三菱ランサーエボリューションⅩの最終生産モデルの受注が始まりました。
ランエボに対する想いと言う事で、書かせて頂きます。
詳細は下記URLを参照
http://carview.yahoo.co.jp/news/newmodel/20150410-10221865-carview/
私のみんカラネームを見て頂くとわかりますが、想像が付くと思いますが根っからのランエボ好きが高じて付けられております。
私にとってはそれ程強い思い入れがある車です。
その車の本当の最終モデルの受注が始まったと言うのを見ると、分かっていたとは言え・・・何とも言えない気持ちになります・・・。
ランエボ好きになったきっかけは、小学生の頃に見たエボ1か2くらいだと思うのですが、ガンダム顔でカクカクと厳ついデザイン。
子供心に他のどんな車よりも格好いい!と思ったものです。
流線型のスポーツカーとはかけ離れたデザインでしたが、カクカクデザインの方が好きなのはその頃から今も変わりません。
かと言って、社外エアロで決めたデザインが好きか?と言われると、必ずしも好きじゃありません。
その車の持っている、素のデザインと言うのが好きで、物の好き好きは人それぞれなので否定はしませんが、自分の車でその車のデザインコンセプトを乱すようなエアロを装着するのは、個人的には絶対にNGです。
故に、純正風な方が私は好みですし、通りすがるカスタマイズされた車を見た時に、車種によっては純正のまま乗ってた方が格好いいのにと思う事は多々あります。
ランエボを知ってからと言うもの、WRCと言うのがあり、世界中で戦っていると言うのを知り、益々ランエボが好きになり、ラリー好きになったのは言うまでもありません。
それ以降ラリーに出ている車はメーカー問わず好きになりました^^;
その後、あまり興味の無かったサーキットでのレースも見る様になりました。
国内の耐久レースでも活躍(当時知ったのはプーマランサー等)しているのを知り、国内サーキットレースにも興味を持ち、モータースポーツ全般が好きになって行きました。
F1も見たりもしていましたが、やっぱりフォーミュラカーよりも箱車が好きと言うのは、根っからのランエボ好きから来ているのだと思っています。
2000年を過ぎた頃、経営が怪しくなった三菱が取った戦略で、散々酷評されたデザイン(所謂ブーレイ顔)を作ったデザイナーがやってきました。
コルトがその時のデザインとして、一番特徴的な車となっていましたね。
正直あの時は、このデザインは無いなーと思ったものです。
今見てみると、エボⅧのデザインはそこまで悪くは無いですが・・・当時は私も批判側だったなーと、思い出しました。
そんな私が車を買おうと思い立ったのが2年前。
もちろんランエボの購入も考えました・・・
しかし、新車は絶対い手が出るような給料ではないので断念。
中古をと思いましたが、維持費等がとてもじゃないが今の経済状況じゃ捻出できそうにない。
ランエボは諦めざるを得ませんでした。
では、何を買うのか?
今の新車で魅力的な車は殆ど無いに等しい・・・かと言って好きだった90年代の車は、そもそも維持するだけでも大変そう・・・
メディアにすっかり洗脳された(?)せいで、インプはライバル!みたいなそんな乗りで、インプレッサは当初から候補外^^;
そして、同じラリーでJWRCに出場していたSUZUKIが走らせていた、スイフトに行きついたと言うわけです。
スイスポを買う事になったきっかけもそうですし、何だかんだ言っても私の車好き人生の中心にあるのはランエボです。
それが終わってしまうと言うのは、とても寂しい気持ちになりまし、何とか生産を続けてくれないだろうかと思うわけです。
1つの時代が終わってしまった・・・そう思えてなりません。
三菱と言うメーカーに目を向けますと、近年はバブル崩壊からの景気低迷、その煽りを受けての経営不振、度重なる不祥事がトドメを刺したと言ってもいいでしょう。
その三菱を現三菱会長が、立て直したまでは良かったと思います。
しかし、かつての魅力あるメーカーとして立ち直ったのではなく、ただの自動車製造メーカーの1つとして立ち直っただけに思えます。
どう考えても現行ラインナップと、PHEVだけでは魅力がありません。
みんカラ上でも三菱ファンの方々が、ギャランフォルティスの生産終了等で散々嘆いておりますが、私も全くの同感です。
モータースポーツとしては、WRCから撤退、パリダカから撤退。
数々のワークス活動の撤退(最近パイクスピークはワークスとして参加していますが)と、残念な内容になっています。
三菱のブランドイメージは、それらモータースポーツの活動によって、世界中に認知され、その活動が有ったからこそ成り立っていたと、私は思います。
勝手なイメージかもしれませんが、三菱と言えば・・・
四駆!ターボ!他を圧倒する電子制御!
その最高峰にランエボとパジェロが位置していたのではないでしょうか。
時代に逆行しているとは言え、EV技術に頼らない、三菱のブランドイメージを引っ張る存在。
ランエボ(或いはそれに匹敵する車)のラインナップの復活、かつての三菱ブランドの復活を切に願います。
その時、お金に余裕があれば購入してみたいなぁ・・・。
(長文最後まで読んで頂いた方、ありがとうございました。)
Posted at 2015/04/10 20:00:37 | |
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