
2024年1月3日
正月休みも残すところ1日となった1月3日にヤフオクにて前から狙っていたアルファロメオ156を見つけた。妻に1回だけ入札をお願いし、競合が来たら諦める条件で入札した。すると、競争もなくあえなく落札。思いがけず勢いで、めでたく増車となった。妻からは『落札できないと思っていたのにどうするのよ!』と言われたり、親からは『お前は、頭がおかしくなったのか?』と散々の言われようだが、アルフェスタへの仲間入りができたことの嬉しさの方が上回り、楽しめるときに楽しんでおこうと思い後悔は全くなかった。

実はアルファロメオ156はデビューした時から欲しかった1台だったのです。当時は今のように新型車の情報はインタネットやYouTubeでは無く、雑誌から得るのが最新であった。カーグラフィックで特集された記事を見た時の衝撃は今も忘れません。何が私に刺さったのかというとクラシカルな要素を取り入れながら最新のイタリアンデザインに『セダンなのにこんなに格好よくデザインできるんだぁ』という衝撃を受けたような感覚でした。私から見ればフロントマスクはFase1ではバンパーモールが黒かったことも相まってひげのように見え、イタリアのカーニバルで用いられる”お面”の様な印象を受け、単なるスポーティーなデザインだけでなく妖艶さがプラスされた大人のデザインに見えて、とても引き付けられました。さらに、エンジンも見せるためにデザインされたかのようなインマニも魅力的です。ハンドリングも当初から評価が高く、いつかは購入したいとずっと思っていたのでした。
既にタマ数が急激に減ってきており、今乗っておかないと乗れないなと思い購入に至りました。アルファロメオではクルマの故障を危惧されることが多いのですが、私としては所有するSA22Cに比べれば156は半分の年齢なので、十分に新しい世代のクルマとして感じられるため、不安は感じませんでした。実際、運転してみると非常に調子が良く、機関的に気になるところはほとんどありません。
より幅を広げて、カーライフを楽しんでいきたいと思います。
Posted at 2024/04/21 22:53:13 | |
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