマイアテを走らせてました。
走行距離は往復で約1,560キロ。
それでもほとんど疲れもなく、二人とも元気に帰ってきました。
妻の実家は日本海に面する、とある田舎町。
いわく、「何もない町」とのことですが、たしかにお店がすくなくて、ショッピングには向かないにしても、わたしにとっては子どものころのような懐かしい風景だったり、道路も信号機も、家屋までも、雪国独特の造りだったりして、見るもの出会うもの、たのしいものばかり。
上の写真は日中の町の風景ですが、これを夜間に撮ってみると、
たしかに肉眼だとこれくらいに見えます。でも高感度だと、
このくらいには町の灯りが華やかにみえてきます。それで、露光時間を長くすると、
こんな感じに、光があふれてきます。
妻はこれを見て「大都会みたい!」とよろこんでいました。(ちょっと単純?)
同じく田舎育ちのわたしは、子どものころ、暗いところが恐いと言ってしがみついたとき、親に、「夜にもほんとうの暗闇はないんだよ」と教えられたことをときどき思い出します。
夜がこんなに生き生きしているのなら、昼間の町にはもっともっと活気が満ち満ちているにちがいないと思うわけです。
![]() |
マツダ アテンザセダン GHアテンザに続いてGJアテンザに乗り換え。チタニウムフラッシュマイカは外光によって黒に ... |
![]() |
マツダ ロードスター とっても楽しいクルマでした。6年あまりの楽しい思い出をありがとう。 |
![]() |
アテンザさん (マツダ アテンザセダン) アテンザセダン 25EX 7年近く苦楽をともにしたNB6から乗り換えました。と言ってい ... |
2022年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2020年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2019年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2018年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2017年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2016年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2015年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2013年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2012年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2011年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2010年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2009年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |