燃費計と実際の燃費との誤差率を計算してみた【MG33Sモコ編】

データ取りはとっくに終わらせてたけど多忙にかまけて纏めずにいたので今頃の投稿。

「愛車の燃費計ってどんだけアテになるのよ？」

って素朴な疑問から、普段から給油の度に実燃費（走行距離÷給油量：いわゆる満タン法）と車輛メーターに内臓されてる燃費計とで燃費の誤差率を計算してます。

ところが給油～実燃費算出～燃費計との誤差率計算の度に数字は毎回まちまち。
そこで連続給油して平均の誤差率を出そうとやってみました。


詳細内訳は次項以降としますが、
10回給油でのトータル燃費同士での誤差率は

2.67%

という、比較的に優秀な誤差率でした。

車輛：　日産　MG33S　モコ　2WD「Ｓ」（スズキ MF33S ＭＲワゴンのOEM）

タイヤ：　DUNLOP LM704 155/65R14
…純正145/80R13から換装してますがモコの上級グレード「Ｘ」等と同サイズ。

空気圧：　純正指定と同じ＝前後輪とも280kPa。
…給油３～４回に一度程度、ＧＳのエアゲージ付空気入れでチェック＆補充。とは言っても 毎回5kPaも減ってない。
…ＧＳ設備のエアゲージの精度は未知数ですが、少なくとも手持ちの安物エアゲージ：エーモン6778　とではほぼ同数値なので大丈夫かな？

計測（＝給油）期間：　2016/05/14～2016/10/02　間の計10回。
…各給油毎の燃費は燃費記録を参照。

ガソリンスタンド：　神奈川県茅ケ崎市　昭和礦油(株)　セルフ萩園SS（昭和シェル系列）のみ。
…セルフ給油機６台中、混雑してない限りは１台の給油機に特化して給油。
各店舗、そして各給油機自体の測量誤差も若干あるかもですが、さすがにそこまでの確認はできないので度外視してます。

10回の計測の結果、
燃費計：15.1 km/L
実燃費：14.71 km/L

実燃費を基準にすると
燃費計÷実燃費＝　2.67％
となりました。

普段の運転中に燃費計を見ながら「今時点のほんとの燃費はいくつくらいだ？」という見方をするなら、上記と逆の計算をすればいいので
（実燃費÷燃費計）－１＝　2.58％
となるので、この数字分を燃費計表示から差し引いて計算すれば良いですね。
…って、実際、暗算でそこまで計算するのは面倒だから切り上げて３％って計算をしそうですが(^^;

余談：
約５ヶ月で2884.6km走り、アイドリングストップ時間が15時間超ってのは凄いな、と思いきや、軽自動車＝排気量660ccのせいか節約燃料は約6.8L程度。
ガソリン代およそ800円前後。年間に換算しても1900円程度か。

大きいと思うか小さいと思うか、ビミョーな感じですね。
個人的にはアイドルストップ車用の高価なバッテリー分、勿体ない気が。。。
けど節約分のCO2排出を抑えてるんだから良しと思わなきゃいかんのかなぁ。。。

備考：
私の場合、モコを含めて５台の燃費計付き車両を乗ってきましたが、記憶の限りではモコの誤差率は最も優秀ですね。
１位：モコ（MG33S）：2.67%
２位：アクセラ(BLEFW)：うろ覚えで５％弱。
３位：オデッセイ(RB1)：うろ覚えで５％前後。
４位：フォレスター(SJG)：燃費記録をざっと見渡す限り、5.5％前後。
５位：レヴォーグ（VM4）：6.84%（別掲予定）。