
絶景かな♪絶景かな♪…英叔父です。
昨年亡くなった父親の遺品を整理していた時、一枚の写真が目に止まった。両神山山頂1.7キロの案内板に手を添えて立っている若い父親の姿。その写真を見た時から一周忌までには登ってみたいと思った。
10月13日、日曜日、両神山。偶然にも日帰り登山を予定していた、たくなりさん、草太郎さん、かほるさん、が付き合ってくれる事になりました。湯の丸仲間とは何度か登る機会があったけど、直前でダメになってばかりだったから、一緒に歩けるだけでかなり嬉しかった。
9時過ぎ。駐車場は既に満車だったので、舗装路をやや下った場所からのスタートとなりました。沢の脇を通る登山道は緩やかで、時折抜ける風がヒンヤリと気持ちが良い。何度か沢を渡ると急に勾配がきつくなり、清滝避難小屋に着く頃にはもうゼイゼイな状態。
ここからが更にキツく、いくつかの鎖場を経て、両神神社に着いた時にはもうヘロヘロ。そこから更に30分歩くのかと思ったら一瞬ゾッとしたけど、一人じゃないから何とか踏ん張って登頂する事が出来ました。
360度パノラマワイドの絶景。今までの疲れが一気に吹き飛びます。遥か彼方には富士山も見え、感無量。
下りは日没を考えて、やや早いペースで。膝が痛み、皆に遅れる事もしばしばありましたが、引っ張ってもらって何とか無事下山。両神薬師の湯で汗を流し、地元でパスタ&ピザで腹を満たし解散となりましたとさ。
今回は、ペース配分とか歩き方とか、必死に付いて行く事で得る事が多かったなぁ。正直、登山中は必死過ぎて父の事は全く頭に無かったけど、好条件で歩けたのは父の導きだと思いたい。
Posted at 2013/10/15 23:49:34 | |
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