WAKO'Sパワーエアコン注入

先日のエアコン破壊事件にて、このクソ暑い現代の日本でエアコンが効かないという、私にとっては屈辱的な思いをしましたので、今回の帰京に合わせ「とことん冷やしたろ～じゃねーか作戦・その①」です。
まずはボンネットを開けます（これ重要）

工具を用意します。
１３４（Ｒ４０７Ｃ）ゲージ、クイックカプラ、サービス缶用バルブです。

低圧ホースにクイックカプラを繋ぎます。

クイックカプラを低圧ポートに繋ぐわけですが、通常のアバルトはこの上にサソリマークのエアクリが鎮座しておりますので、はずす必要があるかもしれません。
ウチの子は社外エアクリなので、メンテが容易です。

バルブをパワーエアコンに取り付けますが、針が出ている状態ですと噴出しますので（画像下段）　バルブをまわして引っ込めておきましょう。

エアコンはキンキンに、窓も屋根も開けておきましょう（笑）
※エアコンに全負荷をかけます。

各部、エアパージを行い（本当は真空引いてね）いよいよ注入です。

赤バルブをまわしまして、３秒後・・・お！お！お！　パワーエアコン缶が冷えていく～（中の良い液体が入っている感じです）
５分ほど置きました。

全くの同一条件ではありませんが（極力同一としたく、吸い込み温度は２２度としました）おんどとりの表示もー５．１℃　（安定状態）　はっきりと吹き出し温度が低下しましたね
Δｔ　9.8℃→15.9℃　ちょっと過冷却・笑
※メーカーの謡い、各記事ではー２～３度の様です。

いや～　冷え冷え　エアコンの効かない５００にはグッドジョブです！
走ってパワーロスがどうなのかは、後で評価します。