
2021年12月12日
クリスマスファイナルクラッシクッカーミーティングに参加しました。
今までも何度かこのイベントに参加したことがありましたが、例年寒さ対策で完全防備での参加でしたが、今年は暖かく手袋やマフラー、厚手のジャンバー不要です。晴天で昼間は上着がいらないほどの気温となり、絶好のイベント日和でした。
クリスマスということで、赤、白、緑のクルマがフィーチャーされた展示となりました。入り口には私のクルマを含む赤色のクルマがずらっとお出迎えです!なんか華やかに見えます。
今回のイベントではコスモスポーツの前期型のオーナーさんと後期型のオーナーさんそれぞれからお話を伺うことができました。前期型は2年にも満たない生産期間で後期型へチェンジされたそうです。当時のマツダでは前期型を全国のディーラーへ渡し、ユーザーからの意見の聞き取りをしていたそうです。そうして聞き取った意見を後期型に反映するような活動を行っていたようです。しかも驚くのはマイナーチェンジの内容です。私たちが前期と後期の見分けはフロントの開口部の形状ですが、変更内容はそれだけに留まりません。エンジンが10A→10Bへ、トランスミッションが4MT→5MTへ、さらにはホイールベースが10cm以上も延長されたのです。マイナーチェンジでホイールベースが変更されるなんて今では信じられません。当時、高速道路が開通し、高速での直進安定性が要求されるようになったのが背景の様です。
ということで、前期型と後期型では部品に共通性が無く、特に生産数の少ない前期型の維持は大変とのことでした。
これが前期型です。

こちらが後期型です。

この後期型には、純正クーラーが装備されてました。当時、クーラーが付いていたクルマは2000GTとコスモスポーツくらいしかなかったとのことです。
ちなみにウルトラセブンのMAT号は後期型です。
その他、展示されていたクルマをクリスマスカラーで紹介します。
今年はクルマのイベントは諦めていましたが、10月以降コロナが収束してくれたおかげでいくつかのイベントに参加することができ、日常を取り戻してきた実感が得られました。来年もイベントが開催できるような穏やかな年であるといいですね。
Posted at 2021/12/12 22:46:37 | |
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