• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

ぼろスカのブログ一覧

2020年08月16日 イイね!

こっちもあるの3

夏休みの宿題ばりに休み最終日にまとめて投稿。
残りは一つ

・デフ交換
Z32のビスカスデフに交換しました。


以上



いや・・・もうちょっと書きます。

結構前からデフの効きが不均一というか、ハンドル切ってトルクを掛けると
ロックとフリーの間をガッコンガッコン行ったり来たりするので
非常に乗りにくい状態だったのと、アクセルのオンオフで「カツン、カツン」と
金属の打音のような音がしていたので調査と比較のためデフキャリアごと交換してみました。

まずは某オクで物を探しますが、うちの車はBCNR33のサブフレームをリジッドにシャシに固定してるので、デフキャリアは車体との固定穴がブッシュを使うタイプを探します。(今ついてるのはR33用)

余談ですが、R32はデフキャリアとサブフレーム間がリジッド固定なので、
それを選ぶと全部ゴムブッシュ無しのフルリジッドになります。

で、尚且つサイドフランジが5穴でキャリア本体にABSセンサ無し(キャリア本体が短い)と条件を付けていくと以外に玉数(安いもので)が無く、最終的に選んだのがZ32用のデフになりました。4000円ナリ。

さて、早速降ろしたデフと購入したデフを比べてみます。
後ろの蓋を開けて見たところギアの表面の荒れ、傷等は見当たりません。


コンパニオンフランジを固定してサイドギアを前後に回してバックラッシュを
見てみます。

 Z32デフ・・・・にっちゃ にっちゃ
 降ろしたデフ・・カツン カツン

音が違います。

Z32デフは表面張力で歯面間のオイルが切れない(隙間が小さい)感じなのに対し、
降ろしたデフの方は歯面間のオイルが切れる(隙間が大きい)感じ。

降ろしたデフのバックラッシュを測定します。
規定値は0.1~0.15mm

測定値は0.18mmで、まぁ予想通り。
アクセルオンオフ時のカツン、カツンという音の原因はこれでしょう。

効きが不均一な方の原因も調べるためにバラしていきます。
なお、バックラッシュは前回OH時に0.1mmちょっとで組んでもらっていたのですが、広がった原因はおそらくこれ。


サイドベアリングがデフ玉に圧入されているんですが、締め代が足りなくて
インナーレースが回ってしまってデフ玉のフランジ面を削ってしまっています。


締め代が足りないのはOH時に分かっていてデフ玉のシャフト面にポンチで突起を作って滑り止めにしていたのですが、力不足だったようです。

調べたいのはもっと中の方なのでどんどんバラしていきます。
蓋を開けて


中のプレートもほとんど摩耗していません。(新品時の切削目が残っている)


調べたかったのはここ。
ケース内面のプレートの外爪が引っかかる溝。

外爪が当たっているところが傷だらけでガタガタです。

おそらくこの傷にプレートがハマってしまってカムからの圧力にリニアに
応答できず摩擦力がオンオフのような挙動になったと思われます。
ケースだけ買うのも高くつくのでこのデフは廃棄ですね。。。

となると、次のデフは何にしようかな~となるわけですが候補は以下。
OS技研・・・スーパーロックデフ
NISMO・・・GTLSD Pro
ATS・・・・カーボンどうでしょう
CUSUCO・・他になければ

第一候補はOS技研ですが、ちょっと調べたところ、サイドフランジを
日産純正部品を購入して交換する必要があるんですが、製廃らしく
部品屋さんに調べてもらっていますが無ければ中古を探す必要あり。

NISMOはさすがにメーカー系とあって必要なものが全部付いてくるのと
GTLSD Proはイニシャルがデフを降ろさずに切り替えられるというオマケ付きで
値段もそこそこなので良さげ。

ATSはカーボンLSDが有名ですが昔の騒動もあって(今は解消されているらしいですが)カーボンはちょっと迷うところ。
ただ、工場の86乗りの方からATSのLSDも良いよ~とのアドバイスもありちょっと興味あり。

CUSUCOは今回降ろしたデフなので、Type-RSもMZも10年以上使ったし。。。

次のデフの選定と合わせて今回のZ32デフではもう一つ試していることが。
それはファイナルギア比。
元々ついていたデフのギア比は4.111、Z32デフのギア比は4.082
ちょっとロングになります。

加速鈍るかな~と思いましたが、今まではパワーバンドに入るとタイヤが空転するか
トルク掛かる前に回転が上がり切ってしまう感じだったのに対して、
トルクで押し出される感じになり、思ってたよりむしろ速くなった気がする。。。
あと、ギア1速ごとの使える時間が長くなってアクセルコントロールが
しやすいかも。

でもFSWで最高速出すとか、振り回すんならもっとパワー欲しくなるし、
逆にパワーこのままだとほとんど空転しないのでデフいらないかも。。。
Posted at 2020/08/17 01:03:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | パーツ関係 | 日記
2020年08月16日 イイね!

