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ぼろスカのブログ一覧

2020年07月25日 イイね!

これだから素人は

先日色々いじっていたヴィヴィオですが、キャブをいじったのに
プラグの焼け具合を見てなかった事を思い出し、
プラグを外して確認してみると・・・



真っ白焦げというかバッチイ感じ。
プラグメーカーの焼けすぎの見本写真に出てきそうなくらい見事に焼けすぎ。

ワイヤブラシで磨いても付着物が取れなかったので、
スカイラインの使用済みプラグ(NGK 7番)に交換して全開走行して
再度プラグをチェック。



まだちょっと白いかな?
ということで、先日変えたジェットを「165」→「170」に変更してみたところ、
良い感じの焼け色になりました。



さて。
とりあえずは結果オーライな感じですが、元のプラグは6番。
これが焼けすぎになったのはどのタイミングだったのか。。。
ハード面での変更を順繰りに遡っていくと、
・ジェット変更
・ロッカーアーム変更
・カム変更
・車入手前に色々
という順ですが、怪しいのがカム変更後。
この時、よく回るけどパワーが無い。というフィーリングだったのがもしかして
燃料薄かった状態だったのかも。。。

今となっては元に戻せないので確かめようがありませんが、
やはり素人の思い付き改造は危険が危ないですね。
Posted at 2020/07/25 15:12:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2020年07月19日 イイね!

下手な考え休みにニヤり(続き)

文中指示しているメインジェットは整備要領書を確認したところ、
正しくはパワージェットでした。
以下本文を修正します。22/05/06


さて、カム交換はロッカーアームごと移植してとりあえず落ち着いたところで、
やっぱり何かいじりたい。という事で目を付けたのがキャブ。



インジェクション車ではエアクリ変えたりすると、吸気量が増えて燃料増量したりする訳ですが、キャブも同様。
で、いじれるところとしてはジェット(メイン、パワー等)があるようなので、
吸気量が増えたはず(?)のヴィヴィオのキャブも早速開けてみます。

エンジンから取り外して、



キャブ下側のカバーのねじを外し、



フロート室になっているカバーを外すと、



ジェット類の取りついているボディに到達。
メインジェットパワージェットを取り外して
番手を確認すると「160」。



ジェットはミクニの小型丸タイプが使えるとのことで、
バイク用のジェットセットを用意。



変更結果が分かりやすいようにという事で、10番上げて「170」を
組み込んでいそいそと元に戻して早速試走に行きます。




結果は・・・遅い!
全域もっさりで低回転、高回転、軽負荷、高負荷良いとこ無し。
吸気量が足りないかと思ってエアクリフィルター抜いたり、エアクリボックス外してみたりしたもののちょっと違うかくらいの差しかなく改善せず。



工場に戻りまたキャブを開けます。
ここでジェットを交換するのにせっかく買った部品を使いたいのが人情。
純正と同じ番手にしても、購入品を付けるかと思ってよく見ると違和感が。
ジェットの番手って穴の直径の事なんですかね~なんて話をしながら、
同じ「160」の購入品と純正のジェットを見比べると穴径が違う。

内径を直接測れなかったので、ドリルの柄の方を穴に突っ込んでみると
購入品は直径1.65のドリルの柄でちょうどぴったりぐらいなのに対し、
純正ではガタがある。
では、という事で購入品の「165」にドリルの柄を突っ込むと純正より
ガタが大きい。

となると穴径は 購入品165>純正160>購入品160
という事なので、意地でも購入品使うために「165」を選択。

元通りに組みつけて試走に・・・


・・・ん~微妙。
吸気量が多くなると思われる順に以下3通り試したのですが、

・エアクリボックス外し
・エアクリフィルター抜き
・エアクリフィルターあり(純正に近い状態)

ぶっちゃけ一番ダメだったのが「エアクリボックス外し」
以下僅差でエアクリフィルターあり、エアクリフィルター抜きの順。
ジェットを元に戻すのも悲しいので進角を10°→14°位まで進めて、
ハイオク仕様ってことにしてちょっとパワーが出ていることにしました。

しかし、正直なところ純正ジェットに通常の進角でエアクリフィルター
つけた状態が一番乗りやすかった。

純正はセッティングは偉大です。
・・・元に戻そうかな。
Posted at 2020/07/19 21:42:40 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2020年07月19日 イイね!

下手な考え休みにニヤり

先週一部修理と改修を行って走り出したヴィヴィオですが、
通勤で乗ってみるとイマイチな点が1点。

それはこれ↓
>・カム交換
> 高回転側がよく回るようになった気がする。
> 低回転側はちょっとトルク減った?
> バルブリフト量は変わらないので、劇的な出力増加等は無い感じ。
> ただ、回すととても気持ち良い。(遅いけど)

確かに快音と共によく回るようになった気はするんですが、全域でパワーが無い。
特に高回転域では負荷に負けて失速してしまい、4速で引っ張って5速に入れても加速しないレベル。。。
吸気量が足りないせいかと思い、エアクリ外したり試したもののほとんど変わらず。

なんでだろ~と考えているところに作業でお世話になっている工場の社長から
驚愕のメッセージが。
「気になったので置いて行ったVANのカムにローラーロッカーとノーマル(スリッパー)ロッカー組んでリフト確認したら、ローラーロッカーの方が作用角もリフトも大きいよ!」

・・・これまでネットで調べた情報と逆じゃん!
と言う訳で平日中はその理由をあれこれ考えながら週末に早速工場にGO!

