こんにちは (・ω・)ノシ
先日の高速での話でもしようかと思うよ~
先月、普通自動二輪の免許を取り、バイクも新車で購入し、待ちに待った
盆バケーションになった訳です
盆休み初日、バイクの運転に慣れるためと、バイクの慣らし運転をかねて目的地も決めずツーリングに出かけようと思い、とりあえず山側環状に乗り、R359で山道を気持ちよく富山方面に向かったのです
交通量もあまりなく、信号もほとんどないので身体に風を感じながら気持ちよく走っていたんですが、半袖で走っていたため、曇ってはいましたが腕は黒く日焼けしてあとからヒリヒリしました(笑)
そして山道も終わり砺波市に到着。次にどこに向かおうかと思ったんですが、身体ひとつでツーリングしているので途中で土産とかを買っても持ち運べないので鞄を買おうと次の目的地を高岡イオンモールにしました
そしてルートをR156で高岡市外に向けて北上
途中渋滞につかまったり、エンストしたり、ウィンカーを消し忘れたりとなかなかの芋ほりをしてしまいましたがR156をひたすら北上したのです
道の途中で『高岡イオンモールまで○km』の看板を見かけたのでこのまま走っていけばたどり付くのだろうと思い走っていましたが、高岡イオンモールを見つけることのないままR415に着いてしまいました
しかたがないので次の目的地を氷見の道の駅に変更してR415を北上したのです
途中、信号待ちをしているときにバイクのエンジンから何故か白煙が!?
オイルでも滲んでいるのかなぁ~と下を覗きましたがそのような形跡はない
とりあえず走りそうなので、再び氷見に向かってGo!
それからしばらく走り白煙もなくなっているので問題ないだろうと思い走り続けていたのですが信号につかまったときにエンスト
そしてセルをまわして復帰しようとしましたが何故かエンジンがかからない?
場所的にはココ
とりあえずハザードを付けバイクの様子を見ましたが異常は見受けられない
後続車の邪魔になってはいけないと思い側道に非難し、再びセルを回してみるがエンジンがかからない?
仕舞いにはセル自体が回らなくなりピンチに追い込まれました
問題はこのバイクはまだ新車ということ
バッテリーがなくなるなんて考えられないのでとりあえずバイク屋に電話しました
とりあえず症状を言っていろんなことを試しましたが
一度だけエンジンがかかり、すぐに停止
そのあとどんだけやってもエンジンがかからなくなり
クラクションも鳴らなくなりました
ここでバッテリー終了のお知らせということがわかり
とりあえず近くにガソリンスタンドがないか探してバッテリー充電するという方向でひとまず電話を切って辺りをキョロキョロしていました
すると見知らぬおじさんが
お「あんちゃん、さっきからバイクが止まってるけど壊れたんか?」
あ「バッテリーが上がったみたいなんですよ~」
お「充電させてやるからバイクをこっちに持ってこんか~」
あ「ほんまですか?ありがとうございます」
という具合にバッテリーを充電させてくれたのです
あと「咽が乾いているだろう?」ということでジュースまで頂き、なんて気さくで優しい人がいるんだろうとしみじみ思いました
充電中いろいろ話しまして、おじさんの友達でバイクでレースをしている人がいて5人中3人も事故で死んでいて、「そういうレースをするやつらはネジが一本外れていてギリギリのところでやっているから死ぬ気でやっているからお前さんはそうならないように気をつけな」と言ってくれて、自分は「ツーリングメインですから大丈夫っすよ~」と笑ってごまかしました(レガシィだとスピード凶でアホなスピードで捕まった事があるなんて冗談でもいえねぇ~笑)
あと、充電用のケーブルをやるみたいな話になりまして、さすがにそこまでしてもらっては申し訳ないと思い、「帰りしなにバッテリーでも買って帰りますよ~」と言っていたら、「じゃあ、それをいればリュックをやるよと言う話になり、それも申し訳ないですよ~と言ってたですが、「それでもやるよ~、使い終わったら捨てもいいやつだからw」ということなのでありがたく貰うことにしました。
で、近くのホームセンターまでの地図まで書いてもらい、「ぜひお名前を」と聞きましたが、「そんなんいいからいいから」と教えてもらえませんでした
