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先日、日産の横浜本社ショールームに行った際、片隅に展示されていた1970年に日産車初となるFF車「チェリー」。
この車、自分にとって非常に懐かしい一台。

1970年当時、カローラやサニーに代表されるいわゆる「大衆車」クラスよりもやや下に属し、日本国内では、初めて自動車を持つ若者や、軽自動車からの乗り換え需要を主なターゲットとしてセダン、クーペ、ライトバンと３ライナップが有った。
実際、1971年当時、我が家でも軽自動車から始めて乗用車に乗換えた一台で、購入タイプはクーペでした。

当時、自分は7-8歳で、今の車から比べれば、かなり最悪の乗心地だったけど、兄弟3人トランクスペースで、「キャッキャ」言いながら乗っていた。

何よりエアコン（当時はクーラー）なんて最高級な物なんか付いていなく夏は、完全蒸し風呂状態、だから夏はランニング姿で運転する親父が定番でした。(笑)

そんなチェリークーペで、出かけた箱根や日光などへドライブに行った想い出が懐かしく思えます。

そして、チェリーといったらやっぱり 1972年に発売されたオーバーフェンダー付の「クーペ1200X-1・R」モータースポーツでも1972年レース・ド・ニッポンやフジグランチャンピオン（通称：グラチャン）で大活躍していました。





当時の親父の口癖は、「技術の日産！」だったな～(#^.^#)

突然だけど、自分の子供の頃をちょっと思い出したんですが、自分のマニュアルシフト好きのルーツは、小学生の時に乗っていた｢チャリンコ｣ だったような････
当時は自動車のマニュアルのように右手(左手でもいいが）で６速変速を行っていたのだ。

驚くのはそれだけじゃない、なんと言ってもリアテールには方向指示器の｢フラッシャー｣が装備、ライトは｢リトラクタブルライト｣、この装備が当時もの凄くカッコイイとされていたのだ。

そう言えば、この当時から｢オフ会｣、｢ツーリング｣もしていたからこれもルーツだ！(笑)


今時、こんな｢チャリンコ｣有り得ないと思うかも知れないけど、何しろ当時は売れに売れていた。

この頃のチャリンコ３大メーカーとされていたのが、ブリヂストン、宮田サイクル、丸石、自分は、宮田サイクル派！（訳わかんね～）(^^ゞ


いやー　思い出しただけ恥かしくなる～^_^;