で、さっそく測定結果を見せてもらうと。。。


確かにこれみたらこの傾向が他のカムでも同様とすると、ローラーロッカー使った方が良いという結果に。
ただ、ローラーロッカー用カムは開弁/閉弁加速度、開口時間面積を稼ぐために
下図のような凹み形状のプロファイル(画像はHKSのサイトより借用)になっており、



バルブの最大リフト量と作用角だけでなく、作用中の各角度でのリフト量も
比較しないと意味はないかもしれません。

ただ、現状ローラーロッカー用のカムにスリッパーロッカーを組み合わせて、
性能が芳しくないことを考えると、カムかロッカーのいずれかを交換するべき
なのは自明。
となれば、作業の手間と回転抵抗の低減という2点からローラーロッカーに
交換して様子をみることに。

と言う訳で早速タペットカバーを開けて、ロッカーアームを取り外します。



ここで、取り外したスリッパーロッカーアームとローラーロッカーアームを
比較。
形状はほぼ一緒なものの、カムとの接触位置がちょっと違うような。。。



そしてローラーロッカーアーム一式(シャフト、アーム)に交換します。
アームの厚みがローラーロッカーアームの方が分厚いため、土台になる
カムキャップは幅の縮小加工をして元々のヘッドとのセット部品を使用しています。
ローラーロッカーアームのついていたヘッドのカムキャップを流用している方も
いるようですが、最悪 回らない、焼き付くなどのトラブルの元になるので、
やめた方が良さそうです。
(画像中カムキャップ側面のアルミ地肌色が見えているのが加工部)



シャフトはどちらでも一緒かと思いましたが、
アーム位置がずれるのとローラーの潤滑分?かわかりませんが、
油穴の位置とサイズが違いました。



そしてそれらを組み込んで試運転すると。。。
全域パワーアップ、下からトルクがあり上まで軽く回って乗りやすい。
そりゃそうです。世代の新しい純正カムトレインを丸ごと移植しただけなんだから。

ただ、ローラーロッカーにしたメリットとして高回転が楽に回ります。
スリッパー式の時は頑張っても7600rpm以上は無理でしたが、
ローラー式にしたところ8500rpmまで回せる様になりました。
実質使えるのは8000rpm程度までですが、この差は大きいです。

しかし、そうなるとローラーロッカーを使用した場合、ヴィヴィオ(スリッパー用)カムとプレオ(ローラー用)カムのいずれの方がハイカムに?等々、謎は増えるばかり。。。

それでも何かイジりたいおっさんはエンジンルームに鎮座するパーツに目を付けます。

・・・続く
Posted at 2020/07/19 19:21:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | パーツ関係 | 日記
2020年07月12日 イイね!

修理とか改修とか

オルタネーターとかオイル漏れとか、色々修理の必要なヴィヴィオですが、
中々修理するタイミングが取れず引っ張って来てしまったので、
重い腰を上げて着手することにしました。
ただ、オイル漏れの修理は剥がす部分に手間がかかる箇所が多いので、
別件でエンジンを降ろす時にすることに。



と言う訳で、オルタネーターをちゃっちゃと降ろして分解します。





オルタネーターを分解したら、異音の原因のベアリングを交換。



外したベアリングを調べてみましたが、外観には異常なし。
ただ、手で回すとシャリシャリ音がするのと、多少ガタがあり
やはりお亡くなりでした。




そして、外したオルタネーターをそのままにクランクプーリー、タイベルカバー等を外していきます。
実は今回の作業の本命はこちら。



そして、タイベルも外したところで、タペットカバーも外してしまいます。



ここで今回の本命の登場。カムです。
物はプレオのSOHC MSC用。



先人の方々の知恵によると、
ヴィヴィオのSOHCエンジンはロッカーアームがスリッパー式なのに対して、
プレオ以降のSOHCエンジンではロッカーアームがローラー式になっており、
カムへの当たり方が異なるため元のエンジンでは同じプロファイルのカムでも
ヴィヴィオのエンジンに組みこむと相対的にハイカムなるとのこと。。。

で。これはヘッドごと買ってきた状態の写真。
確かにローラーロッカーアームです。


さて、車体から外したカムと買ってきたカムを見てみると。。。



左側がヴィヴィオ、右側がプレオのカム。確かにカム山のRがだいぶ違います。
どんな特性になるか期待しつつプレオカムを元通りに組みつけます。



・・・エンジン本体の作業を終わらせたところで、先日吹っ飛んでしまった、
フロントのローダウン用クリップの対策をします。

ジャッキアップして・・・



はい。
バネ切りました。一巻き。



そして、タイヤを外すついでにひび割れして溝のなくなっていたタイヤも交換。
この車はペーパードライバーレベルの人も乗るので今回はちゃんとしたタイヤを選択。



最後に怪しい自作オイルキャッチタンクも追加。



さて、結果の方は・・・
・オルタネーター修理
 エンジンルームからの音が静かになって運転していても疲れにくく。
 回転抵抗の低減もきっと効果あり。
・カム交換
 高回転側がよく回るようになった気がする。
 低回転側はちょっとトルク減った?
 バルブリフト量は変わらないので、劇的な出力増加等は無い感じ。
 ただ、回すととても気持ち良い。(遅いけど)
・フロントローダウン
 やり方が昭和。
 車高はそこそこいい感じに。レートは元とほとんど変わらない感じで、
 ロールするけど程よく足が動いてヴィヴィオの足回りの良さを再認識。
・タイヤ交換
 この車に対してはグリップしすぎなくらい。
 ウェット路面でも安心して走れる。
・オイルキャッチタンク追加
 これから様子見。

当面はこれで行きつつ、次のパワー不足解消の大ネタの準備をコツコツと。
Posted at 2020/07/12 21:09:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | パーツ関係 | 日記

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運転へたっぴ、車の仕組みはよくわからず、 だけど車いじりがやめられないおっさんです。 つぶした車の数は恥ずかしくて言えません。
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