リベル サンバイザーカバー作成
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今日は雨です。
インドア生活しましょう。
レザー生地でサンバイザーカバーを作ります。
バニティミラーを取り外します。
ipod classicのハードディスクをSDカードに換装したときに使った、メタルの内張剥がしが役に立ちました。
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多分4隅固定でしょう、
と期待しながら作業開始です。
iPodヘラで隙間を確認していきます。
完全接着だとミラーを割ってしまうかもしれないと思いましたが、ツメ部分を探り当てました。一安心です。時間がかかりましたが、一箇所わかればあとは速い。
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黄色の部分を見つけて、薄型のマイナスドライバーでサポートしながらツメを外しました。
再び嵌め込むときに思いましたが、
ツメは割と丈夫にできています。
iPodヘラがなくてもマイナス2本で外せると思います。
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今回はチョットサボって型紙でトレースせずに、贅沢に直生地で採寸して切り出しました。
量産前提の制作物ではないので、現物採寸でOKです。
以前に作成していたトリコロールモチーフをストラップとして使います。
実際は写真下側のモチーフは左から
青白赤です。
アシンメトリーデザインにしましょう。
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いきなり縫い終わっていますが、
実際の工夫は見せないところがオリジナルのいいところ。
私のギャン(手回しミシン)は前進後進とも直線番長ですので、今回のデザインのようなまっすぐ縫いは、得意です。
今回はサンバイザーにタイトフィットさせますので、ミシン目の幅は1mmでがっしり縫い合わせます。
運転席側と
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助手席側です。
タイトフィットさせるのは、こだわりではありません。
生地が合皮ですので、ボンド固定すると見た目がガビガビになります。だからボンドは使いません。
さらに、時間が経つと全体が伸びてきます。取り付けやすいゆるゆるカバーだと一層緩ガバになりますし、波打ったような状態になります。
そのシワから合皮が傷んで裂けてくるからです。
ピタッとさせるための量産向きではない工夫を施しています。
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工夫の一つ。
カバーのふさぎ方は、ヨーロピアンステッチです。
ミシン目を一目飛ばしでジグザグに拾い、五角形にしながら締めていきます。
写真は白い生地が途中で巻き込まれていますので、後で修正しました。
こういうところをしっかり作っておかないとね。生地を返した状態で口を開けっぱなしだとホコリが積もっちゃいますし、波打の原因になります。差し込み式にしたところで、波打は防げません。生地を切りっぱなしだとココから生地が裂けてくるということです。
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ココも締めています。
縫い代の厚さ分、キツくなったせいで、動かすときにキュキュッと音を立てます。チョット失敗😔
毎日使うわけではないので、潤滑剤などは付けないでおきましょう。
潤滑さよりも潤滑剤につくホコリの方が後々厄介ですからね。
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全体をがっしりと締めたら、
ミラーを戻す穴を開けます。
真ん中はつながったままにしてフィット感を損ねないようにしながら、ツメが出るまで少しずつくり抜いていきます。
当てがい大工に間違いなし😑
がモットーです。
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ミラーやツメを割らないようにはめていきます。
予定通り、パツパツのままはめ込めました。
あとはリベルに取り付けて、完成です。
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アシンメトリーデザインにしたのは、バックミラーカバーの色並びと、グリルバッジの傾きに合わせるためです。
機能的デザインではありませんが、リベルだけの意匠です。
リベル トリコロールモチーフサンバイザーカバー
完成です。
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ストラップとして使えますが、
実際に使うと
デザイン台無しですから、
駐車券を挟むときぐらいしか使わないかな🧐
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