
サーキットベスト10!
世界のサーキットから100%自分の趣味思考でBest10を選ぶ企画。
実際に走ったことのあるサーキットと数日間かけてシュミレーターにてコースの 比較し、暇な通勤時間に毎日少しづつまとめて記録として作成したので、長文で すので、興味のない方はスルーしてください。
まず、自分が実際に走行したことがあるサーキット
1)富士スピードウェイ(改修前)
2)富士スピードウェイ(現コース)
3)筑波サーキット(コース2000)
4)筑波サーキット(コース1000)
5)本庄サーキット
6)袖ヶ浦フォレストレースウェイ
7)茂木サーキット(本コース)
8)SUGOインターナショナルサーキット
9)仙台ハイランドサーキット
このように実際に走っているサーキットは少ないですが、ドライビングシュミレーターで仮想走行するサーキットも含んでの比較、シュミレーターソフトは 「グランツーリスモ5」「Shift 2 Unleashed」「F1 2012」この3ソフトに入って いるリアルサーキットを含んでいます。
それでは順位
第10位 上海インターナショナルサーキット(中国)

主な開催レース:F1、WEC、MotoGP等
コース図を見て分かるよう漢字の「上」をモチーフにコースが作られていてる。
高低差は無いが、右回りサーキットで、他にはない1~2コーナーの右に渦を巻くようなコーナーが特徴、12~13コーナーも似ており、左タイヤにかなり負担のかかるためコーナリング中の我慢との戦いのようなサーキットだと思う。
コースを走る車両設定にもよるが、抜きどころは多いのでレースだと楽しい。
第9位 ラグナ・セカレースウェイ(アメリカ)

主な開催レース:アメリカン・ル・マン・シリーズ、MotoGP等
どのシュミレーターソフトにも入っているお馴染みのコース、名物は何と言っても15m近くの高低差を下るS字「コークスクリュー」コーナー、ゲームの世界でもジェットコースターのように下るような錯覚に陥ります。実際のレースでも今まで数々の名レースシーンが繰り広げられ車両を問わず間違いなく走れば楽しいサーキットだと思います。
第8位 モンテカルロ(モナコ公国)

開催レース:F1
ランキング唯一の市街地コース、正直、今のF1マシンの性能でここを走るのは無謀だと思うくらい危険なコースですが、歴史と伝統の有るこのレースで勝つことがドライバーにとって栄誉と称されます、にしても凄いコース。
第7位ハンガロリンク(ハンガリー)

主な開催レース:F1
元々丘陵地だった場所を切り開き建設された高低差が非常に大きいのが特徴のサーキット、全長4km足らずと比較的短めなコースなのに16コーナーも存在するヨーロッパ屈指のテクニカルコース、下り超高速ブラインドの6コーナーは名物、正に地形を生かし、とてもスリリングなサーキット、多少マシンが不利でも勝機が望めるコースで、実際のレースでもバトルが多く観客も観ていて楽しいサーキットのようです。
第6位 カタロニア (スペイン)

主な開催レース:F1、MotoGP等
1キロのホームストレートから1~2コーナー(シケイン)を抜けると右の超高速ロングの3コーナー(エルフ)が特徴、高いマシンコントロールが要求される。
全体的に、中と高速コーナーがメイン、レースでの抜きどころは多い、高性能のマシンなら結構楽しめるが、市販車レベルだとちょっと退屈かな...
話はちょっと違うがスペインは経済難で大変なんだけど、モータースポーツへの情熱は非常に高くF1のアロンソを始め2輪レースなどで最近はスペイン人ライダーが表彰台を独占するなど非常にモータースポーツに盛んな国です。
第5位 鈴鹿サーキット (日本)

開催レース:F1、8時間耐久ロードレース
我が日本のモータースポーツの歴史はここに有りと言って過言ではなく日本を代表するサーキット、アジアNo.1は間違いないです。
3~7テクニカルな連続コーナーが大好きです。
第4位 サーキット・オブ・ジ・アメリカズ(アメリカ)

開催レース:F1、FIMロードレース
日本人としては鈴鹿を少しでも上位にしたいところですが、第4位に食い込んで来ました。
2012年アメリカでF1開催を目的として作られたサーキット、今回ランキングの中で最も新しいサーキットで、名門サーキットの良い所取りしいたコースです。
ターン2・3 - エス・ド・セナ(インテルラゴス)
ターン4~6 - マゴッツ - ベケッツ - チャペルの高速S字(シルバーストン)
ターン12~14 - スタジアムセクション(ホッケンハイム)
ターン16~18 - ターン8(イスタンブール)
ここまでパクれば悪いわけないと言うくらいです。
特徴的なのはホームストレートから1コーナーにかけて急勾配の上りになっていて1コーナーアプローチが全くのブラインドとなっているので、毎回背伸びをしたくなるくらいコーナーが見えません。(笑) ある意味おもしろいです。
第3位 インテルラルゴ (ブラジル)

開催レース:F1、WEC
地形を生かした高低差がありテクニカルなコーナーリングセッションとオーバルコースを思わせる最終超高速コーナーとのバランスが絶妙、多分このサーキットはどんな車で何周走っても飽きないと思います。
その位素晴らしいサーキットです。
第2位 ニュルブルクリンク北コース(ドイツ)

開催レース:24H耐久レース
来ました。やはりニュルです。1周が20キロにも及ぶサーキット、コーナー数172なんて全世界探してもココしかありません。究極の峠サーキット、シュミレーションの世界だけですが、1周を納得いった走りは一度もしたことが無いです。
多分これから先も納得できる走りは出来ないサーキットなんだと思います。それだけ難易度が高く魅力があるサーキットです。
輝く第1位 スパ・フランコルシャン(ベルギー)

開催レース:F1、WEC
まさに山の中のサーキット、名物はオー・ルージュ(3~4コーナー)この急激な上りコーナーは車の全性能を使い駆け抜けるセッション、実際には地面方向に強い縦Gがのしかかる難所、シュミレーターでは実際のようにGはかかっていませんが、Gがかかっている錯覚になるのがとても不思議です。
そして少し上り坂のケメル・ストレートエンドが1番標高の高い場所で、そこからが下りセクションとなり森の中のワインディングコーナーを全開で下るセッションは、本当に素晴らしいです。
と言う結果となったんですが、今回FIAが格付けしてるランクA、ランク1等は全く関係なく純粋に自分の趣味思考が、基本ワインディング、峠思考なので、こう言った結果になりました。
ちなみに実際に走ったことのあるサーキットの1位と2位は、「スポーツランド SUGO」「仙台ハイランド」です。
どちらも山の地形を生かした高低差の大きいサーキット、SUGOの裏ストレートは 森を全開で走る感覚で気持ちがいい、ハイランドは仮想ニュルを仮定したテスト でも使われ日本屈指の峠サーキットですね。
と言うことで、一生のうち1度でいいから1位のスパと2位のニュルは走ってみ たいので、まだまだ先ですが、仕事をリタイヤしたら記念のヨーロッパ旅行を兼 ねて実際に走りに行くのを夢見ています。
おまけ、使用したSimソフト総合評価(★5つ評価)
1位「2012 F1」
1)グラフィック★3
2)車両の種類★2(当然だがF1車両しかない)
3)シュミレーション再現度★4
4)リアルサーキットの収録数★4
(F1開催サーキット)
★トータル13
2位「グランツーリスモ5」
1)グラフィック★2
2)車両の種類★4
(種類は豊富だがNetでもっと新車両特にレース車両を配信して欲しい)
3)シュミレーション再現度★4
4)リアルサーキットの収録数★2(意外と少ない)
★トータル12
3位「Shift 2 Unleashed」
1)グラフィック★4(3ソフトの中で一番きれい)
2)車両の種類★2.5(豊富なチューニングが出来る)
3)シュミレーション再現度★2.5
4)リアルサーキットの収録数★4(結構豊富)
5)ハンコンT500に正式対応していないため操作性が今一★-2
★トータル11
なお、今回検証したSimソフトで重複しているサーキットは、「ラグナ・セカ レースウェイ」「モンテカルロ」「鈴鹿サーキット」「ニュルブルクリンク北 コース」「スパ・フランコルシャン」が各ソフトに収録されていますが、CGでの 各コース表現力は、「グランツーリスモ5」一番悪い、特にスパ・フランコル シャンは段違い、他のソフトと比べサーキットの素晴らしさが伝わってこないの で、次期「グランツーリスモ6」グラフィックに期待です。