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自分は自宅のある横浜から都内へ通勤する際に、旧式な時代遅れの磁気式定期券を使用しています。
でも、この磁気式定期券が最高にイイんです。

いっけん便利そうなSuicaでの1区間を定期券購入では、自分の場合、横浜⇔都内某所まで6ヶ月定期代77,110円なんですが、旧式の磁気式定期券で2分割定期(定期券2枚)で購入すると1区間として定期を購入するより安くなるんです。

これは、JRの特殊な運賃体型が理由で、基本JR運賃は距離によってなんですが、通しで買うより分割した方が安くなるってちょっと変な現象が起きる運賃形態なんですよね。

だから、この2分割定期で6ヶ月定期を購入する金額は・・・
・横浜⇔品川　　　　39,310円
・品川⇔都内某所　　30,240円
・合計　　　　　　　69,550円

1区間で購入する定期代77,110円が、買い方一つで69,550円となり、なんと差額7,560円も違います。
平均的なサラリーマンの飲み代なら2回分、「さくら水産」なら3～4回分も捻出できます。(笑)

冒頭でも説明した通りJR東日本では、Suicaには対応していなく磁気式定期券となります。
ここで、疑問になるのが、通常1枚の定期で入場し、2枚目の目的地で改札を出る場合改札が開かないのでは・・・？　
なのですが、大丈夫、定期を購入した後、駅員さんに2分割定期の特別な処理をしてもらうと入場の記録が無くても2枚とも定期区間内は改札を出ることが出来ます。
要するに定期区間外で初乗り切符買って改札に入ってしまえば、定期区間で何の問題もなく改札から出ることができてしまうんです。
（※注意：だからって悪用してはいけません。）

ってことで、給料がなかなか上がらない昨今、定期券の差額7,560円は大きいです。

だから正直、Suica定期なんかアホくさくて使えないんですよね～。