
震災が無ければもっと早くブログアップする予定でしたが、3月10日開催され参加してきたHKSハイパーチャレンジ in TSUKUBA 2011 Round1 RSクラスレースの報告を遅くなりましたがします。
HKS主催、走行会なので、参加レベル非常に高かったです。
今回、出来たらアタックDクラスにエントリーしようと思いましたが、申し込み時は既に定員いっぱいとの事で、1枠の走行車両小数優先で、レースクラスのRSにしてみましたが、参加車両は、レブアタック等の参加する高レベルの車両レースともあって自分には、正直場違いだったんですが・・・(^_^;)
深く考えず「何とかなるっしょ」的なノリで、エントリーしてみました。(笑)
このRSクラスには、「マルキン号」、そして幻の「なまず号」合わせ合計13台がエントリー。
午前中に練習走行1本、午後に予選、決勝のスケジュール。
朝8時半から各クラス順次走行が開始しましたが、各クラスで、クラッシュ、オイル放出等による赤旗続出、RSクラスでも練習走行では、80Rで、1台クラッシュ、2ヘヤで、もう1台クラッシュ練習走行で、エントリー13台中練習走行で、早くも2台決勝欠場となり全体スケジュールも遅れる状況。
そして最終プログラムとなる15:10からのRSレースクラスの出走車両は結局9台、これにより当初決勝レースは、AとBに分かれ5周の決勝レース予定でしたが、遅れたスケジュールの関係もありA、B分け無しの8周での決勝レースと変更されました。
レース出走9台の内、分切実力車両が、半分以上です。(笑)しかない。
で、iona号は、9台中8番手グリッドからのスタート。
まぁ、勝負にならないにせよレースを楽しむ心構えで決勝スタート、スタート直後、前のR34に並びかけるも・・・さすがのR34フル加速1コーナー直前では先行され全車1コーナーへなだれ込み団子状態。
1ヘヤ抜けダンロップに向かう途中、優勝候補R32が、ミッショントラブルによりリタイヤ、自動的に7番手に浮上、そして前を走るR34とは思っていた以上に引き離されない・・・
さすがに80R、パックストレートでは、強烈な加速で、車3台分引き離されるものの他のコース上ではピッタリ食付きテール&ノーズで、左右のミラーに映りこむように揺さぶりをかける・・・
おっと~あながち勝負にならない訳ではないことに (^0_0^) いつの間にかモチベーション向上ionaレーシングスピリットに火が入っていた。
そうこうしているうちに、もう一台の優勝候補R32もスローペースによりリタイヤ・・・ またもや6番手に浮上・・・
まさにレースは生物、筋書きの無いドラマ・・・ 昔の富士フレッシュマンレース参戦の記憶が蘇ってくる。
この状況で、レースをしている者が一番大事なのは、何しろ絶対熱くならずに冷静(クール)でいること、ラップを重ねていくうちに刻々と変化するコース状況、そして追走する前の車の動きを一挙手一投足しドライバーの心理を分析。
念のためレースに参加する車両の使用タイヤだけは、何気にチェックしていた。
前を走るR34の使用タイヤは、ハンコックSタイヤ ソフトの265/35ZR18だった、さすがのハンコックでもヘビーなR34で連続攻め続ければタイヤのタレは当然出てくる、そして多分5周目だと思うけど、前のR34が1コーナーで、スローダウンアウトにふくらむ・・・・ シフトミスなのか又は当初5周レースだったので勘違いなのか・・・は定かではないが、すかさず待ってましたと言わんばかりのオーバーテイク、「ラッキーポッキークッキー(^^♪」で、5位に浮上。
そして次なるターゲットとなるのは、出た・・・なまず号。、だが、ドライビングするのは「なまず丼」でなく「影武者P」、勢いに乗るiona号が、見る見るうちにロックオン。
なまず号使用タイヤは、A050 255/40-17 GSコン明らかに既にタイヤはタレ表彰台キープ走行していたところへ予想外のiona号追い上げによりペースアップを余儀なくされる展開へ・・・
今回、iona号の使用したタイヤは、A050 255/40-17 Mコン 確実に「なまず号」よりパワーレシオが劣り予選タイムは、「なまず号」のタイムに対しiona号は、1秒落ちながら8周レースの後半で、バトルを実現させた要因はタイヤコンパウンドの違いによるものだった。
「なまず号」明らかコーナーで苦労しているが、そこはさすが、「影武者P」高いコントロールスキルで、ラインをキープするものの本来の走りまでとは行かず、iona号と同じインプ同士でのテール&ノーズバトルを展開。
ギャラリーは結構見ごたえ有ったかも。
何より自分自身アドレナリン出しまくりの楽しいバトルでした。
やっぱり、男の意地と意地のガチンコバトルは、楽しすぎる。(^o^)/
しかしながら「なまず号」2.2リッターGT3037タービンの実力は健在、どうにかコーナー進入ブレーキングで、インをこじ開けサイドバイサイドへ持込みたいところでしたが、さすが「影武者P」冷静なドライビングで、ミスが無く難しい状況。
そしてファイナルラップへと突入し1ヘヤ抜けた所で、ふとルームミラーを見るとオーバーテイクしたR34が、迫ってきていた・・・ が、見ないふり・・・
しかーし 80Rで、ピッタリテールに付かれる。
2ヘヤコーナリングで、少しマージン取るもバックストレート猛烈な加速で、またもや迫ってくる。
バックストレートのコース取りは、アウト「なまず号」、コース中央「iona」、イン「R34」で、三つ巴となる。
そして、最終コーナー100メータ手前で、R34に車半分並びかけられる・・・
このままバックストレートで、完全に並ばれば最後、ホームストレートのチェッカーの順位は一つ下がることを意味していた。
この場面、自分で言うのもなんだけど、男をみせギリギリまでブレーキングを遅らせインをキープ。
こうしてインを譲らず何とか無事総合5位でチェッカー。
1位 PANスピードFD(プロドライバー) BestTime 58.887
2位 マルキン号 GDB 〃 1‛00.724
3位 オートギャラリーR34 〃 1‛00.906
4位 なまず号 GDB 〃 1‛01.070
5位 iona号 GDB 〃 1‛02.150
http://www.hks-power.co.jp/ec/event/result/2011/tsukuba/hiper_tsukuba_rd1.html
今回、決勝出場9台中ダントツ1着のPANスピードFDは、プロドライバーで、章典外となるため公式順位は、マルキン号が1位優勝、iona号は惜しくも表彰台に届かず4位の結果となった。
今回のレース終わってみれば、章典外PANスピードFDを除くと1位、3位、4位をGDBとなりスバルバンザーイってとことでしょうか。(笑)
それにしてもな~ 触媒レスして少しでも軽量化すれば・・・と・・・(^_^;) 自分の中の悪い子の声が、ふと頭を過ぎるが、(^_^;)
まぁー逆を言えば、触媒付きで、快適さ失う軽量化無し仕様で、レースで戦えたことは、良い経験でした。
それと今回、タイムアタック気合いれ大幅タイム更新を狙いましたが、結局Best 1‛02.150 で、タイム更新したものの大幅とは行かず、正直しょっぱいですが、まぁ、一応タイム更新はしたので、これで、EJ25化へ進めます。
これから先もionaアイデンティティー変えずに頑張りますので、皆さん応援よろしくです。(^_^)v