こっちもあるの2

前回からの続きを・・・

・スロットルセンサ交換
スロットルの微小開度時にエンジンが息継ぎするような動きをするので、
予防整備兼ねて交換しました。

外観は特に異常なし。


交換しても変化もありませんでした。。。


・ファンベルト交換
エンジンルームからなんか変な音がするので、ボンネットを開けると・・・

なにこれ??
ファンベルトが毟れてファンカップリングに巻き付いてロックしてました。


ファンカップリングに巻き付いたベルトを剥がしてみると・・・
ベルトねじれてます。どうしてこうなった。


取り急ぎ交換しました。


・車高調交換
以前やりかけていたOH時の代替用に購入した車高調。
購入したうちの1本がロアブラケットが固着しているのを破壊して分解したため、


もう一セット購入してニコイチにして組んでみたんですが、

低すぎる。。。
前後ともほぼ最大車高なのにリアはフェンダーに被ってる。
これは通勤で使い物にならない。
と言う訳でつけたその場で外しました。。。
J〇Cの車高調でしたが、これ買った人はサーキット専用で使ってたのでしょうか。。。


・アライメント測定
定例となりつつあるアライメント測定と調整ですが、測定は紐と下げ振りを使う方式なので、トーはあまり関係ないのですが、キャンバー、キャスターは測定場所の水平度に大きく影響を受けます。
で、測定はいつもその辺の駐車場で行うのですが、排水のために地面が傾いているのでその分は適当に補正していたものの、もうちょっと精度よく測りたいと思って調べると、ありました。水平を出す方法が。
はい。

チューブに水を入れて両端を上向きに持つと液面は同じ高さになる。
と言う訳でホイールにチューブを括り付けて、前後左右の車輪でこの高さが等しくなるように車輪の下に木の板等のスペーサを入れていきます。
今回上記方法で測定してみたら、やっぱりキャンバー、キャスターとも左右
結構違ってました。
とりあえず左右そろえて様子見。

参考に測定結果を純正値(Type-mとGT-R)と比較してみました。


自車はどっちかというとGT-R寄りの値な感じですが、
気になるのがType-mとGT-Rのキャスター角が全然違うこと。
FRと4WDの違い?詳しい人教えてほしいです。


・リアブレーキローター交換
リアセクションからの異音(うなり音)調査のため、
後輪をジャッキアップしてホイールを外して空転させていたところブレーキローターが外れて来て斜めになりハブボルトに斜めに食い込んでしまったため、
パッドとの相性が悪かった(どのパッドでも変なロックをする)のもあり
ハブボルトと合わせて交換。
物はディクセルのPDで種類は一緒。(上が旧、下が新)

裏面のベンチレーションフィンの作りがちょっと違いました。
冷却性能改善??

ここでちょっと休憩
Posted at 2020/08/16 18:15:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2020年08月14日 イイね!

こっちもあるの

最近ヴィヴィオの事ばかりブログを書いてましたが、
スカイラインの事も忘れないうちに書いておくことにしましょう。

とりあえず結構前のことも含めてやったことを。

・イグニッションコイル交換
・スロットルセンサ交換
・ファンベルト交換
・車高調交換
・アライメント測定(定例?)
・リアブレーキローター交換
・デフ交換

これ書くために写真見直してたら結構忘れてました。。。
以下ざっくりと。

・イグニッションコイル交換
新エンジン組んでから高回転5~6000rpm、高負荷時(ブースト1.3)にボボッボっと
失火っぽい動きをするので、寿命も来てそうだったことから実施。
せっかく交換するのだからと強化品に。



日産純正品(日立製 別車種用)です。

ここはスプリットファイヤー製(ついこの間倒産しましたね。。。)が定番というところでしょうが、
純正形状で高出力化ってどっか無理してるでしょ。
って言うのと、あれあんまり持たないよ。という天の声、
また、最近はR35コイル他新型のものを流用可能になっていることからエネルギーの大きなものにしてみることにしました。

で、
選んだのは「ADバン(LPGガス仕様)」用。
通称ガスコイル。

火のつきにくいLPGに点火するため、チャージできるエネルギー量が桁違い。
スカイライン純正より安く、耐久性も良いみたい。
ただし、チャージ時間が長くなるのでECUのドエル角(時間)を変更する必要があるのと、
物理形状が全く違うので何らかのアダプターが無いと固定できません。

自車はECUがパワーFCなので、このドエル角がいじれるので購入したのですが、
こんな項目はユーザーが触れる項目には含まれていないので、
ECU書き換え用のケーブルやらソフトやらも購入することに。。。

また、取付用のアダプターについてはジュラテック(http://blue-force.sakura.ne.jp/)というショップで販売されていたのでそれを購入しました。



取り付けると



コイルがでかくなるのでカバーが閉まらなくなります。
交換後の結果ですが、失火状況はちょっと改善したかなぁ?という感じで、
原因は別のところの可能性大。

まぁどちらにせよ交換するつもりだったのでリフレッシュ出来て良しとしましょう。

ただ、コイルの選択は充放電量だけでなく、充放電時間(ガスコイルは長い)もあるので、
35コイルでも良かったのかな?と思う点も。

今日はこの辺で。
Posted at 2020/08/15 00:57:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | パーツ関係 | 日記

プロフィール

運転へたっぴ、車の仕組みはよくわからず、 だけど車いじりがやめられないおっさんです。 つぶした車の数は恥ずかしくて言えません。
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2020/8 >>

      1
2345678
910111213 1415
16171819202122
23242526272829
3031     

リンク・クリップ

[スバル ヴィヴィオ] キャブ清掃&メインジェット交換 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/05/17 23:23:13
スバルTM64/TY64/TW64型まとめ。 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2022/12/10 11:02:54
ホイールマッチング[グローバルΦ330オフセットキット] 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2015/11/14 12:02:30

愛車一覧

日産 スカイライン 日産 スカイライン
2代目Type-M HCR32にECR33のRB25エンジンを移植。 その他部品も1代目 ...
スバル ヴィヴィオ スバル ヴィヴィオ
秘密基地用に帰った1号車の代替他用途に購入したバン2号車。 NA、FF、SOHC、キャブ ...
スバル ヴィヴィオ スバル ヴィヴィオ
秘密基地用に買ったトランポ、お買い物、初心者練習その他諸々用バン。 NA、FF、SOHC ...
日産 スカイライン 日産 スカイライン
1代目Type-M 足回り以外は大体ノーマル。 セミウェットのFSWで先輩のFDを追尾中 ...

過去のブログ

2025年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2024年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation