• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

ドミトリーのブログ一覧

2022年06月25日 イイね!

さようなら、ピカソ🥲

さようなら、ピカソ🥲3年も更新をしてこなかった間に、ピカソのオドメーターは9万キロを超えた。とても静かで乗り心地は柔らかく、計測し続けた燃費も購入当初と変わらないかむしろ平均で幾分向上し、内装のがたつきもなく、人生最後のガソリン車として永久に乗れそうだったのだが、7年車検を向かえる前に突然手放すことになった。いよいよEVに乗り換えるためだ。近くの丘に最後の写真を撮影に行く。このスケルトンなガラスエリアを受け継いだのがシトロエンではなく、アメリカのEVメーカーだったことが残念でならない。






走行距離は、91,893km。走行範囲を振り返ると、最北端は宮城県石巻市の大川小学校跡、最東端は同女川町波板付近、最西端は山口県周南市菊川、最南端は和歌山県那智勝浦町狼煙山付近だった。能登半島の先端にも行ったね。最後に北海道に連れて行く夢は叶わなかった。

ありがとうピカソ。日本のどこかでまた会いたいな。



Posted at 2022/07/26 16:46:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | ピカソ | 日記
2019年10月03日 イイね!

4年目のオシャレ

4年目のオシャレ車体色に合わせたホイールのセンターキャップ。シトロエンの一つの魅力で、新車購入時に同時に付けようとすら思っていたのだが、何のかんので先送りしてしまい、今回4年目の定期点検でようやく実現。ピンポイントなのだが、すごくスペシャリティ感のあるルックスになったと思う。ちょっとお出かけしたくなる(^^)
Posted at 2019/10/04 11:59:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | ピカソ | クルマ
2019年04月19日 イイね!

Primacy 4

Primacy 4なに?前回投稿から2年も経過?なのではあるが、ピカソは4万8千キロを超えて元気に静かに走り続けている。

ちょうど1ヶ月前、夏タイヤを交換した。ショップではいつもブリヂストンを薦められるのだが、悩んだ末、今回はネットで買ったミシュランPrimacy 4を装着だけしてもらうことで合意。フランス車だからミシュラン、というわけではなく、そちらの方が安かったからと言うのが最終的な判断理由だったのだが。

タイヤの進化なんて実感できない、時にはむしろ前の方が良かったとすら思うのがこれまでの私の経験なのだが、新車納車時に履いてきたPrimacy HPの孫にあたるPrimacy 4には恐れ入った。まず走り出してなんじゃこれと思うほど静か、そして燃費が良い。ハードに切っても鳴かずに回り込むところはHPと同じで、かつて履いた国産のコンフォート系や好燃費系のような操縦性の妥協感がないのに驚いた。

ただ、こんなものは単なるインプレッションになりがちなので、ここでは敢えて数値的な根拠を示したい。まず、静かさだが、これはオーディオの音量で2目盛り分。つまり、今までの音量だと音楽がうるさく感じてしまい、平均2目盛り下げて走るようになった。還暦も近い私の耳は、良くなるどころか年々悪くなっているはずなので、目盛りを下げたくなる自分にびっくりした。

次に燃費だが、これはある程度長期間累積しないと意味のある数値比較にならない。ただ、自宅近所によく使う長い上り坂があって、私は必ずここでACCを62キロに設定してアクセルを安定させ燃費を稼いでいる。時間にして3分ほどの距離で、まず他の車にも出会わないので、ピカソが同じようなアクセルワークとギヤチェンジで自動的に登ってくれる。ところがPrimacy 4にしてから、途中の2箇所、勾配が緩いところで一時的に5速に入るようになった。これはエンジン負荷が減ったと検知して進段するからであり、つまり転がり抵抗が減ったことを意味している。

安さで買ったのに、こんな風に数値で実感できる改善があったのは素直に嬉しい。写真の通りイタリア製で、製造週は18年44週だから、昨年10月末だ。ますます滑らかになったピカソに乗る度にシアワセを感じる。
Posted at 2019/04/19 11:58:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | ピカソ | 日記
2017年03月26日 イイね!

山国で役に立つピカソのエレクトロニクス 私的BEST 3

山国で役に立つピカソのエレクトロニクス 私的BEST 3前回の更新から一年以上。Bloggerとしては失格だが、ピカソの方は至って元気で故障もなく走っている。

ピカソのExclusiveは近年流行りの画像処理系エレクトロニクスについては、全部のせラーメンに近い。ACCはもちろん、レーン逸脱警告、アダプティブヘッドライト、オートハイビーム、近接警告などから自動縦列並列駐車まで、購入した2015年時点でも、ここまで揃っていた国産車はなく、輸入車でも1-2を争う仕様だった。2013年のクルマなので、ACCは40km/h以上だし、レーン逸脱時の自動ハンドル修正アクチュエーターはついていないが、当時としては珍奇な技術をよくもまとめて投入したと思う。プロトタイプ名がTechnospaceだったのはそのためだし、現在もプジョーシトロエンの自動運転試作車はピカソベースである。

その後は日本車の追い上げも急で、特に日本人が好む「衝突しない車」系の停止技術を下敷きに、「自動運転」系へと拡大していったため、0km/h(完全停止)までのACCについては2017年現在では日本車が一番揃っているように見える。ただ、相変わらず部分投入、逐次投入が多い。クラス分けにこだわるトヨタが一斉に導入するのをためらっているのに対し、マツダはアクセラ、デミオにも惜しみなく導入している点が素晴らしい。

それはともかく今回は、この1年半の使用で、私が特に気に入ったエレクトロニクス技術を、山道乗りの主観でランク付けしてみた。

第3位 オート・ハイビーム

道交法では、本来はライトはハイビームが普通の状態で、対向車がいたり都市部での眩惑防止の時だけロービームに下げることになっているが、大半のクルマはロービーム常用で運転されている。しかし、山道主体なら道交法通りハイビーム常用が遙かに安全で、対向車が来た時だけローになるのが望ましい。つまり正しくはオートロービームなのだが、そこを自動でやってくれる機能は大変助かる。

この技術単体はしばらく前からあるが、ピカソの場合は自動運転用の画像処理系と組み合わさっているので、例えば街灯が並んでいるところに来ると、街中に入ったと画像処理系が判断してロービームになる。ハイビームで迷惑をかけないことが優先されるので、もう少しハイビームでいて欲しいと思うほどだ。都市部はこれでいい。だが、日本の田舎は意外に街灯がついており、人っ子一人いない道でロービームになるのはもどかしいこともある。そんなときに限ってタヌキやシカが飛び出してくるのだ。設定画面で閾値を選ぶことで、この辺の感度をドライバーが調整できるようにすれば完璧なのだが。

第2位 ディレクショナル・ヘッドライト

ハンドル操作に合わせてライトが左右に振れるディレクショナル・ヘッドライト(AFS)は、日本では日産が初代フーガに導入したのが最初だったと記憶している。しかし、実は世界で初めてこの技術を導入したのはシトロエンで、それも戦前の1930年代の話である。当時は前輪のクランクからバーを伸ばし、機械的にライトを左右に動かしていた。ピカソのは、そのエレクトロニクス版末裔である。山道でこれがいかに有効かは一度運転すればすぐに分かる。もうなしではやっていけないほどだ。

ライトと言えばフランス車の美点であり、ともかく明るく一様で照射範囲が広い。コーナリングランプも兼ねるために多少左右に振られたフォグランプも点灯すると、目の前の景色がステージのように照らし出される。この安心感は代えがたい。LEDランプも明るくなってきてはいるが、完全にこれを凌げるようになるまでは、明るさ優先で行きたいと思う。

第1位 ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)

ピカソを買った当初は、ジャーナリストたちは、ACCと言えば高速道路で使うもののように書いていた。確かに40km/h以上での動作なら、都市部でON状態を維持するのは難しいだろう。しかし、田舎なら別で、一般道でも十分に使える。信号の少ない区間では、私は無意識にONにして流しているし、軽トラだって30km/h台で走っていることはまずないので、追随してもOFFになってしまうことはない。こうした田舎道でのACCのメリットは燃費である。無意識のうちに速度を上げたり下げたりしないので、燃費が向上する。長野県内の例を挙げると、上田市と松本市の間の国道254号線は最高地点の標高が1,100mもある峠道だが、ACCで往復するとリッター15.4kmも出せてしまう。