近くのホームセンターまで行きバイク用のバッテリーを探しましたが、バイク用ってバッテリー液を入れて充電しないと使えないみたいなので、「金沢まで帰るまで持つんじゃねぇ?」と言う判断で止めました
まぁ、それが後々の高速で立ち往生につながったんですが(苦笑)
そんなわけで能越道に乗り、初めての高速運転に突入したんですが時速100キロって怖いね(汗)
車だと平気でふわわキロ出せるのに100キロ出すのが怖くてしばらくは法定速度ちょうどで走っていました(まぁ、そのせいで煽られまくりだったんですが)
しばらくして慣れてきて100キロ巡航だ!と思っていたらメーター回りの電気が落ちて、エンジンストップ、しかたがないのでクラッチを切って、ハザードを付け、最寄の非常電話まで惰性で走行しました
で、とりあえず『故障車あり』と言うことを連絡しないといけないと思い非常電話のBOXを空けたのですがそこには『火災』、『救急』、『故障』、『管理』というボタンがあり、まぁ、故障したのだから『故障』のボタンを押したんです
するとJAFに電話が繋がり、「?」と思いましたがとりあえず止まった位置と状況を連絡したら、JAFの車を手配しますと言う話になり、そこで高速だと2万円かかりますがどうします?と言う話になりました
向こうのどうしますというのは支払い方法で『現金』か『クレジットカード』かということで、2万円も払いたくない私の脳みそはフリーズして、向こうからの「聞こえてますか?」という問いに、「えぇ、あぁ、ちょっと聞こえてませんでした」とう時間稼ぎをしてどうやったら断れるだろうかと考えていました
まぁ、断り文句なんてそう簡単には出てくるはずもなく、最後のほうはあきらめて「じゃあそれで」と言う始末でした
そのあと道路公団の高速パトロールの車が来ていろいろと説明
パイロンを置いていってくれて「路肩の外で待機していてください」と言う指示に従って路肩の外へ
JAFが来るまで75分もかかると言われたので、暇つぶしとムシャクシャしたのでブログを書いたら、ブログを見たA3の武田マネージャーから電話が掛かってきまして「保険のロードサポートで充電してくれるはずやし確認してみんか~、2万円も払うなんてあほらしいやろ」とう神の一言が、早速、この前のフロントガラス破損でお世話になった保険の人に電話してみると、そういったサービスが受けられるようで、「保険のサービスセンターに電話してください」と話になりました
とりあえずそれを使ってJAFにキャンセルの電話を入れることに成功して、保険のサービスセンターに電話しようとしたところ、バイク屋のほうから電話があり、「そのあと大丈夫ですか~」と聞かれたので「高速で止まってますぅ~」と返答したら「じゃあ、今からバイク引き上げに行きますわ」と言う話になり、保険屋にも電話せずにすむことになりました
1時間ほど待つことになって、途中雨がパラついてきましたがすぐに止み、バッタと蚊と戯れながらバイク屋の到着を待ったのです。たぶんその姿はとってもシュールだと思います
1時間も経たないぐらいでバイク屋が到着し、とっとと撤収~、高速道路の管理事務所のほうに連絡を入れて引き上げたことを報告、金沢に向けて出発しました
帰り道はバイクの壊れた原因を話していたんですが、1回立ちごけしたぐらいじゃ壊れないだろう、昔のバイクならダイナモが壊れることがあるけど、今のバイクじゃそんな話はめったに聞かないなぁ~、よっぽどこけ方が悪かったか・・・ということでした
あとは、実は言うとバイク屋は盆休み中でたまたまその日に納車しないといけないのが1件あり、疎の為にバイク屋に居たということ
そしてもう少し電話するのが遅かったら納車に出かけて電話を受けることができなかったと言う
そんな話を聞いて私はつくづく運が悪いけど、悪運だけは強いなぁ~と感じたのでした
しかしながら、今回のバイクの故障ではいずれも結果オーライという奇跡的な感じで
あまつさえ人の優しさにふれることができるツーリングとなりました
そんな感じなのでバイクが直ったらまたツーリングに行きたいなぁ~と思います
バイクのツーリングで一度敦賀のパ軒のソースカツどんを食いに行きたいなぁ~と思っているところに北陸の組長が旗揚げされていたので便乗してソロツーに行こうかと思っていますw
まぁ、天気がよければの話ですが(笑)
まぁ、長々と書きましたがバイクの免許を取ってよかったなぁ~と思う盆バケーションでした♪(まだ一日あるがな)