
埼玉県三郷市某所で、そのZは誰かを待っていました…
--------------
ってことで!
仕事先からの帰り道、いつも通る場所沿いのこのZを見るたび、湾岸ミッドナイトのアキオとZの出会いのシーンが頭に浮かんで、いつか写真撮らせてもらおう!と思ってました。
今日、早く帰れてまだ明るかったので、クルマを止めて突撃!w
社長と呼ばれる御年60歳半ばに見える、小柄で青いツナギを来たご年配の方に、申し出る。
俺「突然ですみません。通りすがりのものですが、外のクルマの写真を撮らせて頂けませんか?」
社長「…? あぁ、いいよ」
俺「ありがとうございます!」
そしてとった写真。
どうみても、このシーン。
このZは誰かを待っている!
この姿でも、バーフェンに、SSRっぽい深リムメッシュがとても渋く、オーラが凄い…。
写真を撮っていると、社長が出てきました。
俺「こんな写真を撮らせて貰いました!」
と、カメラ内の画像を見せる。
続けて
俺「ご存じないかもしれませんが、漫画に、この同じZの似たシーンが…」
かぶせ気味で
社長「湾岸ミッドナイトだろ?」
俺「…!? すみません、知っておられましたか」
社長「映画のS30Zは、うちで作ったクルマじゃ」
俺「な、なんですって!!?? (ノ;゜ロ゜)ノ」
マジでびっくりしましたwww
画像検索した結果、映画とナンバーが同じなのでこれだと思います。
続けて
社長「このクルマも九州の方に買われて、燃えちゃったけどね。」
俺「そうなんですか(´Д`;)ヾ」
自分のクルマでもないけど、そう聞くとなんか寂しいですね。。
そのあとは社長とクルマ談義ですww
そのお店はレストア専門らしく、ほかにもいろいろな旧車が置いてありました。
社長は20年、レストアをやっているとのこと。
あのZのチューニング内容のこと。
あの置いてあるZは、ゼロヨンをやってた人の予備の箱だったこと。
最近は走る場所もなくなって、寂しくなったなぁってこと。
埼玉と横浜の白黒は厳しく、東京と千葉は優しいってこと。
クルマ好きは一生治らんよ? ってこと。 (この言葉、すごく重みがあったw
他にもいろいろ。
初見で、通りすがりの者なのに、色々熱く語っていただきました。
今日はしょぼいレンタカーだったので、機会あれば自分のクルマで行って話してみたいですね!
(迷惑ですかね…?w
最後に、「これからも良き古いクルマを是非生き返らせてあげてください!」と言ってお店を後に
しました。
なかなかこういったお店で儲けを出して生活するのは容易じゃないと思います。
でも、本当にクルマが好きじゃないと出来ない仕事でしょう。
末永く、頑張ってクルマを直して欲しいですね。心からそう応援したくなりました。
このページは見られる事はないと思いますが、社長さん、ありがとうございました!
P.S. よく考えれば、L28エンジンも確か直6ですね(*'-')
Posted at 2013/08/02 21:54:09 | |
トラックバック(0) |
その他 | 日記