もちろん、高速道路での利用は快適だ。2015年に買った当初は、有機ELのメイン画面左(写真↑)に示される前方の普通の車の速度(レーダー計測値)が、いかに上下しているかを見て、人間の足で一定速度を長時間維持するのが難しいことを知ったが、今年あたりになると、前の車もACCだなと分かるような定速走行しているケースに出くわすようになった。一方で、ACC機能が付いているモデルなのに、高速でドライバーがONにしていない場合もまだ多い。多くのユーザーは意外に保守的なのだ。

……………

以上、勝手なランキングだが、もちろん旧来からの自動防眩ミラーやヒルスタートやアラウンドビューモニターにも助けられている。しかもどれも故障しない。すべての技術がこれ見よがしにチカチカ主張せず、大きな有機ELの画面に必要に応じて出たり消えたりするのが日本車と違うところだ。コンチネンタルのようなコンポーネント企業が自動運転をリードしていることもあるが、ハイテクのイメージが近年なくなっていたフランス車に、先端技術がまっさきにオシャレに乗ってくる時代になった。日本車はこれから何をカッティングエッジにするのだろうと考えてしまう。
Posted at 2017/03/26 21:44:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | ピカソ | クルマ
2016年02月11日 イイね!

日本刀のようなバックドアモール装着

日本刀のようなバックドアモール装着ピカソは、あちこち神経が行き届いていて、気に障るところがない車だが、2つだけ大きな不満があった。1つはメーターパネル内に自分で撮った写真を表示する機能が、実車では使えなくなっていること。もう1つはカタログなどに使われている写真(欧州仕様)では付いている横一文字の「バックドアモール(英語ではTailgate Moulding)」が、日本モデルでは省かれていることだ。前者はソフト上の問題であり対策しようもないが、後者は…

ところが、ネットの噂では昨年10月発売の1st Anniversary特別仕様車にはモールが付いているらしい。それなら日本でもパーツとして注文できるだろうと踏んで、できるセールスさんに相談したところ、「パーツ番号があり注文可能です」との返事。そこから数ヶ月待った先週、ついにパーツが長野に到着した。価格は税前で1万6千円。作業工賃も含めて2万円ちょっとで装着することができた。さすがにこれだけ長いパーツをぴったり水平に貼り付ける自信がなかったので、作業もお願いした。


写真の通り、たった一つのパーツで、別の車になったようにシャキっとする。デザイナーは、これがあることを前提にして最終案をまとめたに違いないと思わせるものだ。日本刀か、手術のメスのような形は他にあまり例を見ない。もともとシトロエンはクロムパーツのあしらい方がとても上手で、ピカソも各所にアクセントとして使われている。このあたりは国産車では望めない部分で、出費にはなるが妥協したくない。


実は、作業を任せて良かったと思えることがあった。このモール、裏側には4つ突起が出ているそうだ。長くて水平に貼り付けるのが難しいので、位置合わせをするためのものだ。つまり、モールを受けるボディパネル側にも4つの穴が開いていることが前提になっているが、通常の日本モデルのパネルは当然ながら穴が開いていないバージョンである。今回はその突起を削り、ベテランの勘で位置合わせしてもらった。

初期のピカソオーナーで、モールがあったらなと一度でも思った方には、心から装着をお勧めしたい。
Posted at 2016/02/12 14:48:57 | コメント(4) | トラックバック(0) | ピカソ | クルマ

プロフィール

「テスラに群がる小学生のこと http://cvw.jp/b/1901269/46301417/
何シテル?   08/07 10:42
ドミトリーです。日本ではあまり知られていない/人気がない/目立たない車の中から、時代のスタンダードをつくる一台を捜し出して、長~く乗ることにしています。
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/6 >>

1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     

愛車一覧

テスラ モデル3 赤き時代の波頭 (テスラ モデル3)
クルマも大好きだけど、鉄ヲタ(車両鉄)でもあるドミトリー⚡ いつかは電車(EV)に乗るだ ...
シトロエン C3 やんちゃな子ネズミ (シトロエン C3)
シトロエンのブラン・パールナクレに、ルノーのルシヨン・オレンジをツートーン塗色した、世界 ...
シトロエン グランドC4ピカソ 雪鉄龍アイアンマン (シトロエン グランドC4ピカソ)
ともかく面白い車です。機械として見ると…剛性感が高いのに軽快で、内外装とも隙間なくしっか ...
日産 マーチ 猫足のハムスター (日産 マーチ)
そのカワイさで欧州を中心に大ヒットした車です。実用性重視の国産ライバル車とは色んなところ ...

過去のブログ

2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation