
「東北みちのくサーキット遠征」の後、岩手の実家に帰っている家族に合流し昨日まで、岩手で過ごし高速料金割引のきく昨日中に横浜に戻ってまいりました。
岩手では、家族で、平泉のお祭りや日本百景の猊美渓での船下りを楽しんだりとマッタリ休日を過ごしながら遠征にて汚れていたiona号を3日に念入りに洗車し実家のガレージに格納しておいたら翌日突然、オイル漏れが発生… (汗)
即、ジャッキアップし確認したところドライブシャフトのミッション付け根部分からミッションオイルが漏れているのを確認。(>_<)
しかし不思議なことに遠征では、オイル漏れを起こしていなかったのに昨日洗車のため少しだけ車を動かしただけなのに何故なのか全く不思議。
で、岩手のスバルディーラーに連絡するものの岩手スバルは、なんと7日まで休み(休み長いよ)。
困ってしまい遠征でお世話になった
one-KORO
さんに連絡させてもらい対応してもらえるところが無いかお聞きし所、またまた
白いクルマ。
さんにお世話なり宮城スバルは5日から営業開始とのことで、何時もお世話になっているディーラーさんの工場長さんへ連絡を入れて頂き、5日に車を見てもらえるように手配して頂きました。
いやー 何度も白いクルマ。さん、one-KOROさんには、大変お世話になってしまい本当に感謝です。
有難うございました。m(__)m
が、しかし、実家のある岩手から宮城(仙台)とは県境とはいえ片道130キロ有り、車を運ばなくてはいけません。
そこで、必要になるのが積載車、ご存じの通り車両積載専用の特殊車両で、大手レンタカー会社にてレンタルしています。
で、さっそく手配のため電話しまくりましたが、これまた地方ではレンタル積載車取扱がそもそも少なく、なかなか見つからなかったのですが、ようやくレンタル可能な所を発見、今回、積載車を手配出来たレンタカー会社は
マツダレンタカー
所定の手続きを行い積載車をレンタルしiona号を積載し仙台の宮城スバルさんでオイル漏れ箇所を見てもらいました。
結果、今回のミッションオイル漏れの原因は、ドライブシャフトを下方向へ動かしたことによるミッション側に付いているスナップリングがズレてしまいドライブシャフトが抜けてしまいミッションオイル漏れてしまったとのこと、確かに遠征前の整備でスイングアームを大きく動かした作業を行っているため、その際にドライブシャフトのスナップリングがズレてしまった可能性が大きい。
ちなみにGDBのE型以前のタイプだと今回のようなドライブシャフトが抜けてもオイル漏れは起こらないのだが、E型以降はオイル漏れしてしまうとのこと。
ってことで、オイル漏れ発生を早期発見後の対応だったので、ミッション&デフ等に損傷が無かったことは、本当に不幸中の幸いだった。
これが、走行中、ましてやサーキットだったらと思うと… (>_<)
後から考えると遠征SUGOでの赤旗は救いだったのか…
ともあれ宮城スバルさんのお陰で、その日の内に無事修理行い昨日自走にて岩手から無事に自走にて帰京致しました。
宮城スバルさん、急なお願いに関わらずご対応頂き有難うございました。
トラブルは誰しも突然起こる、ましてサーキットを走る上で、そのリスクは更に高くなる。
今回教訓となったのは、トラブル時の対応のための積載運搬。
通常、JAFとか自動車保険等のサービスにて利用することが、多いが、そういったサービスでは対応しきれないケースなどは、業者さんに積載運搬を行うのが一般的だが、その場合の価格は、かなり高価な上、エアロ等を装着している場合、結構傷付けられたりするケースなどが有ったりもします。
ともあれサーキット走行愛好家にとってレンタ積載にて自分で車を運搬する方法を知っていれば「備えあれば憂いなし」の一つだとも思うので、少し紹介しておきます。
まず、レンタルできる代表的な大手レンタカー会社
・
ニッポンレンタカー
・
ジャパンレンタカー
・
マツダレンタカー
など…
レンタル料金:最低6時間からで、約15,000円位から
積載車の種類やサイズ等はレンタル会社に問い合わせましよう。
と言うのも載せる車両にとっては、かなり重要で、特にチューニング車両、車高低い車両には出来るだけフルフラットタイプになる最新式の積載車両がベストだが、一般的には、スライドタイプ積載車両が、ほとんどだと思う、だだし、サイズに応じてスライド角が違うため車が積載する時の乗り込み角度が変わってくるので、車両によっては楽に積載できたりするので、レンタルする際にはレンタカー会社に積載車荷台のメーカー、形式、サイズを確認し積載メーカーのホームページで確認しスライド角等を確認しておこう。
で、積載荷台を製造しているメーカーは日本に数社あるが、その中でもシェアNo.1なのが、
古河ユニック
、実際に各レンタカーにてレンタルできる積載車は、
UNIC
製のスライドタイプの積載が一番多いと思う。
車両を積み込むまでの操作方法も今時の積載車は、難しくないと思う。
車両が、自走できない場合もリモコン式ウインチが装着せれているので、牽引フックなどにつないで、積み込む車両の運転席からコントロールしながら引っぱり上げることが出来る。
運転免許も普通免許で全く問題なし、ただし、中型とはいえロングタイプのトラックなので内輪差には気をつけよう。
まぁ、初めてのときは少し戸惑うが、一回でも経験してしまえば、非常に簡単。
何時も行くサーキットでのトラブルが発生した場合などを想定しレンタルできる所を事前にチェックしておくと良いかも、また、友達等がトラブルの際、教えてあげたりすることもできる。
あと、レンタカー各社の会員に事前になっておくのも良いですね。
会員だとレンタル料の割引率が大きく、レンタル時の事務手続き簡略になるので。
まぁ、ともあれトラブルは誰しも遭遇したくはないものだが、いざって時は、備えておいたことに越したことはないので、参考にしてもらえばと思います。